Netflix韓国ドラマ 「生まれ変わってもよろしく」第5話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「生まれ変わってもよろしく」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第5話:胡蝶の夢

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酔い潰れたソハを家に連れて帰って来たジウムとチョウォン。
ソハは酔って朦朧としながらも事故当時の情景が脳裏に浮かび、涙を流してジウムの手を握る。
ジウムはチョウォンを先に帰す。
家を出たチョウォンは、ソハに予想以上のトラウマが残っていたことを知り、ショックで涙を流す。
姉であるジュウォンが亡くなった時、幼かったチョウォンは「おにいちゃんのせいで死んだんだ!」とソハを責め立てていた。

ジウムは、ソハのベッドの横にある引き出しに、箱を見つける。
それは事故の直前、ソハの誕生日プレゼントにあげた綺麗な箱だった。
「ソハってば、まだこれを持っていたの…」と涙を流すジウム。

ジウムとすれ違った謎の男性。
その夜遅く、バイクに乗って、エギョンの店(エギョンとジウムの家)にやって来た。
その時ジウムは、しばらく見ていなかった悪夢にうなされていた。
翌朝、エギョンは具合が悪そうだった。
「体の節々が痛い」と。

翌朝、ソハは、事故の記憶と血を流すジュウォンが家に来る夢によって耳がキーンとなって目覚め、パニック発作を起こし、暴れて部屋の中が散乱し、テレビや音楽が大音量で鳴っていた。
迎えに来たドユンはこの惨状に驚く。
何事かと寝室に急ぐと、ソハは手にケガをしていた。
ソハは「今日は休むよ」とだけ伝える。
事情が分からず、もどかしく、心配するドユン。

ソハの家にジウムが来るが、ソハは出なかった。
ジウムは仕方なく帰ろうと信号待ちをしていると、横にダンサーのハンナが。
ハンナは「ジュウォン、大きなった」と笑顔で言って行ってしまった。
「おばさん…?」と呟くジウム。

ソハはプールの底で、ジウムを思い、考えを巡らせる。
「あの人と一緒にいると不安が消えて心が和らぐ。これが好きという感情だとしたら、俺もこの感情を抱いて生きていいんだろうか」と。
そこへ、心配で駆けつけたチョウォンがプールの底に沈むソハを見つけて、慌てて助けに入る。
そして「死んだかと思った〜」と大号泣。
ドユンも来て、ソハとチョウォンの2人をケア。
ソハはドユンに唐突に「パンさんが好きみたいだ」と打ち明ける。
驚くドユン、好きなら好きで別にいいのに、こんな騒動を起こして人騒がせにも程があると責める。
「パンさんを見てるとおねえちゃんを思い出す、どうかなりそうだ」と頭を抱えるソハ。

休日、サブウェイでサンドイッチを買うチョウォン、偶然ドユンと会う。
一緒にランチをして、ソハの様子を話す。
しかし「用があるので」とすぐに席を立つドユン。
せっかく一緒にランチできると思ったのにと落ち込むチョウォン。
携帯が鳴り、見てみるとドユンから「ソハとドライブします。2時です。」とお誘いのメール。
チョウォンはジウムを誘い、4人で海へドライブへ。
綺麗な海、防波堤で話すジウムとソハ。
「なぜ、あなたは、ずっと年上の上司を呼び捨てにするのか、考えていた。」とソハ。
ジウムが、涙を流しながら無意識に「ソハ」と呟くのを聞いていたのだ。
「なぜか、涙を流す理由もわかる気がする」というソハに「専務、付き合います?1回目の告白です。お返事はゆっくりで。」とジウム。
そしてジウムはソハの手を取り、笑顔でダンスした。
そんな2人を見て「何あれ、付き合ってるんですか???」とチョウォンとドユン。
「2人うまく行くといいな」と笑顔のチョウォン。
そうこうしてると雨が降って来た。
4人は、近くにあるというチョウォンの別荘に行くことになった。
びしょ濡れになったジウムはシャワーを浴びてベッドで横になる。
ジウムの寝顔を見たチョウォンは「なぜかお姉ちゃんを思い出す」と呟く。

