もくもくぅと韓ドラ

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Netflix韓国ドラマ「となりのMr.パーフェクト」第13話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「となりのMr.パーフェクト」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第13話:愛

前話はこちら↓

mokumokuw.hatenablog.com

ベッドで朝を迎えたソンニュとスンヒョ。
あまりに幸せで、夢のようなで、にわかに信じれないスンヒョ。
心の奥底でシャボン玉が弾けるように、くすぐったい気持ちのソンニュ。
愛を語り合っていると、母ミスクと父グンシクが旅行から帰ってきた。
ソンニュとスンヒョは慌てて服を着てリビングに下りて漫画を読んでいたフリをした。
セーフ。。

ソンニュの家で、スンヒョ一家も呼んで、みんなで朝食。
旅行中、スンヒョの父ギョンジョンは、母ヘスクにぞっこんラブで尽くす様子が度々見られた。
それに比べて、まったく女性として大事に扱わないグンシクに、不満爆発のミスク。
2組の両親は、ソンニュを誰かと結婚させて、スンヒョを誰かと結婚させて、それぞれの家族で旅行しようと盛り上がる。

家族に交際を公表したいスンヒョ。
しかし、もし互いの両親にバレたら、すべての行動を監視されて、近所の人に見張られて、今までのように自由に行動できなくなるし、あれやこれやラブラブができなくなる。
そう、ソンニュに言われ、交際を秘密にすることにした。

ソンニュとスンヒョは、交際がバレないように気を付けつつ、楽しくラブラブにデートを重ねた。

ソンニュの弟ドンジンは、自身のSNSで販売しているプロテインが思うように売れなくで悩み始める。

ミスクはヘスクが投稿した旅行中の写真を見て嫉妬する。
ギョンジョンが愛するヘスクの美しい写真をたくさん撮っていたのだ。
それに比べて、ミスクには人に見せられる美しい写真がない。
グンシクに不満タラタラ。

夜、スンヒョの事務所のキッチンで、大嫌いなブロッコリーを使った料理を作ろうとしていたソンニュとスンヒョ。
ラブラブしていると忘れ物をしたミョンウが戻ってきたので、慌てて隠れるが、そこでラブラブ始めたソンニュとスンヒョだった。

ダノはモウムと距離を置いていた。
ヨンドゥはそれが不満。
モウムやモウムの母ジェスクと遊ぶのが何より楽しいからだ。
なんとかヨンドゥのご機嫌を取るために、週末、漢江で自転車に乗ろうと約束したダノ。

ソンニュは、いよいよ韓食調理技能士試験に挑んだ。
終わると、花束を持ったスンヒョは迎えに来ていた。
スンヒョの事務所まで帰ってくると、弟ドンジンと事務所のスタッフナユンが偶然会って話していた。
イチャイチャしていた手をサッと隠し、平然を装おうソンニュとスンヒョ。
会話の中で、
ナユンは、ソンニュとドンジンが姉弟だと知り、
ドンジンは、ナユンがスンヒョの事務所勤務だと知り、
ソンニュとスンヒョは、ナユンとドンジンが知り合いだと知る。
世間は狭いなと4人。
ドンジンは、せっかくだからスンヒョの事務所を初めて見学することに。
2人になりたいので、早く帰ってほしいソンニュとスンヒョ。
ナユンは、ドンジンがSNSで販売しているプロテインが、「カビが生えている」とSNSで騒ぎになっていると教える。
それを聞いて、呆れ、怒ったソンニュ。
ドンジンの耳をつねりながら帰宅。
母ミスクに事情を説明する。
「ドンジンがまたやらかした。母さんがお金をあげたのね。お金を失った上、裁判沙汰になりそう。こいつは、カビ生えたプロテインを売っていたの!」
落ち込むドンジン。
幸い、プロテインは10個しか売れていなかった。
すぐに購入者に謝罪して返金しろと言うソンニュ。
ずっとドンジンの味方だったミスクだったが、「十数年間だまされてきても心の底では信じてた。“今回はきっとうまくいくはず”、“早く定職に就けと言ったら道を外すかも”、“根はいい子だから信じてあげよう”と。でも限界。みんなお金を稼ぐために必死になってるわ。なのに、お金が簡単に手に入るとでも?人様の口に入る物を確認もせずに売るなんて!絶望的ね。あんたの精神状態はまともじゃないわ。」と怒った。
ドンジンは「違う…。俺は勉強もできないし、意思も弱い。期待されたないのは昔から知ってた。だからどうにかして成功したかったんだ!両親にバッグや車をプレゼントしたかった!俺も特別な存在になりたかった。」と言い、泣きながら部屋にこもってしまった。

