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Netflix韓国ドラマ「トランク」第3話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「トランク」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第3話

前話はこちら↓

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<5年前>ーー
インジにとって最初の顧客。
「書類で結ばれた関係なんて、互いに信用できないと宣言しているようなもの。永遠でないと知っているから互いに縛り付けてるだけ。私は結婚が嫌いです。私が間違ってた。やめましょう。」と言って席を立つインジ。
顧客の男は、早ければ4ヶ月の余命だった。
男はインジを気に入り、「こんな僕で良ければ結婚してくれ」とプロポーズした。
ーーーーーーー

インジとソヨンは、かつて同じ大学に通っており、それぞれお互いのことを知っていた。
インジはソヨンのことを
「知り合いの先輩が、ソヨンから逃れるために自殺した」という噂を聞いて知っていた。
ソヨンがいつどこでインジを知ったのかは、また別の機会に話すとのこと。

インジに対して苛立ちが収まらないソヨンは、何者かに電話をかけて、「まだ続けてますか?専門家が必要なの」と話した。

ひとけのない湖畔でNM社の同僚ユ代理と待ち合わせたインジ。
ユ代理は、任務である期間限定契約結婚をした夫の子を妊娠していた。
産みたそうなユ代理に「家族はいないほうがいい」と言うインジ。
インジはこのユ代理に、失踪中の元夫ドハの捜索を依頼していた。
ドハは現在ハンガリーブダペストにいると言う。

ヘッドホンをして大音量でレコードを聞いているジョンウォンの携帯が鳴る。
ソヨンからで「今日が何の日か、もう忘れてしまったのね」というメール。
同時に、思い出のレコードジャケットの写真も送られてくる。
そのレコードを手に取るソヨン、中から胎児のエコー写真を取り出す。
かつて、ソヨンは、ジョンウォンとの子を妊娠したが、交通事故に遭って流産してしまった過去がある。

インジは、ジョンウォン付き添いの元、手の傷の抜糸。
病院のエレベーターに乗ると、ジョンウォンが防犯カメラに激しく怯える姿を目の当たりにするインジ。
インジは、そんなジョンウォンに「何も考えず数字(階数)だけを見て」とアドバイスした。
ジョンウォンはインジの保護者として、病院の予約や会計や処方薬の受け取りなど、しっかりとやってくれた。
その途中でかかってきたソヨンからの着信も後回しにして。
インジは、そんなジョンウォンに変化を感じる。
明後日、2人は挙式を上げることにした。

ソヨンはジョンウォンは呼び出し、思い出のレコードを渡した。
中から胎児のエコー写真と、その裏にはビニール袋に入った青い薬が貼り付けてあった。
「最悪の瞬間が詰まった記念品よ。薬を飲ませたいんじゃない。耐えてほしい。」と言うソヨン。
動揺するジョンウォン。
ジョンウォンは、ソヨンの望みどり、明日結婚すると告げた。

ジョンウォンとインジの結婚式。
ジョンウォンは「止めるなら結婚はしない」とソヨンにメールした。
式が始まる。
マニュアルでは1週間の慣らし期間の後に挙式をするのだが、インジのケガがあって時期だけが遅れてしまったが、それ以外はマニュアル通り。
NM社のイ・ソン代表が「この結婚式は、契約を再契約する場です。本契約はお二人とNMによる秘密保持契約です。法的にいかなる義務もなく、記録も残りません。契約書にある通り、違反があった場合、民事責任を負うことがあります。結婚期間は1年。お二人の合意の元、延長が可能です。どちらかが反対すれば延長はできません。その後、一切の接触が禁じられます。契約書にサインすると結婚が始まります。」と式を執り行う。
2人は契約書にサインをして、晴れて偽装夫婦となった。
招待客は証人のヒョンチョルのみ。
ソヨンからメールの返信はなかった。

