もくもくぅと韓ドラ

ドラマや映画のあらすじを詳細に、ネタバレありです。

Prime Video韓国ドラマ「離婚保険」第2話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「離婚保険」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Prime Video

第2話

前話はこちら↓

mokumokuw.hatenablog.com

新設された“離婚保険”TFチーム。
シンガポールから赴任してきたクオンツ(投資分析家)ナレは、ギジュンの1人目の妻だった。
気まずい空気が流れる会議。
優秀で仕事の早いナレは、そんな空気などお構いなしに話を進める。
まずデータを集めるのが最優先だと主張するナレと、その前に“離婚保険”が必要な名分を立てるのが先だと主張するギジュンとで意見が対立。
なんとかチームを分けて同時進行することで、その場は収まった。
ナレはこの“離婚保険”プロジェクが終われば中国へ行く予定がある。
ギジュンとナレは、“離婚保険”を早く確立させ、顔を合わせる時間を減らそうと話合う。
プラス損害保険の代表の期待がかかるこの“離婚保険”。
絶対に失敗は許されず、また代表の意向で着任したナレの機嫌を損ねてはならぬと、口を酸っぱくしてみんなに忠告するナチーム長。

早速仕事にとりかかるTFチーム。
ギジュン&ハドゥルは“離婚保険”の名分を立てるため、車(キャンピングカー)に乗って色々な場所に取材に出かける。
食事のために車を止めようとすると、割り込んできた1台のスポーツカー。
運転手はハドゥルの元夫スミンだった。
身を隠すハドゥルの横で、ジャンケンに勝ってカタをつけたギジュン。
助手席に若い女性を乗せたスミンは悔しそうに立ち去った。
ハドゥルは元夫であることを打ち明け、ジャンケンに勝ってくれてよかったとこぼした。

一方、ナレ&ジョンマンはデータ収集のためネットカフェに。
データ収集に適した場所だと主張するジョンマンに納得がいかないナレだったが、ネットカフェを堪能しつつ仕事を始める。

ギジュンは食後のコーヒーを飲もうとハドゥルを誘い、少し遠くのお寺にやってきた。
そこで、1人の尼僧が笑顔で出迎える。
彼女は、なんとギジュンの2人目の妻だった。
ハドゥルは気まずいながらも尼僧に“離婚保険”が必要な名分を尋ねた。
尼僧は語る。
小さころから俗世を離れて修行したいと考えていた彼女だったが、親や世間の目を気にして言いだせず、ごく普通の社会人として生き、ギジュンと結婚した。
しかし、ギジュンは彼女が別の人生を望んでいることを分かっており、「本当に望む幸せになれる人生を送れ」と言って離婚。
彼女はギジュンに勇気をもらい、望み通り出家した。
病気や怪我と同じように離婚も痛みを伴う。
それなのに離婚は非難されるため、多くの人は自分らしい人生を諦めてしまう。
“離婚保険”も同じく非難されるだろうが、それを覚悟の上で自分らしさを願う人は、手助けしがいがある人だと。
尼僧の話が胸に響くハドゥルだった。

一方、アヨンは“非婚式キッド”を買いにある店へやって来た。
店主の女性は「結婚できないのか、しないのか」と失礼な質問を投げかける。
気分を害するアヨン。
店主に「気分を害するのは準備不足の証拠。祝儀を取り戻す気でしょ?」と言われてしまった。
図星。
“非婚式キッド”を売ってもらえなかったアヨンは、怒って店を後にした。

ギジュン&ハドゥルは、尼僧から、今夜、流星雨が見られると聞き、一緒に見いくことに。
流星雨を待つ間、2人は並んで座り、ピザを食べながら会話を楽しんだ。

一方、ネットカフェでデータ収集をしてるナレ&ジョンマン。
ナレは今夜はここで夜勤だと意気込むが、しばらくしてイビキをかいて眠ってしまった。
呆れるジョンマン。
2人は気分転換に外に出て、コンビニのベンチに座って話をする。
ナレは打ち明ける。
ギジュンと出会って3ヶ月で結婚、すぐに離婚した。
籍は入れていないため、バツはついていない。
ギジュンとの離婚の決定打は「言葉」だった。
悪い言葉で傷ついた人を、良い言葉で補償する保険があったらいいのにと言うナレ。

流星雨を待つ間、会話を楽しんでいるギジュンとハドゥル。
ハドゥルは、プライドが傷ついた時に自己肯定感で補償してくれる“プライド保険”があったらいいと言う。
笑顔でうなずくギジュン。

