Netflix韓国ドラマ 「生まれ変わってもよろしく」第6話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「生まれ変わってもよろしく」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第6話:心の澱

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ジウムは泣きじゃくるチョウォンに、生まれ変わりのことなど、全てを打ち明けた。
証拠に、チョウォンは雪が降る日に生まれたこと、首の後ろにホクロが3つあること、ハイハイしていて倒れて来た鏡でケガをして負った傷が脇腹にあること、を伝えた。
怪訝な顔をするチョウォン。

ジウムは帰宅して、チョウォンに打ち明けたことをエギョンに報告。
エギョンが信じてくれたように、チョウォンも信じてくれるのではないかと欲が出たと。
その話を、住み込みバイトのミンギが聞いていた。

ミンギはハンナと会い、住み込みバイトを始めたことを報告。
ハンナもホテルでソハを見たことを報告。
ミンギは「パン・ジウムは前世で縁のあった女性と同居している。だからエギョンさんは病気になった。」と話す。
「どうしてそんなことが起こるのかな…?」とハンナ。

チョウォンが実家に帰ると母が「庭のツツジが、何の前兆もなく全部枯れちゃった」と漏らす。

チョウォンは、ジウム言っていたホクロや脇腹の傷のことを母に聞いて、全て真実だと知る。
さらにジウムが言っていた、4歳の時に遊園地で迷子になった話、乳歯が抜けた日の話も真実だった。

ホテルの造園作業中、ボーッとするチョウォン。
やって来たソハに「前世を信じる?」と聞いてみる。
かつて、「お姉さんもそんなことを言ってた」と笑うソハ。
「姉が本当に!?他になんて!?」と食いつくチョウォン。
しかし、ソハが引いているのを感じ「姉の話をしてごめんね」と冷静になる。

この日、ジウムは仕事を休んでいた。
車を走らせ、「戦争では敵将の首を取った方が勝つの」と、5回目の人生での戦乱を生き抜く武将としての経験を生かし、兄ドンウが借金をする“元祖キャピタル”パン・ホシク社長の元へ。
パン社長は部下から、ドンウの妹の恋人はMIグループの御曹司だと報告を受ける。
そこに、部下たちを蹴り倒して制圧したジウムがやって来る。
ジウムは大きな箱を持っており、中には、高麗青磁の壺が入っていた。
鑑定すれば、借金以上の価値があると言う。
その価値を知らずに笑い出すパン社長だが、部下に「金持ちの恋人の物かも」と耳打ちされ、いったん預かると言う。
ジウムは「無登録業者でしょ?兄につきまとわないで。」と債務免除確認書を突きつけ押印させ、ドンウの借金は無事完済となった。

パン社長はMIグループ御曹司ムン・ソハのことを知っていた。
「子供の頃に遭った交通事故、あれは単なる事故じゃない。あの時、関係ない子が死んで冷や汗をかいた。」とニヤニヤして部下に話す。
それを、ドアの影からドンウが聞いてしまった。

帰宅したジウムはエギョンを手伝い、「あ〜有給を無駄に使った〜ソハに会いたい〜」と漏らしていると、店にソハがやって来た。
ソハはジウムが突然有給を取った理由が気になって、会いに来てみた。
ジウムは、面接の時に、「活気のあった頃のホテルの話」を「叔母から聞いた」とごまかしていたし、ことあるごとに前世の記憶を「叔母から聞いた」とソハに話していたので、エギョンは話に合わせるのに大変w。
ソハはエギョンの定食を美味しいと食べた。

その頃、チョウォンの実家では庭の草木が根元から枯れる現象が多発していた。
母はチョウォンに電話をかけ、「この前、急にお姉ちゃんのことを聞いたでしょ。何だか気になって。。」と話し始める。
「あの子は平凡な子じゃなかった。「死んでも生まれ変わって会いに行く」と言っていたから密かに待っていたの。やっぱり来なかったわね。」と。
それを聞いたチョウォンは、すぐにジウムを呼び出し、会いに行く。
チョウォンは「信じてみます。生まれ変わりなんて何が何だかわからないけど、信じたいんです。だから、もしも嘘なら許さない。」と言って、ジウムに抱きついた。
2人は泣きながら抱き合った。
19回目の人生は、今までとは違うもので、不思議だ。
その様子を、バイトのミンギが見つめていた。
そしてハンナい電話をかけ「前世の家族と会ったあげく、正体まで明かした。事が拗れるって知らないんだろう。」と言った。

