もくもくぅと韓ドラ

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Netflix韓国ドラマ「となりのMr.パーフェクト」第15話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「となりのMr.パーフェクト」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第15話:Bravo,My Life

前話はこちら↓

mokumokuw.hatenablog.com

ソンニュとスンヒョは、抱き合っているとこを、互いの両親に見つかってしまった。
やむを得ず、2人は交際していることを、手を繋いで堂々と両親たちに告白した。
ミスクとヘスクは怒り心頭。
さらに、ミスクとヘスクはケンカ中でもあるため、事態はめちゃくちゃに。
ミスクとヘスクは2人をむりやり引き離し、ミスクはソンニュを、ヘスクはスンヒョを、それぞれ連れて帰った。

ソンニュの家。
ミスクは交際に対して断固反対の意思。
「スンヒョほどパーフェクトな婿はいない。」というグンシクに対して、「婚約破棄や病気の過去など、ソンニュのことを知りすぎてる。娘の弱みを握られたくない。軽く見られてソンニュが傷つくのも嫌。ソンニュを傷つけたら、たとえ友達でも許さない!」というミスク。

スンヒョの家。
ヘスクは、告白したのがスンヒョから、さら1度は振られていると知り、息子が軽く見られたと怒って部屋に閉じこもる。
ギョンジョンと「忙しくて両親に全然構って貰えなかったスンヒョのそばに、ソンニュがいてくれてよかった。胃がんの生存率は…いや、なんでもない。」と話す。

スンヒョは、両親の目を盗み、ソンニュの部屋の窓からやって来た。
そしてプロポーズの時に渡そうとしたブレスレットをソンニュをの腕にはめた。
指輪でなくブレスレットである理由は、以前、口喧嘩の際に、
スンヒョ「変な噂を流した罪で手錠をはめられたいのか!?」
ソンニュ「手錠よりも金の腕輪にしてよ!」
という冗談のやり取りを覚えていたからだった。
「お前の言葉に耳を傾け、お前との時間をムダにしない。大事にする。お前をつかんで絶対に離さない。」と、再びプロポーズした。
ソンニュは笑顔でプロポーズを受け入れた。

店を畳むことにしたグンシクは、感慨深そうにしみじみと店内を見渡す。
そして、「9月13日までの営業となります」と張り紙を出した。

一方モウムは、ダノとの交際を母ジェスクが認めてくれたので、ホクホク状態。
オシャレをしてデートの準備。
そこへソンニュが昨夜の報告にやって来る。
「どうやって認めてもらえたの!」と興味津々。
「真心で勝負するのよ!それしか道はない!」とモウム。
さっそくダノとのデートへ出発…のはずが、ダノの元にスンヒョから電話がかかってきて、デート中止になってしまった。
ハビタットで貧困街住宅修理をする件で打ち合わせをすることになり、ダノはスンヒョの事務所へ行くことに。
ソンニュとモウムも一緒にスンヒョの事務所へ。
ダンボールを集めるおばあさんの、貧困街にある自宅は、家とは言えないほど狭く、防音性も断熱性もなく、トイレや台所など、生活に必要な設備がまったくない。
家主は、ヘルン洞に再開発の話が持ち上がっているため、部屋数を増やし、金儲けに走っていると。
ダノが集めてきたおばあさんの家の写真など、みんなで資料を共有する。
ソンニュもスンヒョもモウムも、再開発せずとも、今のままのヘルン洞が好きだと意見が一致する。

ミスクはヘスクと顔を合わせないように注意しながらジェスクの元へ。
ジェスクは、モウムがダノと交際を始めたことに、もはや“悟りの境地”だとため息。
その流れで、ミスクは、ソンニュとスンヒョの交際を打ち明ける。
驚いてコーヒーを吹き出すジェスク。
そこへ、ヘスクがやって来て、気分を害したミスクは立ち去った。
ミスクと入れ替わりでやって来たインスクから、グンシクの店が閉店すると聞いて、「どうしたんだろう…」と心配するジェスク・インスクとヘスク。

