「グッドボーイ」
各話のあらすじ ネタバレあり

第7話:パーテール パーテール
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ジュヨンの前に現れ、「僕がバカだった。お前を殺しておくべきだった。礼を言うよ、これで心置きなくお前を殴れる。お前を殺してやる。」と言って渾身のパンチを食らわせたドンジュ。
馬乗りになり、怒りのままに何度も何度も殴り続けた。
ドンジュはギョンイルの母の店に戻り、母が作っておいてくれたおかずを口いっぱいに頬張り、涙をポロポロとこぼす。
ギョンイルの母は、幸い命に別状はなかったが、集中治療室にていまだ意識は戻らず。
店や周辺に防犯カメラはなく、犯人を特定する指紋も残っていない。
頭を抱えるマンシクたち強力特別捜査チーム。
ギョンイルの母は肩を撃たれ、弾は貫通していた。
救急車が到着したのは通報があった15分後。
かなりの出血量があったのに生きていたのが不思議なほど。
実は、救急車が到着した時、応急処置が施されていたとのことだ。
ドンジュに殴られたジュヨンは、かなりの重症を負い、入院。
マンシクたち強力特別捜査チームはジュヨンの監視と、麻鬼ことキム・ヨナの指名手配することに。
ジュヨンは、ドンジュに殴られる様子を証拠として撮影させており、重い処罰を求めた。
ドンジュを職務から外し、強力特別捜査チームの解散。。
銃を盗んだのも、ドンジュを刺激して暴行させたのも、念入りなジュヨンの計画だった。
これ以上の捜査を妨害させることに成功したのだ。
ドンジュの暴行によって、マンシクやチームメンバーは恐らく処分を受け、降格するだろう。
ドンジュは責任を感じマンシクに辞職を申し出たが、マンシクは「お前は悪くない。辞職したらジュヨンは野放しのままだぞ。お前は元王者なのにゴングが鳴る前に試合を諦めるのか?余計なことを考えるな!」と励ました。
ハンナは、らしくなくウジウジ悩むドンジュに活を入れる。
1週間後の懲戒会議で処分が決定することになる。
落ち着かない状況の中、強力特別捜査チームはできることをやろうと心を一つにするが、手がかりが何もないと頭を抱える。
そこへ広域捜査隊のアン・デヨンがやって来て、捜査情報を教えてくれた。
麻鬼のパスポートは偽造されたもので、他にいくつも見つかったと。
つまり“キム・ヨナ”という名前は偽名。
ジュヨンの飛ばし携帯の記録から、“キム・ヨナ”と登録された番号に何度も電話をかけていることが分かる。
他にもロシアや中国の名義の相手を通話しており、飛ばし携帯の業者を検挙すれば通話相手を特定できるはずだと。
その頃、麻鬼は看護師に成りすまし、完全監視下のジュヨンの病室へ。
マンシクとドンジュとジョンヒョンはさっそく飛ばし携帯の業者を捜す。
かつて車の密輸を仕切っていたグァンセを再び訪ね、強引に情報を吐かせ、外国人観光客からパスポート情報を盗みとり、飛ばし携帯業者にその情報を売っている悪徳ガイドを見つけた。
悪徳ガイドに取引相手の顔写真を特定させ、さっそくこの“テポドン”という男を捜索する。
しかし、なかなか見つからず。。
ハンナとジョンホは、通話記録の分析を。
ジュヨンが逮捕される直前の受信メールは、チャイナタウン近くにある“201保税倉庫”からだった。
管理者は“金ウサギ”の弟“銀ウサギ”ことイ・サンス。
ジュヨンの病室に来た麻鬼は「あの女はどこいいるの?」と聞いた。
ジュヨンは「ブツを作れば教えてやる。」とだけ答えた。
ジュヨンは「ギョンイルの母がなぜ生きていんだ」と麻鬼を問い詰めた。
実は、ジュヨンがギョンイルの母を撃ったのだが、指を怪我しており正確に撃てなかった。
そのため、麻鬼が後始末するはずだったのだが。。
ジュヨンは退院。
その足で、なんとギョンイルの母の入院する病院へやってきた。
連絡を受け、ドンジュとハンナが急いで病院に駆けつけ、ジュヨンを止めた。
「撃った張本人がふざけるな!」と怒りをぶつけるドンジュ。
「証拠も目撃者もいないのに決めつけるな」とジュヨン。
元射撃選手のハンナは、ジュヨンが指を怪我しており、ギョンイルの母を正確に撃ち殺せなかったことを見抜いていた。
しかし、ジュヨンは慌てるでもなく「そんな事が証拠に?母親が目覚めたら伝えろ。(ジュヨンの顔を)見てたとしてもシーっ。。命が掛かってるから。警察官として正義を貫くか?そんなことは考えるな。法律や規則、フェアプレーが通じるのはフカフカなリングの上だけ。」とドンジュを刺激。