ドンウは“元祖キャピタル”のパン社長の話を受け、事故の轢き逃げ犯を警察に突き出せば金がもらえるのではと考える。

エギョンはバイトのミンギに食事に誘われ、嬉しそうに出かける。
しかし、途中でまた苦しくなり少し具合が悪くなってしまう。

ジウムはバイトのミンギの正体が気になり、部屋を調べる。
スーツケースの中には巫鈴(ムリョン)が入っていた。
それを手に持ったジウム、よく見る悪夢と同じ情景が脳裏に浮かび、慌てて巫鈴を手放す。
その様子をミンギは見ていた。

ドンウはソハに接触
「事故の犯人を知っています。あなたの命を狙った犯人を。「関係ない子が死んで冷や汗をかいた」と犯人が言っていた。」と話した。
ソハは事故当時を思い出す。
窓ガラスが割れ、ひっくり返った車の中で意識が朦朧とするソハは、通りかかった黒い上着、黒いキャップの男に助けを求める。
しかし男は、何かを確認して行ってしまった。

バイトのミンギは、ジウムの部屋を外から見て何かを考えていた。

仕事中、ジウムのことを「お姉ちゃん!」と呼ぶチョウォン。
ジウムは、「前世ではお姉ちゃんだけど、今はジウムだからその呼び方はやめて」と注意する。
その会話をドユンが聞いてしまった。
「僕はチョウォンさんほどウブじゃないからそんな話は信じない」というドユンに、「これじゃまるで私がチョウォンさんの姉を装った詐欺師になっってしまう」とジウム。
会議のために急いでるドユン、ジウムは仕方ないので「秘密は守ってください」と言ってドユンを開放した。
そしてどさくさ紛れに、チョウォンは「私はハ秘書が好きです!」と告白してしまった。
気まずそうに「全部聞かなかったことにします」と言ってその場を去るドユン。

ソハは、ドンウの話を確認するため、“元祖キャピタル”のパン社長に会いに行き、事故の黒幕について聞いた。
しかし、パン社長は「知らない」とシラを切り通した。
ソハは1週間の猶予を与え、その場を去る。

ジウムは一人でタクシーで出かけるソハを見かけて、心配でついて来た。

パン社長は“代表”と呼ばれる人物に電話をかけ、ソハが事故のことを探っていると報告。
その会話をジウムは影から聞き、やはり前世は他殺だったのだと確証を得た。

タクシーで帰る途中のソハに、テファングループ副社長のジソクからメールが届く。
「かわいそうに、ハ・ドユンの父親はあの事故で死んだ運転手だ」と。
驚いたソハ。

ジウムはパン社長の首を締めてを脅し、黒幕の正体を聞き出す。
しかし「話したら俺が殺される…」と言うだけだった。

チャン代表は、息子チャニョクを隣に立たせ、会長に「心を入れ替えて頑張るので、本社のサンヒョク理事の下で働かせて。チャンスを下さい。」と頼んだ。
しかし会長は「本社はダメだ」と拒否。

その時、24Capsのユン代表が会長を訪ねて来た。
会長は、チャニョクのことを認めてくれるまで粘っていたチャン代表を、「再考する」と言って追い払う。

チャン代表は、すれ違ったユン代表に見覚えがあり、サンヒョクに電話で聞いてみる。
ユン代表は、以前、会長が使っていた安全企画部の元職員で、今は24Capsという警備会社の代表をしているとわかる。
チャン代表はサンヒョクに、ユン代表のことを急いで調べるように頼む。

ドユンはホテルに来ていた、酔ったテファングループ副社長ジソクに絡まれる。
「2倍払うから俺のだの下で働け〜」と。
そこへチョウォンが現れ、ジソクのスネを蹴り飛ばす。
そしてドユンの手を取って、その場を去る。
ドユンは「手をお離しに。ソハと一緒だとこんなことは日常茶飯事です。あなたと手を繋いでいると金持ちの娘をたぶらかしたと噂になります。一緒にいるという理由だけで、これ以上見下されたくない。」と言って行ってしまった。
ショックで涙目になるチョウォン。

ドユンが帰宅するとソハが来ていた。
「話をしよう」と言って、ソハはドユンを連れて公園に。
そしてソハは「お父さんが父の運転手だったこと、なぜ黙っていたんだ。あの日も運転を?それでも友達か?」と言ってドユンの腕を掴んだ。
するとドユンは「友達じゃない。俺は秘書だ。」と答えてソハの手を振り払い、殴った。
2人は取っ組み合って殴り合いの末に、仲直り。
「友達じゃないと言ったのは、つい、口が動いて…」とドユン。
ソハは「わかってる。今まで何も知らなかった自分に腹がたった…ごめん」とため息をついた。

泥んこに汚れて、焼酎を買って帰って来たソハ。
家の前にはジウムが座って待っていた。
元気のないソハの様子を見て「今夜はそばにいても?」と聞くジウム。
ソハは「ハグしてくれます?」とつぶやいた。
ジウムはソハを抱きしめて背中をトントンした…

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