Netflix韓国ドラマ 「生まれ変わってもよろしく」第10話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「生まれ変わってもよろしく」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第10話:始まりと終わり

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1回目の人生の記憶で見た景色“無尽亭・ハス池”の橋の上で、ソハはジウムにネックレスとピアスのプレゼント。
そして「付き合ってください」と告白した。
ジウムは受け入れ「ソハと恋愛する」とニッコリ。
ソハは「今回はいつまでもそばにいる」とジウムの手にキスをした。
ラブラブMAXの2人。

ジウムは橋の上で、巫鈴の音が聞こえ、1回目の人生の記憶が蘇る。
ジウムに似た女性は、花火舞い散る中、橋の向こうから来たソハに似た男の胸にナイフを突き刺し、背中に矢が刺さる。
ソハに似た男の向こうには、ミンギに似た男がこっちを見ている。

一瞬、息が苦しくなり、ソハの胸に倒れ込むジウム。
すぐに回復し、ソハに元気に振る舞うが、あの不穏な記憶が引っかかる。

2人は宿に到着。
ソハは、夜を共にする緊張感でソワソワ。
ジウムはそんなウブなソハをおもしろがる。
2人は色々な話をしてゆったりと夜を過ごした。
ジウムの期待は裏切られ、寝室は別々だった。

ドユンは高校時代を思い出していた。
おっちょこちょいで可愛いチョウォンを、ドユンはずっと好きだった。
しかし、立場を考え、グッと手を握り感情を抑えてきた。

ジウムはその晩、1回目の人生の夢を見た。
ジウムに似た女性は染物をしており「ス…」と呼びかけられる。
ソハに似た男性は「神堂のハニャ様」と呼ばれ、子供たちと楽しそうに蹴鞠をする。
そして、橋の上で、女性が男性の胸にナイフを突き刺す。

目が覚めたジウムは、夢の内容を整理して、メモに「ス、ハニャ」と書き残す。
そしてソハの部屋に行き、2人は一緒に眠った。

夜中に目が覚めたソハ。
ドユンから「残り1箇所」とメールが来て、「了解、あとは俺がやる」と返す。

ドジンは、上の空で元気のない兄ドユンのことを心配していた。

翌日、ジウムは、「前世を見に行きましょ!」と、大きな亀の形をした岩が飾られる観光スポットに連れて行った。
ソハがかつて「前世は亀だった」と言っていたことを覚えていたのだ。
2人は吊り橋を渡ったり高台から景色を見たりと、デートを楽しんだ。
「今世で再会した前世の縁は特別です。生きることに疲れた私に、今回の人生はまるでご褒美のようでした。」とジウム。
ソハはジウムをギュッと抱きしめた。
帰りの車内、ソハは、テファングループ副社長で同級生のジソクからの電話を無視した。
「やつらはドユンを見下すからケンカになる。よく知らない連中はドユンのことを俺の腰巾着だと言う。ドユンを必要としてるのは俺の方なのに。」と。
その時、ジウムの携帯にミンギから電話が。
エギョンが病院に運ばれたとのことだった。
2人は病院へ急ぐ。

救急センターで点滴を受けて眠るエギョン。
ジウムはミンギから、だいぶ前から具合が悪かったと知らされる。
ミンギはソハに睨むような鋭い視線を送る。

チョウォンはジソクから「ガヒが結婚式の招待状を渡すから来いよ」との誘いで、同級生の集まる食事会に、気乗りしないが一応参加。
ソハへの電話もこの集まりへの誘いだった。
電話に出ないソハに代わってドユンが招待状を受け取りにきた。
ジソクは相変わらずドユンを見下し絡み始める。
ドユンは無視して、さっさと招待状を受け取って帰ろうとしていた。
しかしジソクが「食事をしていけ、飲んでいけ」と強引に引き留める。
ドユンは「酒量を控えろよ、みっともない」と吐き捨て、その場を去った。
ジソクはチョウォンに「金の匂いに敏感だからチョウォンにご執心だ」とドユンのことをバカにする。
するとブチギレたチョウォン、「運良く金持ちの家に生まれただけでしょ!なぜいちいち人を見下すの!」と怒鳴り、その場を去った。
チョウォンは腹が立って仕方がないのに、自分自身が芸能事務所を運営するお金持ちの娘であるという立場から、何もしてあげられずもどかしかった。

