Netflix韓国ドラマ「The 8 Show〜極限のマネーショー〜」第1話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「The 8 Show〜極限のマネーショー〜」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第1話


9億ウォンの借金で首が回らなくなったペ・ジンス。
追い詰められ、今まさに漢江へ飛び込んで自殺しようとしていた。
するとその時、ポケットの携帯が鳴る。
見ると、「こんにちは」のメッセージと共に、口座に100万ウォンが振り込まれていた。
さらに、「あなたが捨てた」のメッセージと共に100万、「時間を」のメッセージと共に100万、「買いたいです」のメッセージと共に100万が追加で振り込まれた。
ジンスの口座には合計400万ウォンが振り込まれる。
「あなたが捨てた時間を買いたい」?
さらに、「興味があれば」のメッセージと共に100万、「ご乗車を」のメッセージと共に100万が追加で振り込まれる。
「興味があればご乗車を」??
ジンスの口座には合計600万ウォンが振り込まれる。
よく分からない事態に呆然としているジンスの目の前に、白いリムジンが止まった。
ジンスは誘われるままにリムジンに乗った。
市の職員による自殺防止の活動なのか?
運転手に話しかけるも何の返事もない。
そうこうしてる間にリムジンは、ある建物の前に止まった。
恐る恐る降りるジンス。
レッドカーペットを歩き、着いた先は誰もいない劇場。
舞台の上には、現金2000万ウォン、赤い封筒、8枚のカードが置いてある。
封筒を開け、手紙を読む。

The 8 Showへようこそ。
ショーに必要なのは、スキルや知識ではなく、あなたが捨てようとした時間だけです。
参加者には部屋と食事が提供され、時間が経つと賞金が貯まります。
所定の時間が尽きるとショーは終了し、参加者が1人でも死亡した場合は、時間に関係なく即終了。
安全に細心の注意を払ってください。
参加しない方は、車代を持ってお帰り下さい。
参加する方は数字カードを1枚選び、カーテンの中へお入り下さい


どっきりカメラ?
誰がこんなことを?
生活に戻っても、バイトと返済に明け暮れる毎日…
ジンスは、心の中で葛藤し、困惑しながらも参加することにした。
そして3のカードを取り、カーテンの中へ。

カーテンの中は階段が続き、上りきるとそこには広場が。
そこには、プールやビーチベッドや売店などがあり、リゾートのような雰囲気。
すると、入り口は閉められ、開かなくなった。
誰もいない。
電光掲示板には24:00:00:00と表示されている。
そびえ立つ8階建ての建物には外階段が。
ジンスは外階段を上り、カードと同じ3階へやって来た。
ドアに3のカードを差し込むと、ピッという音と共にドアが開いた。
部屋に入ると、中は殺風景で狭く、窓のようなモニタ画面といくつもの監視カメラがあり、壁には昇降機が設置されている。
すると、昇降機の扉が開き、中にはルールブックと着替えと靴が置いてある。
ルールブックを読む。

・参加者は、衣服とすべての所持品を預け、支給されたユニホームに着替えてください。
・賞金は電光掲示板で確認でき、飲食物を除き、何でもインターホンで購入可能。
・費用は賞金から別途の物価で減算。
・室内のものは外に持ち出せません。
・部屋の外で使うものは広場で購入する。
・0時から8時までは部屋で過ごすこと。
・カメラを覆うな。
・違反時は賞金の半額を減算。
・ショーは0時開始です。

現在の時刻は11:59だった。
ジンスはあわてて着替える。
すると、部屋の電光掲示板が30,000を表示。
少し経つと60,000になった。
また少し経つと90,000になった。
1分が経過するごとに3万ウォン稼いでることになる。
喜びが隠しきれないジンスはガッツポーズ。
56分後には1,710,000になった。
つまり時給は180万ウォン、日給にすると4000万ウォン以上!
ジンスは人生最高の選択をした自分を褒めた。
ルールブックに滞在期間は書かれていないが、ジンスの借金は半月ちょっとで完済できることになる。
ふと気がつくと部屋にはトイレがない。
室温も低く寒い。
ジンスはインターホンでカイロと毛布を注文。
電光掲示板に1,100,000と表示され、高すぎるためあわててキャンセル。
どうやら、ここでの物価は外の100倍。
ジンス「なるほど、劣悪な状況下で節約するんだな。誰だか知らんが、人選を誤ったな。俺はプロの庶民だぞ。」
ジンスは古新聞紙1kgと中古ダンボール2つと空のペットボトルを注文。
最低限のもので、その日は眠りについた。

翌朝。
電光掲示板の賞金は14,190,000となっていた。
目覚めて、“時は金なり”を実感するジンス。
すると部屋の外から女性の声が聞こえる。
「出てきて顔合わせをしませんか?」と。
集まった人は8人、このショーの参加者だ。
彼ら話し合い、名前ではなく階数で呼び合うことになった。

8階:女性
7階:男性
6階:男性
5階:女性
4階:女性
3階:ジンス
2階:女性
1階:男性(片足が不自由)

広場にある電光掲示板の数字が増えていた。
広場にあるリゾート風のものはすべてが偽物だった。
そしてトイレもない。
広場にあるインターホンで何かを購入をすると、電光掲示板の時間が減ることが分かった。
つまり、部屋で購入すると各自の賞金が減り、広場で購入すると時間が減るのだ。
さらに、部屋よりも広場で購入した方が価格が安いことが分かった。
8人で話し合った結果、
・バケツ(トイレ用)
・トイレットペーパー
・生理ナプキン、
・ゴミ袋
・喫煙者のためのタバコ
を購入し、トイレ問題は解決。

次の問題は食料だ。
8階が「お弁当12個、水12本が部屋の昇降機に届いた。お弁当は一口ずつ食べて残し、水はお風呂に使った。」と言う。
8階の非常識な行動に一同驚き、キレそうになるが、部屋のものは外に持ち出せないルールに気がつく。
7階の発案で、昇降機を使って8階からお弁当を下ろすことになった。
しかし、8人で12個の弁当をどう分けるか。
万が一、上層階に誰かが多く取ったら下層階に回って来ず、不利になる。
どうしたものか。。
とりあえず、全員で8階に行き、お弁当を確認することに。
8階にやって来た。
全員その部屋の広さと豪華さに驚いた。
家具や浴槽まであるのだ。
さらに、電光掲示板を見ると、1分で数十万増えた。
つまり、1分につき増える額は、階によって違うことが分かる。
8階の日給5億ウォンだった…

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