ソンニュはドンジンの部屋にやって来て、話をする。
ソンニュ「昔はあんたが嫌いだった。母さんが、私よりあんたを愛していたからよ。いくら頑張ってもあんたには勝てなかった。」
ドンジン「違うよ!母さんは姉さんばかり可愛がってて自慢の娘だった!」
ソンニュ「ドンジン、13ヶ月早く生まれた先輩として言う。特別になるのは難しい。ほとんど人は平凡に生きるの。私も同じよ。だから、すごい人になろうと頑張らなくていい。自分にとって大事なものを見つければ、それで十分。病気から学んだの。ついでに言うと、あんたは意思が弱くない。鶏もも肉が大好きなのに、鶏胸肉とプロテインだけで1年耐えた。すごい意思よ。ジムのトレーナーとして頑張ってたよね。」
姉ソンニュが、弟ドンジンを、ちゃんと励ましフォローした。
ドアの外でミスクが聞いていて、姉弟の絆に笑顔をこぼす。

ソンニュは、見事、韓食調理技能士試験に合格!
ソンニュとスンヒョは、近所の人たちの目を気にしつつ、公園で落ち合い、合格を祝った。
ソンニュは再出発の準備を始める。

モウムは、子供を助けるために火の中に飛び込んで亡くなった先輩のお墓へ。
帰り、お墓でダノとヨンドゥを見かけた。
ダノとヨンドゥがお参りにやって来たのは、ヨンドゥのお母さんとお父さんの墓だった。
隣にはダノの両親のお墓が。
実はヨンドゥは、ダノの兄の子供で、ダノにとっては姪なのだ。
旅行先での突然の事故だった。
両親と兄夫婦を、家族を同時に亡くしてしまったダノ。
底しれぬ悲しみに暮れ、ダノは、奇跡的に生き残ったヨンドゥの父親になることに決めたのだった。
その後、ヨンドゥの通っていた保育園で「1人だけ生き残った」と変な噂が立ち、それがヨンドゥの耳に入る前に、今の町に引越してきた。
モウムは、出口で2人が出て来るのを待っていた。
ダノはモウムにすべての事情を語った。
ずっと孤独で寂しかったダノに胸を痛めるモウム。
ハグしたいのだが、やっぱり距離を置くダノ。

ソンニュはいくつかのレストランに履歴書を送った。

毎年行われている“建築家のゆうべ”という行事で、スンヒョの設計したレストランが表彰されることになった。
大喜びのスンヒョ。
表彰式にソンニュを同伴しようと考える。

ミスク・ヘスク・ジェスク・インスクは4人で海外クルーズ旅行でもしようと盛り上がるが、いったいいくらかかるのか、ミスクは盛り上がれない。
グンシクに旅行のことを相談しようとするが、経済的に苦しいことが分かるため言い出せず。

ソンニュは、履歴書を送った全てのレストランから不採用の通知が届き、肩を落とす。
スンヒョの事務所のキッチンで、大嫌いなブロッコリーを使った料理を作ってみる。
スンヒョは美味しいと絶賛するが、ソンニュは納得いかない。
そんな中、スンヒョは表彰式に一緒に参加しないかとソンニュを誘う。
しかしソンニュは「場違いな気がする」と同伴を断った。