モウムとダノは、ヨンドゥと一緒にカフェ。
モウムはヨンドゥに「私に、ママになる機会をくれない?本当のママみたいにできなくてもこれだけは約束する。ほうれん草とにんじんを無理やり食べさせない。運動会の保護者リレーでは必ず1位を取る。それから、ヨンドゥが病気の時やつらい時、必ずそばにいてあげる。」と言って手を握った。
ヨンドゥは「すごく嬉しい!こんな日を待ってたの。実を言うと夢に見たこともある。月でお姉さんとパパが、宇宙服を着てプカプカ浮きながら結婚する夢。お姉さんは私にとって世界で一好きな友達よ。だから、パパにとってもいい友達になってあげて。」とにっこり。
モウムとヨンドゥは指切りした。
ダノは感動の涙で目をうるます。

ソンニュの動画チャンネルにメッセージが届いた。
「闘病中なので健康食を探してました。おいしそうですが、料理する気力がなくて残念です。一度食べてみたいです。」と。
それを読んで、胸が痛むソンニュ。

ソンニュの弟ドンジンは、給料でミスクに健康食品を買ってあげた。
初めてのことに感動するミスクとグンシクだった。
ソンニュも「大人になった」と感心。

ミスクとグンシクは、店を畳むことをソンニュとドンジンに報告。
すでに決めたこととは言え、なんだか元気のないグンシク。
ソンニュは「万が一、気分が晴れない時はいつでも言って」と父に寄り添った。

スンヒョ&ソンニュ、ダノ&モウム、ミョンウは、ハビタット活動で貧困街で作業。
想像以上に酷いおばあさんの家を、DIYで、きれいにリフォームするのだ。
5人は力を合わせ、おばあさんの狭く不衛生な部屋を、ピカピカの清潔感溢れる部屋に生まれ変わらせ、安全な階段と手すりを付けるなど、生活しやすい工夫を凝らした。
おばあさんは感動した。
「死ぬ日だけを指折り数えて生きていた。監獄のようで息の詰まる思いだった。人並みに生活ができそう。心から感謝します。」とにっこり。
5人も、良いことをして充実感で満たされてにっこり。

ミスクはジェスクに「美味しいワインがあるから来て」呼ばれ、行ってみると、ヘスクが来ていた。
ジェスクとインスクは、事務所に2人を閉じ込め、電気を消し、「ラベンダーの4人は17歳で出会い、還暦近くまで四人五脚で頑張ってきた。なのに、足のひもを切ると言うから黙って見てられない!そこで仲直りする場を設けた。1時間後に開けるまで仲良くしてて!」と言って立ち去った。
1時間後。。
ジェスクとインスクが戻ってくると、ミスクとヘスクは仲直りどころか、さらにケンカをして悪化していた。
作戦は失敗に終わった。。

スンヒョの事務所に新しい顧客がやって来た。
お世話になっている教授の紹介だそうだ。
顧客「人気の建築家だと聞いて。なぜ、ソウルの郊外に事務所を?ヘルン洞の再開発の情報を事前に知っていたんですか?」
スンヒョ「うちは関係ないです。ここは私が生まれ育った町です。」
顧客「がっかりだな。金の臭いを嗅ぎつけたのかと思ったら、単に街が好きという理由で驚きました。ビルを建てようと思ってます。投資を回収できる能力が必要ですが、現実を分かってないようで不安です。この辺は寂れてますし、貧困街もあるような廃れた町ですよね。」
頭にきたスンヒョとミョンウはこの依頼を断った。

スンヒョは“我が町の建築家”に応募することにした。
区役所の主催で、建築の無料相談や老朽化した施設の改善、古い店や、町内文化の保存など、ヘルン洞の良さを維持しながら守る番人のような建築家を選出する企画だ。
間もなく母校の体育館やプールも着工。
スンヒョの仕事ぶりに後押しされるように、ソンニュもやる気をたぎらせる。

