Netflix韓国ドラマ 「生まれ変わってもよろしく」第12話(最終回)/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「生まれ変わってもよろしく」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第12話:運命の糸を解くのは自分

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mokumokuw.hatenablog.com

<1回目の人生>
花火舞い散る橋の上で、チョヌンに対して1000年の恨みを誓い命尽き果てたス。
その横で、ハニャも息絶えた。
こうして、1回目の人生は終わったのだ。

<現在>
1回目の人生のすべてを思い出したジウム。
前世の記憶がある原因は、自分で自分に呪いをかけ、縛り続けていたからだと分かった。
ジウムは、そばで見守り続けていたソハに「あの時も今も私を気遣ってくれてありがとう」と言ってキスをした。
ソハは詮索せず、明るく、「腹ぺこだろ?」とラーメンを作ってくれた。

チョウォンはドユンとの関係を断ち切るためのメールを打とうとしていたが、なかなか諦めがつかず、携帯とにらめっこ。
そこへドユンが現れ、「雨予報です」と傘を差し出す。
驚いたチョウォン、勢い余って悩んでいたメールをドユンに送信してしまった。
慌てて「見ないでください!」と言ってドユンの携帯から自分のメールを削除する。
チョウォンは今までのお詫びと好きになってくれたお礼を込めて、花を贈った。
「もう欲張りません。たくさん笑って欲しいからこれで十分です。今後は笑顔で話しましょ。」と。
ドユンは去ろうとしたチョウォンの腕を掴み、「分からないんです、逃したくない。人の話の種になること、僕は慣れっこですがあなたは違う。耐えられますか?」と聞く。
チョウォンは「好きに言わせればいいんです。10倍にして返します。」と平然と言ってのけた。
ドユンはチョウォンを抱きしめた。
そして「すごく好きですチョウォンさん」と改めて告白した。
ニッコリの2人。

ジウムは、大学の考古学教授であるミンギの元にやって来る。
そして「姉を殺して私を死なせた人!」と怒りの表情を見せる。
「復讐しに来ると思ってました。」とミンギ。
「僕の愚かさのせいで人が死に、あなたの呪いが始まった。後悔したし、罪滅ぼしをしたかった。謝罪させてください。」と言った。
1000年前のスなら許さないだろうが、今を生きるジウムには「愛する人と幸せになるのが目標」だと言って、恨む気持ちはないことを伝えた。
そして、これからどうしたらいいのか聞いた。
するとミンギは「平凡な人になったら、前世の縁と記憶を失う。エギョン、チョウォン、ソハが記憶から消えます。」と伝える。
ハンナはすでに前世の記憶を失い、平凡な人になっていた。
ジウムのことを知らない、まったくの他人だった。
ジウムは衝撃を受け困惑した。

ソハは刑務所にいる叔父サンヒョクに面会。
「母が亡くなった時、俺ではなく、父と一緒に泣くべきでした。顔には出さなかったけど父のつらかったと思います。父と話してくれていたら事故は起こらなかったかも。俺は不幸になりません、幸せを追い求めます。」と伝えた。
サンヒョクは涙を流した。
ドユンも面会を済ませ、父を死なせたことを許すことはできないが、それなりにわだかまりが解けたようだ。

エギョンを良い病院に移し、いよいよ手術。
エギョンは「人のためじゃなく、自分のことを考えて選択して、おじさんがしたいようにね」と言い残し手術室へと向かった。

手術の間、ジウムは大切な人たちのことを考える。
前世の記憶をなくしても、幸せに生きられるのか不安で仕方がない。
チョウォン…記憶からあなたが消えたら、つらい時は誰のところに行こう。。
エギョン…唯一の姪っ子、今世の本当のお母さん。会わずにいられるかな。。
ソハ…短い時間だと知ってたら「ありがとう」「愛してる」ってもっと言えばよかった。。
大切な人たちとの記憶をなくしたくない…涙を流すジウム。

