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Prime Video韓国ドラマ「グッドボーイ」第15話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「グッドボーイ」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:JTBC

第15話:絶体絶命

前話はこちら↓

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オ・ジョングの強烈なパンチを喰らい、目が見えなくなってしまったドンジュ。
これでもか、というほどに殴られ、打ちのめされてしまった。
そこに駆けつけたジョンヒョンは、この事態に言葉を失う。
ハンナがドンジュを捜す声が聞こえる。
ドンジュは、このことをハンナに知られたくなかった。
ジョンヒョンはそれを察し、ドンジュを抱えて、ハンナから身を隠させる。
涙を流すドンジュ。

ジュヨンには逃げられてしまった。
まず、ジュヨンを匿っていた庁長を調べるべきなのに、警察官たちは、皆、保身のために躊躇する。
そこで、マンシクたちが聴き取りすることに。
庁長は、ハンナに撃たれたが射撃用のゴム弾なので大した怪我に至らず。
しかし大袈裟に「死ぬ!」と大騒ぎ。
マンシクはそんな庁長に「ジュヨンはどこに!?いつまで見て見ぬふりを!?あんたは警察庁長だろ!目障りなだけで役に立たないタヌキじじいめ!」と怒鳴りつけた。
しかし、それでも庁長は答えなかった。

ドンジュはしばらく落ち着いたら視力が戻った。
しかし、ジョンヒョンはドンジュを病院に連れてきた。
嫌がるドンジュを何とか説得、検査も付き添ってくれた。

ジュヨンは、今度は市長に匿われていた。
ジュヨンは市長を殴り、「僕は何と言いましたか?“明日の夜、日本から1隻船が来る。そこにブツを積んで出さなければなりません。そこに僕も乗れるようにしてください。”」と言った。
さらに「僕と死にますか?子供も妻も孫もみんな。」
市長は脅され、了承せざるを得ず。
間もなく日本から船が到着する。
ジュヨンは、それまでに麻薬キャンディーを見つけ出さなければならばい。

その頃、ペッカは麻薬キャンディーを独り占めしてボロ儲けしようとしていた。
しかし、ジュヨンに見つかってしまい、平等に山分けしようと提案。
ジュヨンは承諾したかに思えたが、すぐに子分たちに襲撃させた。

ドンジュは検査が終わり、すぐにハンナの元へ。
朝日に輝くハンナを抱きしめる。
愛するハンナが見える喜びに、ドンジュは少し涙を流す。
さっそく2人でペッカ襲撃の現場へ。

昨晩ドンジュの目が見なくなったことはハンナ以外がみんな知っていた。
みんな、ハンナには知られたくないドンジュを慮り気を使うのだが、実のところハンナにはバレバレ。

ペッカは逃げたようで、麻薬キャンディーもなく、現場に手がかりなし。
しかし、複数の検問所があり、監視もある中で、ペッカたちはどうやってここまで来たのか。
今現在も、警察庁内にジュヨンの協力者がいるということになる。
先日スパイ容疑がかかり、遺体で見つかったジョンフンだが、調査の結果、スパイではなかった。
本当のスパイに気付いたジョンフンは、口封じされてしまったのだ。
スパイは一体誰なのか。。
そしてジュヨンは今どこに。。
ドンジュたちは、合同捜査本部発足式の参加者リスト(ジュヨン加担者)の人々が持つ土地を調べていくことに。

庁長はマンシクの言葉を受け、庁長なりに苦しんでいた。
そして、ドンジュの指名手配を解いた。
庁長は立場的に傍観するしかなく、自身は動けないが、ジュヨンの検挙は許すという暗黙のGOサインだった。

合同捜査本部発足式の参加者リストにいる人々は、かつて貿易で財を成した家系ばかり。
その中のいくつかは、税関職員ジュヨンが担当になってから急成長していた。
ジュヨンに弱みを握られている彼らは、ジュヨンに従わざるを得ない状況にあるのだ。
チョンイル海運もその一つ。
不渡りを出す前に虚偽の税金計算書で税務調査を受けた。
当時、情報課にいたジュヨンは、書類を電子化する担当で、この偽の税金計算書を見つけた。
それにヒントを得たジュヨンは、他にもたくさんある偽の税金計算書を利用して、会社を脅迫して金をせびり、コネを作った。
大きな後ろ盾を得て、オダラーを殺し、レオを騙し、他の組織も一掃し、インソン市を掌握したのだ。
そうやって集めた書類を元に有力者の手綱を握っている以上、ジュヨンに怖いものはない。
ジュヨンが集めた書類が見つかれば、インソン市の膿を出し、洗い流せる。
では、その書類はどこに隠しているのか。。
ドンジュはジュヨン本人に聞いてみようと言うが、まずはスパイ探しから。