グンシクとギョンジョンは、子供同志の問題&妻同志の問題を解決すべく話し合いの場を設けるが、結局お酒を飲んでしまった。
ミスクは町で、ご近所さんが「ねえ、聞いた?食堂が潰れるの。客がいないし当然だわ。ハエも食わないトッポッキよね。娘も無職なうえ、夫の店も潰れて本当に気の毒だわ〜」と話しているのと聞いてしまう。
「キムチの代わりにあんたを漬けてやる!私のことはいいけど、娘と夫を悪く言われたら黙ってられない!」と怒り、取っ組み合いのケンカに。
しかし、相手のご近所さんがパワフルで、さすがのミスクも力負け。
すると、通りかかったヘスクが助太刀。
いろんな野菜を投げつけ、ぶん回し、大乱闘となったw
その結果、警察署で取り調べを受けることになったミスクとヘスク。
ご近所さんは鼻血を出していたり、青タンができていたりとズタボロにw
どうやらミスク&ヘスクが勝ったようだ。
グンシク、ギョンジョン、ソンニュ、スンヒョが駆けつけ、和解金を払って、なんとか事なきを得て帰宅できることに。
「久々に暴れてすっきした!」と笑い合うミスク&ヘスク。

帰宅したミスク&ヘスクは、家の屋上で2人で話をする。
謝罪し、お互いを認め、感謝の思いを伝えあった。
誤解も溶け、「スンヒョを育ててくれたように、ソンニュを大事にする。ありがとう。」というヘスクの言葉に涙するミスク。
2人の会話をそっと聞いていた、ソンニュ&スンヒョ、グンシク&ギョンジョンも涙を流して安心した。
一件落着。
涙と笑顔でハグしあい、両家は温かい雰囲気に包まれた。

モウムは、念願だった南極基地の派遣員に女性としては初めて選出された。
来月はじめに派遣されることになった。

グンシクの店は最後の営業日。
相変わらず暇だが、1人の女性が来店。
女性は、10年前にこの町に住んでおり、この店にもよく来ていたと言う。
「試験のあと、落ち込んでたら“元気を出せ”とこのスープをくれました。久しぶりに寄りましたが、ここは昔のままです。来てよかったです。」と温かい言葉をくれた。
いよいよ閉店時間となり、グンシクが閉めようとすると、ソンニュ、ミスク、ドンジン、スンヒョ、ヘスク、ギョンジョン、ジェスク、インスク、モウム、ダノ、ヨンドゥもやって来た。
みんながワイワイとやる中、グンシクはダノからインタビューを受ける。
ダノ「リタイアを控えてどんな気分ですか?」
グンシク「まだ実感が湧きません。朝の日課から解放されて体は楽になりそうですが。」
ダノ「一番後悔してることと、一番楽しみなことは?」
グンシク「(目に涙を浮かべながら)後悔はありません。失敗は山程したけど、それが人生ですよね。そんなことより幸せな記憶の方が多いんです。“おいしい”その言葉が嬉しかった。今後楽しみなのは家族です。忙しいからと、家庭は二の次でした。これでやっと家族のもとに戻れそうです。」
ダノ「今までの自分に言いたいことは?」
グンシク「お疲れ。頑張ったな、ペ・グンシク!」
そして、最後の営業日を終え、家族4人で帰宅した。

ソンニュは、母校にスンヒョを呼び出した。
そして、お手製の五色焼きを渡した。
スンヒョの大好物だ。
ひとくち食べたスンヒョは、その美味さに舌鼓を打つ。
「作るのは大変だけど、一生作る。あんたが飽きたと言わない限り五色焼きをいくらでもつくるわ。これはプロポーズよ。オーケーかしら?」とソンニュ。
スンヒョは満面の笑みでOKした。
ソンユは「ありがとう。昔から今に至るまでの何もかも。」と言ってキスをして、2人は抱き合った…

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