ソハとチョウォンは暖炉の火を見ながら話す。
事故でジュウォンが亡くなり、幼かったチョウォンは姉の死をソハのせいにした。
その言葉にソハは苦しみ、よく似た姉妹だったから、チョウォンを見るとジュウォンを思い出してしまうため、避けてしまった。
ソハは、全てを打ち明け、チョウォンにこれまでの態度を謝った。
「話してくれてありがとう」とチョウォン。
そんな2人を見て微笑むドユン。

エギョン店。
その頃、エギョンが具合が悪かった。
店に、「バイトがしたい」と、ジウムとすれ違った謎の男性がやって来た。
具合が悪いエギョンが倒れてしまう。
男性は救急車を呼び、エギョンに付き添った。

チョウォンの別荘。
夜中、雷鳴で目を覚ましたジウム。
幼き頃、チョウォンと遊んだ思い出がいっぱいの懐かしき別荘を見て回る。
大きな柱時計の中に隠した人形が、いまだにそこにあった。
ジウムは懐かしく思い、人形のホコリをはらい、またそこに隠した。
棚をずらし、後ろに隠してある背の高さを記した紙もそのままだった。
その姿を目撃したチョウォン、「どうしてそれを知っているの!」とジウムを問い詰める。
ジウムは何とかごまかすが、納得のいかないチョウォン。
そのやりとりをソハも見てしまう。
胸がざわつくソハは雨の中、外へ出て行ってしまった。
追いかけるジウム。
ソハは「パンさんの初恋は実らない」とジウムの1回目の告白を断った。

男性に付き添われて救急搬送されたエギョンは目を覚ます。
エギョンは5時間も付き添ってくれていたことに感謝し、倒れたことは誰にも言わないでと頼んだ。
エギョンの原因不明の体調不良は、実はだいぶ前からあった。
しばらくは平気だったのにぶり返したと。

ジウムが帰宅すると、男性がエギョンの店を手伝っていた。
男性の名は、カン・ミンギ。
住み込みバイトで雇うことにしたと紹介される。
ジウムは不信感が拭えない。

帰宅したチョウォンは、別荘の柱時計に隠されていた人形を手に、ジウムのことが気になって仕方がなく、あれこれと考えていた。

ソハはチャン会長に、過去3年の会計書類における使途不明箇所を突きつける。
チャン会長は担当者のミスだと言い逃れようとするが、ソハは「代表が不正流用した」という担当者からの証言も得ていた。
「私を引きづり下ろす気?!」とキレ始めるチャン会長。
ソハは「その座は当然ではありません。退場するか協力するかお選びに。」と言い放ちその場を去った。
ソハが部屋を出るとジウムと鉢合わせ。
チャン会長が部屋から出て来て、「こんなもので私を脅せるとでも思った?!もっと頭を使いなさい!」と分厚い会計書類のファイルでソハを殴ろうとする。
それを、ジウムが間に入って庇って殴られた。
ソハは怒り、さらに殴ろうとするチャン会長の腕を掴み、「そう出るなら僕も黙っていませんよ。」と言い放つ。
そこへ叔父のサンヒョクが現れ、チャン会長を連れて行ってその場を収めた。

チャン会長は怒りが収まらず、サンヒョクにグチを漏らす。
「ホテルについてはサンア(ソハの母)より私の功績が大きいの!私が作ったようなものよ!サンアが病気の時も死後もホテルを守ったのはこの私よ!あの子は何様なの!」と苛立つ。
サンヒョクは「チャニョク(チャン会長の息子)を本社で直属の部下として育てよう」と申し出て、チャン会長の苛立ちを収めてくれた。

