Netflix韓国ドラマ 「生まれ変わってもよろしく」第8話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「生まれ変わってもよろしく」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第8話:のるか そるか

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1回目の人生、壬辰倭乱の時、我が子を失った女性(私)は、真っ白なそばの花畑を無心で走っていた。
「辛い時は流れていき、私はどこかに行き着き、また生きていけるだろう」ろ、ふと思った。

<現在>
先を歩くソハの後ろ姿が、1回目の人生の記憶と重なったジウム。
「1回目の人生と縁のある人を探すんです」というミンギの言葉を思い出し、跡をつける。

廃墟になったマンションにたどり着いたソハ、すごい音がして振り返ると、そこに元祖キャピタルのパン社長が転落し死亡。
上階には人影が。
ソハは、黒づくめの男たちと遭遇し格闘するも、頭を殴られうずくまる。
その隙に男たちは逃げて行った。

そこへジウムも到着。
パン社長の死体を見つけ驚いていると、頭から血を流すソハが現れ、ジウムの目を覆い、抱きしめる。
警察が来て現場検証している中、物陰にはパン社長の部下の男と、24Capsのユン代表がいた。
そしてソハの父、ムン会長には「自殺で処理された」と報告が入る。

ジウムはムン会長に呼ばれる。
会長は「ソハと現場にいたらしいな。ソハを思うなら、危険な目に遭わないよう止めるべきだ。」と言ってお金を渡す。
怪訝に思ったジウムは「専務は昔、大事故でケガをして、今回もケガをした。お父様が先頭に立って犯人を捕まえるべきです。何か隠したいことが?」と返す。
会長は「警察の仕事だ。息子は父親の私が守る。他言無用で頼む。」と命じた。
ジウムは「本当に息子さんを守るためですか?もしかして犯人をご存知?」と返す。
会長は「君とは話にならない。警告はした。」とジウムを追い払った。

殺される直前、身の危険を察知したパン社長は、証拠の書類を部下に託し、逃していた。
その部下は今、ソハの家の前にいた。

エギョンはミンギと食事中。
「なんだか忙しそうだけど、食事は抜いちゃダメよ。好物を作ってあげるからね。」とエギョン。
帰宅したジウムは、チョウォンとのショッピングの時に買った服をエギョンにプレゼント。
大喜びのエギョン。

ジウムはミンギを呼び出し、「始めてのな所で、ある人の後ろ姿を見ていたら、なぜか1回目の人生が見えた。数人見えて、知ってる顔もいた。それは今、すごく大切な人。」と報告した。
さらに「まさか、1000年前、ミンギは恋人だった?」と尋ねた。
否定したミンギは「もう一度巫鈴を手に取れば見えるはずです。」と言った。
ジウムは再び巫鈴を手に持ち集中。
するとソハに似た男が、恋人だったような幸せな記憶が見えた。
「もう一度」と催促するミンギに、「もういいです。」とうっとり満足げなジウム。
しかし、ジウムの1回目の人生に、ミンギはいたのだ。

ソハの家のインンターホンは鳴り、外に出てみるが誰もいない。
カバンが置いてあり、「社長は自殺じゃありません」とメモが添えられていた。
パン社長の部下が置いたのだ。
カバンの中には、債務者パン・ハクスという人物の借金の完済証明書が。
「98年4月23日 運転作業により」と書かれている。
その借用書には連帯保証人としてパン・ドンウ…ジウムの兄の名前があった。
このことから、パン・ハクスがジウムの父親であると分かったソハ。
「前世の悪縁が血縁になる場合もあるけど、そういう時は縁を切ればいい。生きるのって重いんです。」というジウムの言葉を思い出す。

翌日、ジウムの父が、金をせびりにホテルまでやって来た。
酒とギャンブルに溺れるクズの父は、ロビーのソファで寝転がって靴下を脱いで寛ぐ。
そして大声で騒ぎ、喚き、ジウムを呼び、「部屋を用意してくれ!」と言い出す。
拒絶するジウムを殴ろうとした父だったが、ジウムに捕獲され、外に連れ出され、タクシーに放り込まれた。
それを見ていたソハ、「お疲れ様」とジウムの頭を撫でた。