その夜、ジョンウォンは水に溺れる悪夢を見て、飛び起きる。
パニック状態のジョンウォンは、胎児のエコー写真の裏に貼り付けてある青い薬を飲もうとするが、思いとどまった。
睡眠薬を飲んで朦朧とするジョンウォンは、別の部屋で寝てるはずのインジの声が聞こえた。
「心配しないで。高波はここまで来ない」と。
翌朝、あれは夢だと思ったが、インジは実際に隣にいたと言う。
特別な事情がない限り同じ部屋で寝るのが決まりだと。
それを聞いたジョンウォンは、ソヨンがなぜそこまでやるのかと怒り出す。
「俺をどれだけ壊したら気が済むのか!1年をやり過ごすことがそんなに難しいのか!何もかも元に戻したい!」と。
インジは寝室の件は考え直すと言うが、ジョンウォンは怒りが収まらず、家を出て行った。
車に乗ると、見に覚えのない曲が流れる。
インジが聴いていた曲だ。
それは、インジがドハと一緒に、下手くそながらも楽しくダンスを踊る音声データだった。

インジは、ジョンウォンが日頃飲んでいる薬を検査させた。

ソヨンとユナ(ヒョンチョルの妻)は、お餅ケーキ教室へ。
講師は、餅ケーキ職人のオム・テソンだった。
ユナは、義父の誕生日用のお餅を予約した。

<いつかの未来>ーー
湖で見つかった高級ブランドのトランクの持ち主が判明。
キム刑事の事情聴取を受けるジョンウォン。
キム刑事「被害者が持っていました。トランクの持ち主とはどんな関係で?」
ジョンウォン「彼女の夫です。妻が使ってました。」
キム刑事「どの奥さん?」
ジョンウォン「…」
ーーーーーーーーーー

ソヨンの立ち会いの元、ジョンウォンの邸宅のシャンデリアが別の物と交換される。
ソヨンの発案で、今度、ソヨン夫妻と一緒に食事することになった。
ユナが結婚のお祝いに餅ケーキを持ってきた。
それを見て、顔が引きつるインジ。
オム・テソンが作ったものだからだ。

ユ代理より、失踪中のドハが、ブダペストに定住するため家を探しているという情報が届く。

その夜から、ジョンウォンとインジは同じ部屋で寝ることに。
背中を向けながらではあるが、ジョンウォンはインジに色々と質問した。
インジはかつてダンスの先生だったこと。
趣味はカヤックであること。
など。

ジョンウォン家にて、ソヨン夫妻との食事会の日。
食事会では、ソヨン&ジオは、インジ&ジョンウォンに対して、終始マウントを取るような嫌挑発的な嫌味や態度を取り、非常に嫌な空気が流れる。
互いに腹に一物あるようなやり取りが続き、話題はジョンウォン家のシャンデリア。
シャンデリアに対してトラウマがあるジョンウォンを「子供みたいに過去の傷にしがみついてる」と侮辱するソヨン。
反論できずうつむき始めるジョンウォン。
インジは、ジョンウォンを庇うように、「決して癒えないものもある。癒えない傷はありませんか?意外ね。」とソヨンにビシッと反論。
何も言えなくなったソヨンを庇うように、ジオがお開きを口にした。

食事会は終わり、食器の片付けをしているインジの元に、何気なくジョンウォンがやって来る。
そして、何気なくお皿を拭くのを手伝う。
何気ない会話のあと、ジョンウォンはダンスの先生をしていたというインジを、おふざけでからかうように、インジが車で聴いていた曲をスマホから流し、ダンスを促した。
インジは、そのおふざけに乗った。
ジョンウォンに近づき、手を取り、一緒にダンスを促す。
「無理だ」と困惑するジョンウォン。
インジのリードで、たどたどしくステップを踏むジョンウォン。
躓いて笑い合って、とても穏やかな時間が流れる。
ジョンウォンは、そんなインジにキスをした。
その様子を、ソヨンが自宅のパソコンから見ていた。
シャンデリアには監視カメラが仕込まれていたのだ…

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