ホテルにダンサーのハンナが来ていた。
ハンナは、ずらっと並ぶ歴代の支配人の写真の中から、チャン会長を指でトンっと弾く。
すれ違ったサンヒョクを目で追うハンナ。

ジウムの兄ドンウの家に、“元祖キャピタル”というサラ金業者が借金の取り立てに来る。
暴力を振るわれナイフを突き立てられたドンウは「返す当てはあります!大企業MIに勤める妹がいて、その彼氏で妹を脅せばいい!」と最低の命乞い。
サラ金業者はドンウを連れてMIグランドホテルへ向かい、ソハを見つける。
ドンウはソハに「ジウムが危険な目に遭うかもしれないから、助けて」と耳打ちすると、ソハは仕方なく同行する。
ジウムの携帯に「彼氏を守りたければ来い」とソハとドンウの写真が添付されたメールが来た。
急いで向かうジウム。
廃墟のようなところに連れてこられたソハは、サラ金業者から「ドンウが借金をしたが、返せず、頼りの妹が非協力的だから、彼氏さんから説得してもらえないか」と言われる。
ソハが「これは明らかに違法取り立てです。」と言ってその場を去ろうとすると、サラ金業者が何人も殴りかかってくる。
ソハは彼らを倒し、リーダー格の男と対峙したその時、ドユンの弟ドジンが現れ、その男を殴った。
驚くソハ、「運動選手が暴力沙汰はマズい」と言うと、ドジンは「MI会長の息子が社会面に載るのはマズいって!」と言う。
会長の息子だと聞いて驚くドンウとサラ金業者。
するとパトカーのサイレンが聞こえ、ドンウとサラ金業者は逃げて行った。
現れたのは、警察ではなく、拡声器からサイレンを鳴らし、必死に走ってくるジウムだった。
「ご迷惑おかけしました。2度と煩わせません。」と“元祖キャピタル”の名刺を見るジウムに
、「変なことを考えず、俺に任せて」と諫めるソハ。
「ダメです!私が解決します!」「俺が何とかします!」と押し問答をする2人。
それを見ていたドジンは「彼女さんだったんですか〜!ハ・ドジンと申します、お義姉様!」と笑顔で握手。
ジウムも握手に応じ、ドユンの弟だと分かると笑顔で「よろしく〜」と挨拶。
ソハは「そんなんじゃない!ただの同僚だ!」と精一杯の否定をするが、ドジンは「またまた〜。これから焼肉に行くんですが、ぜひ一緒に!」とお誘い。
ジウムも「いいですね〜!行きましょ!」と、一瞬ですっかり仲良くなったジウムとドジンだった。

チョウォンはずっとジウムのことが気になっていた。
ホテルでの仕事が遅くなり、ドユンと一緒に帰ることに。
チョウォンは、「ジウムと姉ジュウォンが重なって混乱し、最近辛い。」と打ち明ける。
ドユンは、ソハも同じことを言っていたことを思い出し、ジウムが「意図的な接近」と言っていたことを伝えた。
驚くチョウォン。

ジウムはソハとドジンと焼肉。
ソハが「パンさんは無鉄砲すぎる!やめてください。俺のせいで誰かがケガするのは嫌です。怖いものはないんですか?」と言うと、「私は、専務が一番怖いです。」とジウム。
ジウムは、ソハに初恋の人(ジュウォン)の好きな所を聞いてみる。
ソハは「深い瞳をしていてきれいだった」と答える。
ジウムは「私の瞳は?」と言って顔をグイッと近づける。
ソハは人差し指でジウムの額を抑えて、「そこまで」とストップをかけた。

ジウムはチョウォンに呼び出された。
チョウォンは怒っていた。
「姉の情報を得るために私に優しくして、姉のフリをしてソハに近づいたのね!ソハの弱みに漬け込んで心をつかもうとするなんて!私の苦しみを知りながら、こんなの酷すぎます!!もうやめて!」と。
「私は、ジウムさんのこと、姉かもしれないと思ってた!あり得ないけど、何もかも辻褄が合う。ジウムさんが姉だったらいいのにと思う自分もいた…ジウムさんは悪い人です!なぜ姉みたいなことをしたの!」と涙をポロポロ流した。
ジウムは、目の前にいる泣きじゃくるチョウォンが、幼き頃のチョウォンそのもので心が揺らいだ。
「後悔するからダメ…ダメなのに」と心の中で言い聞かせながらもジウムは、「チョウォン、私はユン・ジュウォンよ」と、全てを打ち明けた…

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