チョウォンとドユンは仕事で一緒に外出。
チョウォンは、「たとえ付き合えなくても好きです」と素直な気持ちを打ち明けた。
そして手作りの花の指輪をドユンにプレゼントした。

チャン代表の部屋にハンナが入ってくる。
ハンナは「花の配達です」と言って、グラジオラスの花束を渡して去って行った。
チャン代表は美しい花の贈り物にニッコリ。
しかし、カードを読むと戦慄が走った。
「私が一番好きな花よ、覚えてる?」と書いてある。
グラジオラスは、ソハの母サンアの好きな花だったことを思い出したチャン代表。
花言葉は…

ソハは家で手料理を作ってジウムをもてなす。
ジウムは、「ロビーで騒いでいたのは父。父には何一ついい思い出がない。傷つき我慢したあげく、家を出て、行く当てのない私を育ててくれたのが、あのおばさんです。本当の家族です。」と打ち明けた。
ソハも父と関係が良くないので理解できた。
「もう家族のことで悩むのはやめましょう」とジウムを励ました。
しかし、ジウムはソハの部屋で偶然、パン社長の部下が届けたカバンと書類を見つけてしまう。
父パン・ハクスの完済証明書。。すべてを悟ってしまったジウム。
怒りに満ちた表情で父に会いに行く。
そして「パン・ハクスさん、人を殺しましたか?94年4月23日に起きた事故を知りませんか?」と聞いた。
当時、パン社長から借金をしていた父は、帳消しになるからという理由で、トラックで事故を起こした。
「殺すつもりはなかった!あれは接触事故だ!過去のことだ!黙ってた方が見のためだぞ!」と開き直る父。
ブチギレたジウムは「あなたと私の縁は今生でこれきりです。来世でも勘弁よ…」と吐き捨ててその場を去る。
父の乗るトラックは事前にブレーキが効かないように細工されていたのだった。
ひっくり返った車の中で助けを求めるソハを見て、父は立ち去ったのだ。

ソハはパン・ハクスの完済証明書やジウムの履歴書を焼き払った。
カバンの中から1つのカセットテープが落ちた。
「98年4月8日」と書いてある。

ジウムはハンナに会い、黒幕に心当たりはないかと尋ねた。
「1人いる。私の死後、ソハを目の敵にしてた、ソハが死んだら得をする人間…チャン代表」と言うハンナ。
ジウムは早速、確認するため、チャン代表がいる室内ゴルフ場へ。
ジウムはストレートに「あの事故の黒幕がチャン代表かと思ったんです。」と言った。
チャン代表は大笑いして「私は会長に嫌われることは絶対にしない。生きるためよ。」と言った。
黒幕はチャン代表ではなかった。
ジウムは、チャン代表じゃないとすると、黒幕はいったい誰なのかと考えていた。
その時、サンヒョクが現れる。
チャン代表と一緒にゴルフをしていたのだ。
ジウムは悟った。

ソハはカセットテープを再生し、聴いてみる。
パン社長とある男との会話だ。
男「債務者の中にトラックの運転手は?1人必要なんです。雑魚ならなお良い。」と言っている。
ソハは再生を止め、この男が叔父のサンヒョクだと分かった。

<パン社長とサンヒョクの会話>
パン社長「パン・ハクスというトラック運転手です。」
サンヒョク「4000差し上げます。この男の債務帳消しを条件に接触事故を起こすよう指示を。」

ショックを受けるソハ。
優しくて、幼い頃から信頼していた叔父さんがなぜ…なぜなんだ!!!
ジュウォンとドユンの父が亡くなったのは自分のせいだった…
泣き崩れるソハ。
そこへジウムがやって来る。
ソハは「あの時、俺が死ぬべきでした。俺のせいで、誰かにとって大切な人が亡くなりました…だから俺は幸せになったらダメなんだ。」と落ち込んだ。
ジウムはピアノで、かつてジュウォンがソハのために弾いていた曲を弾き始める。
驚くソハ。
「なぜこの曲を知ってるんですか?」と。
ジウムは「この曲を作ったのは私だから。恋しくなったら弾いて。心が落ち着くよ。」と言った。
これは、かつてのジュウォンの言葉そのままだった。
さらに驚くソハに、ジウムは「私はジュウォンだったから」と打ち明けた…

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