そこへ、ソハが突然現れて、ジウムの手を取って走り出した!
ソハのピンチの時、ジウムがそうしたように!
体育館につれて来て、突然のバスケ。
楽しく体を動かしてたくさん笑った。
そして2人はベンチに座る。
ソハは「ミンギさんから話を聞いた。記憶がなくなっても1人にしない。ジュウォンが俺の所に来てくれたように、今度は俺が会いに行く。だからジウムはそこにいるだけでいい。俺が全部覚えてるから心配いらない。」とジウムを励まし、キスをしておそろいの指輪をプレゼント。
2人は笑顔で抱き合った。

チョウォンはジウムを呼び出し、おそろいのピアスとネックレスをプレゼント。
「いつも一緒だよ」と。
そしてチョウォンの実家で母の手料理をご馳走になる。
ジウムは、そのままに残されているジュウォンの部屋で思いを馳せる。
そこへ母が来て、「ジュウォンは不思議な子だから戻ってくる気がして…」と言った。
ジウムはそんな母を抱きしめた。
ジウムの背中にはジュウォンがいた。

エギョンは手術が終わり集中治療室で眠る。

ジウムは無尽亭ハス池の橋にやって来る。
そして巫鈴を握りしめ、目を閉じる…
ジウムはスに会った。
ス「今はどう?」
ジウム「私は、今は幸せ」
ス「じゃあ、もういい?」
ジウム「うん、もういい」
2人は笑顔で会話を済ませた。

ジウムは縁のある大切な人たちに別れを告げて、1000年の呪いから開放された。

ジウムはMIモビティの自動車研究員に戻っていた。
ソハとドユンとチョウォンとエギョンは、記憶をなくしたジウムと出会い直す計画をスタートさせる。

チョウォンは買い物をするジウムに偶然会ったふりをして話しかける。
2人は意気投合して(あたりまえw)名刺交換。
ジウムとチョウォンは出会い直した。
そしてチョウォンは「この近くにキムチ煮込みのいい店があります。」エギョンの店を紹介した。
そこへ彼氏ドユンも登場し、ジウムに顔を見せ会釈。
ジウムとドユンは出会い直した。

ジウムは教えられたエギョンの店にやって来る。
後ろの席にはソハがいる。
ジウムは、テーブルにティッシュがなかったため「ティッシュくださーい」と言う。
すると、後ろの席のソハがすっとティッシュを差し出し、「相変わらず不器用だな」と呟いて軽くジウムの頬を触って立ち去った。
イケメンすぎて驚くジウム。
ジウムとソハは出会い直した。
料理が美味しすぎて感動するジウムを笑顔で見守るエギョン。
ジウムとエギョンは出会い直した。
「また来てくださいね、サービスするよ!週末にはキムチを取りに来て!」と。
「常連になります!!」とジウム。

ジウムはMIグランドホテルに引き抜かれ、ホテル内を見て回っていた。
プールに見入っているジウム、そこへソハが現れる。
ソハ「プールの底の何か?」
あの時のジウム(ジュウォン)が言ったセリフだ。
そこにいるのがエギョンの店で会ったイケメンでびっくりなジウム。
ソハ「改めてご挨拶を。MIホテル代表のムン・ソハです。」
ジウム「なぜ引き抜いたのか。」
ソハ「会いたいから。強引ですが時間をかけたくなくて。」
ジウム「もしかしてどこかで会ったことあります?」
ソハは「97年くらいに…ああ、おばさんが見せてくれた写真に写ってる人に似てて」
わざとらしくごまかす。
ジウム「未経験ですので異動はなかったことに」
ソハは「判断に迷うなら、僕と付き合ってみます?」
あの時のジウムのセリフだ。
驚きすぎて困惑するジウム。
ジウム「初対面の人に言うことでしょうか?!」
ソハ「見知った仲なら検討しますか?」
ソハ「時間をかける予定でしたが、会ったら離れがたくて」
2人はおそろいの指輪をしていた。
ジウム「家にあったからつけたんです。恋人はいません。」
ソハ「いるはずです。今から…」
ソハ「今から3回告白します。3回断られたら潔く諦めます。」
あの時のジウムのセリフだ。
そして、ソハは1回目の告白をした。
強引すぎて戸惑っていたジウムだが、次第に笑顔になり、2人は長く見つめ合った。
【終】