協力特別チームはアン・デヨンの広域捜査チームとタッグを組み、スパイ探しを始める。
ジュヨンにバレないように慎重に。
しかし、今は、アン・デヨンですら信用できないので、無線機にこっそり盗聴器を仕込んだ。
すると、広域捜査隊の中に、ジュヨンと電話しているスパイを発見。
最近スパイとなり、知る限りの操作情報をジュヨンに流していた。
そしてジョンフンを殺したのもこの男。
仲間殺しのこの男に対して怒りが収まらない一同。
しかし、今は、ジュヨンを捕まえることが先決。
ジュヨンにバレないようにスパイ活動を続けさせる。
すると、ジュヨンから電話がかかってきて、「クミョン交差点の道をあけてください」と要求した。
さっそくドンジュたちはクミョン交差点へと向かう。
ジェホンが防犯カメラ映像をチェックし、ジュヨンの車を発見。
進む方向を逐一ドンジュたちに伝える。
しかし、ジュヨンは違和感を覚える。
地下車道に入ったジュヨンの車が地下から出てこない。
ドンジュが見に行くと、すでにジュヨンの姿はなかった。
他の車を奪って、反対車線から逃走していた。
ジュヨンは、保管している書類を破棄するよう部下に命じた。
書類はどこにあるのか。。
ジュヨンが行こうとしていた場所はどこなのか。。
地下車道を抜けた先にあるヨンサン区は、インソン市長が以前区長をしていた場所。
区長就任後、真っ先に推進したのは区立図書館の新築。
地下収蔵庫もあるここがあやしいと、ハンナは目星をつけた。
さっそくドンジュたちが駆けつけると、職員によって書類が破棄されている真っ最中だった。
地下に大量の不正書類が見つかった。
その中からTAEコーポレーションのファイルを発見。
すぐに市庁舎に向かい、金を持って逃げようとしていた市長を捕まえた。
何だかんだと言い訳を並べる市長。
ドンジュたちは市長を椅子にぐるぐる巻にして拘束。
そして、そのまま、集まっているマスコミの前に放置。
市長の悪事は白日のもとに晒された。

ドンジュたちは大仕事をやり遂げ、みんなで食事。
元気に振る舞うドンジュだが、薬の副作用で目眩や鼻血が続いている。
ジョンヒョンは、そんなドンジュを本当の兄のように気遣う。
父の財産を放棄してまでドンジュを助けた。
ドンジュはそれをマンシクから聞いており、心からの感謝を伝える。
ハンナはドンジュの異変に気付いてた。

そんな中、寝たきりだったギョンイルの母が目を覚ました。
ドンジュは急いで駆けつけ、ギョンイルの母に涙を流して謝罪した。
ギョンイルの母は、ドンジュに感謝を伝えた。
そして「これからは母親と息子になって、支え合いながら行きていこう。かわいいドンジュ。私の息子。」と言って、ドンジュの頬を撫でた。
涙が止まらないドンジュだった。

ジョンヒョンがオ・ジョングの居場所を突き止めた。
マンシクは、止めても付いてくるドンジュに手錠を掛けて車のハンドルに留めた。
ドンジュは「連れて行け!」と大騒ぎ。
そして、みんながオ・ドンジュの捜索に行ってしまった後、ハンドルごとぶっ壊して逃走。
逃げ回っていたオ・ジョングの前に立ちはだかる、車のハンドルをぶら下げたドンジュ。
殴りかかるオ・ジョングだが、ドンジュは手首にぶら下がったハンドルをうまく使い、それを防御。
その勢いでハンドルが壊れて手錠が外れた。
ドンジュ「リングの上にいるあんたを尊敬してたよ。」
ジョング「誰のせいで落ちぶれたと思ってんだ。ジュヨンの下僕になったのは、お前が契約破棄したからだ。」
ドンジュ「“人のせいにせず、自分の愚かさを恨め。”選抜戦に負けた時、僕にそう言った。あの言葉だけは勉強になったよ。」
2人は激しい殴り合いとなるが、前回、オ・ジョングに打ちのめされたドンジュは、今度こそは絶対負けられない、リターンマッチだ。
ドンジュ「そういえば、もう1つ教わったことがある。リングに上がるたび、お前に言われた。“欲張りすぎると拳が鈍くなる。そうなったら終わりだ。”とね!」
ドンジュは渾身のパンチをお見舞いし、ジョングを打ちのめした。
オ・ジョングは逮捕された。

その夜、ハンナの家で傷の手当てを受けるドンジュ。
ハンナは怒った。
ハンナ「強がらないで!いつまで平気なふりを!?私を頼ればいいのに、なぜ言ってくれないの!?もう1人じゃないんだから、私の気持ちも考えて!言ってくれるのを待ってた。ごめん…」
ドンジュ「謝らないで!悪いのは言わなかった僕だ。弱い姿を見せるのが嫌で言えなかった。僕こそごめん…」
ハンナ「大丈夫なの?」
ドンジュ「ジョンヒョン先輩がお医者さんを紹介してくれた。薬と通院で治るって。」
ハンナ「ちゃんと治さなきゃ許さないわよ!これからは隠し事はしないで。病院に行く日も、薬を飲んだかも報告して。」
ドンジュ「うん!薬を飲んだせいか目眩がする。」
ハンナに甘えてもたれかかるドンジュ。

ドンジュの携帯に非通知で連絡が。

ジュヨンはそこらのチンピラに、トラックいっぱいに麻薬キャンディーを無料で渡した。
その代わりにやってもらいたいことがあると。

非通知の電話の相手は麻鬼だった。
「ジュヨンが動くとしたら行き場がなくなった今。気をつけて。」と言って、メモを渡した。
メモには「チョンマ7工場」と書かれている。
時同じくして、麻薬を積んだトラックがチョンマ洞方向で見つかった。
麻鬼の情報は本当のようだ。
ドンジュたちは急いでトラックを追いかけけ、行く手を阻み止めた。
運転手は何も知らないチンピラのようだった。
マンシクたちは運転手を包囲した。
しかし、次の瞬間、トラックは爆発。
トラックには爆弾が仕掛けられていたのだ。

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