ドンジンは、ジムのスルギ館長に謝罪して、もう一度、働かせてもらえることに。

ソンニュは米国最高の料理学校CIAのパンフレットを見て、留学を考えていた。

スンヒョは、自身が設計し受賞したレストランに挨拶に行き、美味しいラザニアなどをテイクアウト。
ソンニュの家にお土産に持ってきた。
ソンニュの部屋に行くがソンニュは不在。
そして机の上に、米国最高の料理学校CIAのパンフレットを見つけた。
留学について色々調べていることが分かった。
部屋に戻ってきたソンニュを問い詰めるスンヒョ。
誰にも聞かれないように、車の中へ移動して話をする。
スンヒョ「俺を置いて、また留学か?お前が留学してすごくつらかった。やっと一緒にいられるのに、俺に黙って留学しようだなんて!お前といる時間が過ぎるのは惜しいし、窓1枚離れてても遠くに感じる。なのにお前は、なぜ平気で遠くに行こうとする!?」
ソンニュ「平気じゃないわ!あんたと離れたくない!私だってつらいの!」
スンヒョ「矛盾してるよな。離れたくないのに留学先を調べるのか?心の傷が残ってるから、お前の好きにさせてやりたかった。でも思い違いだったよ。俺の存在が小さいだけだ。」
ソンニュ「就活で全部落ちたの。飲食店は多いのに、どこからも面接に呼ばれない。夢に向かって再出発しようと思ってたけど、私は甘かった。新しいことを始めるのに、34歳は微妙な年齢でしょ。資格を一つ取っただけだし、病気もした。それでも料理を続けたいから、いい学校を出れば現状を打破できると思ったの。逃げてただけね。恥ずかしい私ではなく、堂々とあんたの前に立ちたかった。だから授賞式も断ったの。」
スンヒョ「恥なんかじゃない!誰よりも真剣で正直に生きてるだろ?それに、お前が何をしても、どんな姿でも関係ない。ありのままのお前が好きだ。」
ソンニュ「そんなふうに言ってくれてありがとう。でも、それだけでは満足できないわ。愛だけでは食べていけない。1週間、私を放っておいてほしい。」
ソンニュはそう言って車を下りて行った。

ダノはコンビニ前で、酒を飲んで寄っているモウムを見つけ、声をかける。
モウムは、「正義と勇気に持った“干潟マン”の記者なのに、なぜ私には臆病で意地悪な悪者みたいに振る舞んですか?」と絡む。
ダノは「僕といたら苦しむし、あなたを守れない。干潟マンのことは忘れて。」と答えた。
モウムは笑った。
「ダノ!私は自分のことは自分で守る。あんたは自分の心を守って。それから今回は過失じゃなくて計画的よ。逃げるなら逃げて。」と言って、ダノに抱きついた。
ダノは、へべれけのモウムをおんぶして帰路につく。
家の前まで来ると、母ジェスクがゴミ出しに出てきた。
酒に酔っておんぶされている我が娘を、「これじゃ嫁の貰い手がない。恥ずかしい。」と嘆くジェスク。
ダノは「立派に育てましたよ!モウムさんは僕がもらいたいです。」と言った。
固まるモウムとジェスク。
ダノは「僕ではふさわしくないし、ご心配でしょう。だから離れようとしました。でも、モウ無理です。」と突然のプロポーズ。
状況に追いつけないジェスクだった。

ソンニュは、色々と料理をするが、何を作っても美味しくなかった。

弟ドンジンは、プロテインの処分をしながら、「自分が情けないから、勝手に劣等感を持って、姉さんに勝ちたくて、意地を張っていた。家族なのにバカだよな。」と心機一転、心を入れ替えてジムで頑張ることを、ソンニュに報告した。
何か感じることがあるソンニュ。

スンヒョはソンニュに会いたくて会いたくて、仕事も上の空。

スンヒョは建設現場の視察中、ケガをしてしまった。
連絡を受け、大慌てで病院に駆けつけたソンニュ。
スンヒョは腕をケガしたが軽症だった。
ソンニュはスンヒョの顔を見るなり涙が止まらない。
ソンニュは先程のドンジンの言葉が胸に刺さっていた。
「愛してる!愛に劣等感なんて抱くべきじゃなかったのよ!愛だけで食べていけないけど、愛なしでは食べられない。何を作ってもまずいし、料理の練習もできなかった。連絡するなと言ったのに、それでも待ってた。今日のこともすごく驚いて、ショックのあまり倒れそうになった!今度驚かせたらぶっ殺すわよ!」と捲し立てるソンニュ。
スンヒョはそんなソンニュが愛おしく、抱きしめた。
「俺は死なない。何があってもお前のそばにいる。だから、もう一度言って、愛してると。愛してる以上の言葉があればいいのに。それぐらい愛してる。」とスンヒョ。
病室のカーテンの中で抱き合う2人…

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