ハンナに「今度銃の持ち方を教えてください。狙った的に当てたい。」と言って立ち去った。
起こって殴りかかろうとするドンジュを止めるハンナだったが、むかっ腹が立ち、ジュヨンが持ってきたお見舞いの果物セットを投げつけた。
ドンジュはそんなハンナを惚れ直した。
ドンジュは、怪我がきちんと治り切っていいないのに勝手に退院し無茶を繰り返しているので、主治医から頭部のMRIを勧められる。
強力特別捜査チームは、捜査の結果、事件の全貌が見え始めた。
マンシクとドンジュとジョンヒョンは、ようやく見つけた飛ばし携帯業者の“テポドン”の情報から、【ペッカ】というキーパーソンにたどり着く。
朝鮮族の暴力団をまとめてトンブク会を組織し、毎週のように飛ばし携帯を箱単位で買い求め、金ウサギ亡き後、チャイナタウンを掌握している。
ハンナとジェホンが“201保税倉庫”の調査中に、銀ウサギ亡き後、この倉庫を運営している黒ネコ組の【レオ】という、極東を拠点にするマフィアのボスにたどり着く。
韓国や日本や東南アジアで麻薬供給権を支配する【麻鬼】。
そしてJ9警備サービスの【オ・ジョング】。
その中心にいるのが関税庁7級公務員【ミン・ジュヨン】。
暴力団・マフィア・麻薬・密輸
この全員が、密輸を通じで利権を拡張。
悪のカルテルだ。
規模が大きく、マンシクたちの手に追える案件ではない。
さらにインソン市長や庁長まで関わっているため、そう簡単に片付く問題ではないため、慎重にならざるを得ないが、ドンジュは「警察は悪を捕らえる組織!」だと言い切る。
ジュヨン、麻鬼、ペッカ、レオ、ジョングは、アジトに集まり会議。
キャンディーの原料を無駄に使い偽物を作って荒稼ぎしたインソン市長の息子。
ヘマをして逮捕された金ウサギ。
警察も気付いて嗅ぎ回っているお粗末な現状に対して、不満を募らせるペッカとレオはジュヨンを問い詰める。
ジュヨンは「僕を信じるな。みなさんの前に落ちるとんでもない額の金だけを信じて。」と彼らを説得した。
強力特別捜査チームは解散となり、メンバーはみな懲戒を食らって、元々いた部署に戻されるとのことだ。
何もできず、悪人がのさばることに悔しくてたまらない一同。
ドンジュは懲戒委員会の最中、すっと立ち上がり、「私は規則を尊重し遵守しながらスポーツマンシップに則り、大会に参加することを、すべての選手の名で誓います。選手代表ユン・ドンジュ。」と宣言し、その場を立ち去った。
そして、その後2日間、マンシクたちとも連絡を絶ち、消息不明になった。
ドンジュが最後に会ったと確認できるのはJ9警備サービスのオ・ジョングだ。
ジョングは現在行方不明。
ジュヨンもまた、現在行方不明になっている。
2日間も連絡が取れず、ドンジュがまた問題を起こしているのではないかと心配で気が気じゃない強力特別捜査チーム。
すると、デスクの下からドンジュが出てきた。
ドンジュは顔に怪我をしている。
何とかしたくて、何かしたくて誰にも言わずに単独行動をしていたドンジュ。
危険を省みない勝手な行動に怒るマンシク。
呆れ果てたハンナは、ドンジュを突き放し傷つける言葉を投げかけてしまった。
そして、ドンジュは再び行方不明に。
そんな中、突然、強力特別捜査チームの解散は保留となり、メンバーの懲戒もなしになった。
実は、連絡が取れなかった間、ドンジュはジュヨンに直談判していたのだ。
「自分が殴られる代わりにチームには手を出すな」と。
ドンジュはジョングに殴られまくったが、耐え抜いた。
それを知ったハンナは、ドンジュを捜して走る。
ドンジュは体調が悪かった。
主治医から脳損傷の疑いがあると告げられる。
いわゆる“パンチドランカー”だ。
きちんと検査を受けて治療しないと、どんどん酷くなるということだ。
何日もドンジュと連絡が取れない日々が続いた。
ハンナは心配でメールを送り続けるが返事はない。
そんなある日、ハンナの家の近くで、ドンジュが帰りを待っていた。
ドンジュ「ジュヨンに勝つ方法はないと思っていた。僕にはお金も力もないだろ。でも1つだけあったよ。殴られること。受け身を取るのは上手だ。チームを守る方法はそれしかないと思った。ごめん。」
ハンナ「ドンジュ、よくやった。あなたはここで諦めたい?」
ドンジュ「いや、諦めない、絶対に!」
何度倒れても、また立ち上がるだけ。
また戦えばいい。
ラウンドはまだ残ってる。
ドンジュとハンナは熱いキスをした。