病院で目を覚ましたエギョン。
「気づかなくてごめんね、他に気を取られてた…」と謝るジウムに「恋盛りの時、私も嬉しかった。謝らないで。」と言うエギョン。
注射を打てば楽になるが、エギョンの体調不良の原因は不明のまま。
「年をとったのだから具合が悪くなるのも自然なことだ」と言うエギョンに、「どこにも行かないで、できるだけ長くここにいて…」とジウム。

ミンギとハンナは会って、「辛い選択だが、ジウムさんが自分でわだかまりを解くべきだ。そしたらムン・ソハも問題ないはず。」だと話し合う。
ミンギはハンナに「君は前世を忘れていい。振り返らずに前に進むべきだ。」と言った。
しかしハンナはバックから木の札を取り出し「1回目の人生を見た。何をすればいい?」と聞いた。
ミンギは「方法を教える。後のことも…」と言った。

ソハが帰宅すると、玄関に箱が置いてあった。

ソハは翌日箱を持って出勤。
チャン代表の部屋に行き、さらなる悪事の証拠を突きつける。
それでも強気なチャン代表に、母サンアの手帳を見せる。
そこにはチャン代表が横領した金で作った裏金が記されていた。
母サンアはチャン代表がホテルを食いものにすると気づいていたのだ。
チャン代表は不正は認めたが「1段ずつこの地位まで上りつめ、潰れそうなホテルを守ってきたの!あなたの母親の面倒を誰が見たと思う?」と言い返す。
ソハは「病人相手に卑怯な手で奪い取って叔父サンヒョクの弱みを握り父を脅して居座り続けてきた。横領の件は法的措置をとります。」と言い切った。
玄関前に置いてあった箱には、“プレゼント”というメモを添えて、20年前の資料と母の手帳が入っていたのだ。
チャン代表は、会長と役員たちによって、代表の座を解任され、その身柄は警察に引き渡された。
チャン代表はロビーに飾られたグラジオラスの花を床に叩きつけホテルから去っていった。
そうの様子をハンナがニッコリ見ていた。

花束を買ってジウムの家に向かうソハ。
ハンナはその跡を付け、駆け寄ってソハの背後から抱きつく。
「ソハ、元気でね」と言って、手作りの亀のあみぐるみキーホルダーをプレゼントして去って行った。
「ソハは前世で亀だったのね〜」と言う母サンアの言葉を思い出すソハ。

ジウムはミンギに、「エギョンの胸の痛みは原因不明だが、しこりが見つかった。店は当分休むし、閉店するかも。他のバイトを探した方がいい。」と伝えた。
すると「長くいるつもりはなかったので、構いません。おばさんは手術しても良くなりませんよ。」とミンギ。
さらにこう続ける。
「僕の経験上、前世で終わった縁を再び結ぶと、前世を知る僕らではなく、その相手の方に問題が起こる。2人が悪縁だったら、わだかまりを解くべきだから平気なのだが、良い縁だった人とは会うべきじゃない。このままだとエギョンさんは死ぬかも。他にも関わってる人たちも同じ末路をたどる。あなたを助けたい、まだ前世の記憶をリセットするチャンスはある。答えは1回目の人生にあるから、全部思い出せば解決する。」と。

動揺するジウムだったが、再び巫鈴を手に持った。

蘇る1回目の人生の記憶。
「ス」と呼ばれ、振り向くとそこには姉(チョウォン)がいた。
1回目の人生ではチョウォンが姉のようだ。

<現在>ソハがジウムの家にやって来た。
「ここで会うとは…」とミンギ。

1回目の人生の記憶を見続けるジウム。
姉の手を取り、男たちから、必死に走って逃げる。

<現在>ソハがジウムの部屋に向かう。

捕まって涙する姉妹。

刀の先から滴る血。
その刀の持ち主は、ハニャ(ソハ)。

ス(ジウム)は「いま消えゆく命があるのに、祭祀や天など無意味でございます!天も祈る人がいてこその天です!」と涙を流し、ハニャに必死に訴える。
しかし、ハニャは姉を斬り殺した。
スは怒りに震える。

<現在>ジウムは現在と1回目の人生が混濁し号泣。
物凄い形相で「殺す…殺してやる!!!」と言って、目の前にソハの首を締め始めた…

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