Disney+韓国ドラマ「ムービング」第9話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「ムービング」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:ディズニープラス

第9話:ヒューマニスト

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ミヒョンに惚れたドゥシク。
成功しているフリをして任務続行を提案していた。
そして南山とんかつで食事。
冗談を言い合い、素の自分をさらけ出し、笑い合い、楽しい時間を過ごす。

ミン次長はミヒョンを呼び出し、任務は順調かと聞いた。
作るコーヒーは不味くミスばかりの秘書、南北和平への政府の動き、イライラが募るミン次長に、甘くて次長好みのコーヒーを入れるミヒョン。
任務は順調だと答えるミヒョン。
ミン次長は、成功すれば昇進も約束するが、失敗したらただじゃ済まないと暗に警告する。
そして、ドゥシクの秘密を探れと命じ、「これは正式な作戦だ」と念を推す。

ミヒョンが次長室から出ると、ミスばかりの秘書が泣いていた。
ミヒョンは、ミン次長の好むコーヒーの味や服装のアドバイスをして、「泣くと癖になるから本当に辛い時だけ泣くのよ。頑張って。」と励ました。

次長室から戻ったミヒョンは、上司のウンギュに呼ばれる。
ウンギュはミヒョンのことを「事務員」と呼ぶ。
ミン次長直々に秘密任務を任されているミヒョンへの嫉妬から、みんなに聞こえるように嫌味を言って難癖つけるウンギュ。

夜もふけ、居眠りする守衛さんの背後を飛行する物体が。
ミヒョンが残業している5階の窓の外からドゥシクが覗く。
窓を叩いたり隠れたり、悪戯っぽく笑うドゥシク。
ドゥシクは宙に浮いていた。
「ここは5階…!!!えええ!????」驚くミヒョン。
ドゥシクは残業するミヒョンのためにとんかつを差し入れ。
あまりの状況に笑い出すミヒョン。
秘密を打ち明けてくれたことに感謝を伝える。
そしてドゥシクはスーパーマンのように空の彼方に飛んで行った。
ミヒョンは超感覚能力によって、南山タワーに座ってキンパを頬張るドゥシクが見えていた。

ドゥシクとジュウォンは射撃練習。
ドゥシクはいつも同じ箇所を撃つ。
肺と気管支を間を打つことで、声が出せなくなり仲間を呼ばれることもない。
さらに手当てをすれば助かる可能性があるので、無用な犠牲を避けられるためだ。
「人間的だ」と感心するジュウォン。
恋愛中のドゥシクは射撃練習を早々に切り上げ、ミヒョンに会いにいく。
「春だな」とニヤニヤするジュウォン。
ドゥシクの撃った跡が、ハート型になっていた。

ドゥシクは残業中のミヒョンに会いに。
ミヒョンが「ブラック(工作員)だと聞いて緊張したが、ドゥシクは冗談を言うし気持ちを言葉にするし、イメージと違った。」と言うと、「裏の世界で生きてきたので人付き合いが下手。ミヒョンに良い印象を与えたくて…言葉はすべて本心です。」とドゥシク。
ミヒョンは、自分が並外れた五感の持ち主で、超感覚能力者であることを打ち明けた。
2人はお互いの秘密を分かち合い、キスをする。
浮かび上がるドゥシク。

北朝鮮との首脳会談が表明された。
苛立つミン次長は、ドゥシクの秘密を報告しないミヒョンに「任務終了」を告げる。
不審に思うミヒョン。

ミン次長は「カモメ作戦」でのミヒョンの失敗が意図的であると見抜いていた。
「ミヒョンは最高成績なのに、催涙弾と閃光弾を間違えるはずがない。あえてターゲットを逃したヒューマニストだ。」と。
「ドゥシクもまた任務を無視して人助けのために単独行動をするヒューマニストだ。」と。
そんな似ている2人を両思いにさせるのが、ミン次長の目的だったのだ。
話を聞いた秘書はすぐにミヒョンに電話をかけ「嘘だとバレている」と報告。
ミヒョンが調べると、ミヒョンの職場、コーヒーの自販機には隠しカメラが設置されており、2人の様子は常にミン次長に筒抜けだった。
もちろん、任務が成功しているフリをして関係を続けたことも、キスをしたことも。

これは次なる極秘任務につく予定のドゥシクを、任務終了後にきちんと帰還させるためであり、家族もおらず孤独なドゥシクが戻る理由(愛する人)を作りたかったと。
ミン次長は、ミヒョンの病気の父親の存在を持ち出し、「国が世話しているから安心しなさい。その代わり私も君のことを見守っている。」と、ミヒョンに余計なことはするなと暗に警告した。

ドゥシクはミン次長に呼ばれ、極秘任務につくことになる。
ミヒョンに別れを告げずに行ってしまった。
ミヒョンは待つことしかできなかった。

7月のある日、南北首脳会談が迫る中、北朝鮮金日成が死亡が伝えられる。
国家安全企画部は大混乱。
死因は心筋梗塞
ミン次長は、金日成が、暗殺されたのではなく病死であることに驚く。
どうやら、この件にはドゥシクの極秘任務が関係しているようだ。
ドゥシクは帰還せず、姿を消していた。
とにかくドゥシクを見つけ出すことが先決だと怒り散らすミン次長。
職員を総動員してドゥシクの捜索にあたる。
ドゥシクは国家安全企画部全体の敵となり、狙われることとなる。
それと同時にミヒョンも監視対象となった。

ある雷雨の夜、ミヒョンの家の窓に現れたドゥシク。
命を狙われるのも覚悟の上、ミヒョンに会いにきたのだ。
たくさんの狙撃手に包囲される中、2人は熱いキスをして抱き合う。
すぐに機動隊が駆けつけ、2人は離され、ドゥシクは捕まってしまった…

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