もくもくぅと韓ドラ

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Netflix韓国ドラマ「京城クリーチャー シーズン2」第1話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

京城クリーチャー シーズン2」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第1話:認知と未知の境界:ホジェ

シーズン1はこちら↓

mokumokuw.hatenablog.com

人で賑わう現在のソウルの街。
とあるバーに男がやって来る。
男はバーのマダム・ナ社長に、「銀ツバメという方に用事がある。行方不明になった息子を捜してほしい。」と焦った様子で頼み込んだ。
屋上にいたユン・チェオクの携帯が鳴る。
ナ社長から「仕事の依頼よ。オ・ギフン29歳。10日前から行方不明。対応可能?」とメールが来た。
チェオクは仕事を引き受けた。

チャン・ホジェは、たくさんの黒塗りの車に追いかけられ、猛スピードでバイクを飛ばす。
しかし、捕まってしまい、車から降りてきた男たちと道路上で激しい格闘に。
格闘の末、道に倒れ込んでしまったホジェ。
クロコがホジェに近づき、「いつまで続ける気だ。いいかげんに忘れろ。」と言ってホジェを殴った。

そんな夢にうなされて目を覚ましたホジェ。
首の後ろには大きな手術の跡がある。
クォン・ヨンギルと共に貿易会社プガン商事(かつては世界をリードする貿易会社だった)を営むが、今は不景気と借金返済のため“何でも屋”と化している。
今日の仕事は、浮気の証拠写真を撮ること。
ホジェとヨンギルはホテルへ向かい、ホジェがデリバリーの配達員に成りすまし、ヨンギルお手製のカメラ付きメガネをかけてホテルに忍び込んだ。
協力者であるホテルの清掃員からメモを受け取り、そこに書いてある608号室へ向かう。

608号室には行方不明のオ・ギフンが身を隠していた。
ギフンのノートには、触手を持つ化け物の絵が描いてある。
ギフンは、ひどく何かに怯えている。
物音がしたので、警戒しながら浴室に行く。
すると、何者かが現れ、大きな触手で顔面を貫かれ、死んでしまった。

その少し後、部屋の窓からチェオクが侵入。
行方不明のギフンの捜索でここまでたどり着いたのだ。
真っ暗な部屋を物色すると、化け物の絵が描かれたノートを見つける。

ホジェは608号室に侵入。
真っ暗で誰もいない。
恐る恐る浴室を開けると、そこに遺体を見つけた。
驚いた次の瞬間、同じく侵入していたチェオクに襲われるホジェ。
真っ暗で、お互いに顔も認識できない中で格闘となるが、チェオクの強さに刃が立たないホジェ。
ホジェが倒れた隙を見て、チェオクは窓から立ち去った。

実は、ホジェが浮気現場撮影のために行くべきだった部屋は809号室。
メモを反対に読み、間違えて608号室い入ってしまったため、トラブルに巻き込まれてしまった。。

バーにいたクロコの元に、「離脱者を始末」というメッセージと共にギフンの遺体写真が送られる。

そのメッセージを送ったのはスンジョという男。
スンジョは、ホテルの屋上から、逃走するチェオクを見つめてほくそ笑む。

ホジェとヨンギルは警察署で事情聴取を受ける。
2人は殺害現場に居合わせてしまったため、容疑者として疑われた。
刑事ミョンジュンは、2人に、「犯人として逮捕されたくなければ10日以内に真犯人を捕まえろ」と言った。

実は、ホジェは以前にも事件の犯人を捕まえたことがあった。
ミョンジュンは、そんなホジェの腕を買っていたのだった。
最近、鍾路区で発生している連続殺人事件。
行方不明だったギフンは、その事件の5人目の被害者となってしまった。
ギフンはチョンスンバイオ社の社員だった。

仕方なく真犯人捜しをすることになってしまったホジェとヨンギル。

息子ギフンの捜索を依頼したギフンの父は、再びナ社長を訪ねる。
「ギフンを殺した犯人を何としても捕まえたい」と涙ながらに訴えた。

チェオクはギフンの部屋からノートを持ち出していた。
触手の生えた化け物の絵を、何度も見るチェオク。

ヨンギルは遠くに逃げようと提案するが、ホジェは真犯人を見つけ出す覚悟を決めていた。
ヨンギルはそんなホジェを心配する。
ヨンギルのデスクには、チャン・テサンの親友クォン・ジュンテクの写真が飾られていた。
ジュンテクはヨンギルの祖父のようだ。

ホジェとヨンギルは、真犯人は608号室でホジェと格闘したあの女(チェオク)だと思っている。
ヨンギルは“アンテナ”と呼ばれる協力者たちに一斉メール。
ホテルに侵入した際、ホジェがかけていたカメラ付きメガネの映像を元に、チェオクの写真を添付し、彼女の捜索を依頼をした。

チェオクはホテルの監視カメラ映像を見返していた。
そこに、長年の探し人であるチャン・テサンが映っていることに驚く。
それはホジェなのだが、ホジェとテサンは瓜二つ。
触手を持つ化け物の絵、顔面を貫かれた遺体、チャン・テサン…
あれ(シーズン1)がまた始まったのかと考え、チェオクはナ社長からの依頼(ギフンを殺した犯人を捕まえる)を引き受けた。
復讐するわけではなく、犯人を捕まえたら警察に渡すという条件で。
チェオクの腕には、かつてテサンから貰ったブレスレットが。

ホジェはアンテナからの目撃情報を元に、新沙洞へバイクを走らせる。
チェオクを見つけた。
ホジェはバイクを下り、徒歩でチェオクの後をつける。

尾行されてることに気付いたチェオクは、罠を張り、逆にホジェの背後を取る。
振り向きかけたホジェの横顔を見て、動きが止まったチェオク。
ホジェはその隙を見て、チェオクに攻撃を仕掛けるが、強すぎるチェオクに、やはり刃が立たない。
正面からちゃんとホジェの顔を見たチェオクは、目に涙をいっぱいためてホジェを見つめる。
「チャン社長…」とつぶやくチェオク。
その瞬間、ホジェはキーンと耳鳴りがする。
「チャン社長、あなたなんですか…?」と言って抱きつくチェオク。
戸惑うホジェ。

その頃、チェオクが留守にしてる部屋に、スンジョが忍び込んでいた。
ノートに描かれた触手を持った化け物の絵を見るスンジョ。
机にはホジェそっくりのテサンの絵が飾られていた。
それを見て「おもしろい」とつぶやくスンジョ。

雪降る夜、ホジェに抱きつき、涙が止まらないチェオク。
チェオク『もうすぐ、また、春が来る』

大手製薬会社であるチョンスンバイオ社。
ここは、かつて甕城病院があった場所。
チョンスンバイオの地下には、まだあの施設が残っており、人体実験が続けられていた。
それを指揮するのはクロコ。
たくさんの触手を持った化け物が檻から出てきて、生きた人間に触手を伸ばし、捕食しようとする…