ギジュン&ハドゥル、ナレ&ジョンマン
場所が違えど、互いに「どんな保険があったらいいか」で盛り上がり、なんだかいい感じに。

流星雨が始まった。
ギジュン&ハドゥルは、車の上に寝転がる。
ギジュンお気入りの緑色のブランケットを取ってとハドゥルに頼んだ。
マットレス騒動の後、二度と会うことはないと思っていたのに、こうして一緒にピザを食べて星を見ている。
人生は予測不可能、トンネルと同じ。
洞窟だと思って隠れても抜け出せてしまうし、せっかく抜け出しても、また別のトンネルが現れる。
トンネルを3回抜け出した経験者として、ギジュンは「入らなきゃ抜け出せない」とハドゥルに助言した。

翌日から、TFチームはそれぞれの仕事にとりかかる。
そして、“離婚保険約款 仮案”が出来上がった。

休日。
映画館で偶然会ったハドゥルとナレは、一緒にハドゥルの趣味である編み物教室へ。
自分用のセーターを編むというハドゥルに乗っかり、ナレは緑色の毛糸を選んだ。
「あげたい人の好きな色よ」というナレ。
ギジュンのお気入りのブランケットが緑色だったことを思い出すハドゥル。
編み物をしながら、ナレは「人生をやり直せるならギジュンを逃さない。未練があるが、やり直せる確率はゼロに近い。だからって感情を消すつもりはない。」と言い切った。
普通、離婚したら相手に悪い感情しか抱かないのに、不思議に思うハドゥル。
別れた相手にバカにされたと思うのは、自分自身に劣等感があるせいだと言うナレの言葉に、ハッとするハドゥル。
そんなハドゥルに気づいたナレは「誤解しないで。それは自己卑下よ。」と笑顔でフォロー。
戸惑うハドゥル。

“離婚保険”の準備が整った。
あとは、役員たちの承認が得られるかどうかが問題。
抜かりなく万全を期すため、離婚率を下げるための対策や、結婚詐欺の見極めなど、補完策を立てることに。
なかなか難しい問題だが、“離婚保険”成功のためなら手段は選ばないとまとめるナレ。

その夜、TFチームはボーリング大会をして親交を深める。
ギジュン&ハドゥル&アヨン
チーム長&ジョンマン&ナレ
にチーム分け。
ハドゥルとナレは共に初心者だったが、ハドゥルに立つく世話するギジュン。
ギジュンに未練のあるナレはヤキモチを焼き、ハドゥルに闘争心を燃やす。
なんだかんだと盛り上がり、勝負はギジュンチームの勝ち。
二次会はカラオケに行き、みんなベロンベロンに酔っ払って歌った。
その間も、何気なくハドゥルに闘争心を燃やすナレだった。
解散となり、ナレは同じタクシーに乗るギジュンとハドゥルにヤキモチ。
ナレはギジュンの気を引くためにジョンマンを迎えの車に同乗させるが、なんとも思わないギジュン。
むしろ気まずいジョンマンだった。
今日は会社が制定した“夫婦(プブ)の日”。
妻から離婚を突きつけられているチーム長に、帰り際「夫婦仲を回復させるためには、ささいな気遣い。奥さんのために何か買って帰って。」と声をかけるハドゥル。
ベロベロに酔って帰宅したチーム長は、妻に買ってきた“豆腐(トゥブ)”を渡す。
“夫婦(プブ)の日”を“豆腐(トゥブ)”と間違えたのだ。
呆れ返る妻は、荷物をまとめて出て行ってしまった。。

役員への“離婚保険”プレゼンの日。
チーム長渾身のプレゼンの結果、条件付きで承認された。
条件とは…
・3日ごとに30件の加入
・契約期間半年の離婚率ゼロ
かなり厳しい条件だった。
諦めモードのメンバーたちだったが、ギジュンは「やる!」と前向きに意気込んだ。
実はナレは、この“離婚保険”が成功すれば、プラス損害保険 中国法人の副社長になることが決まっていた。
ナレは昇進のためギジュンたちを利用しているのか…?

難題にとりかかるギジュンたちTFチーム。
契約数を高めつつ、離婚率を下げられる場所は…。
そしてTFチームは、幸せに包まれたカップルで賑わうブライダルフェア会場へやって来たのだ。(1話冒頭)
結婚前、「この結婚は正しいのか」とマリッジブルーになってる人を狙う作戦だと主張するギジュン。
不安しかない他のメンバーたち。
プレゼンの結果、案の定カップルたちから大バッシングを受け、逃げる惑うギジュンたち。
しかし、そんな中、1人の女性がギジュンたちに声をかける。
不安げに“離婚保険”について聞きたいという結婚を控えた女性。
ギジュンは彼女に「結婚も離婚も目的は同じ。幸せになること。」と笑顔で説いた。
その女性は“離婚保険”への加入を決めた。
次に現れたのは、子供が結婚を控えているという両家の母親だった。
驚くギジュンとジョンマンだった。

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Prime Video韓国ドラマ「離婚保険」第1話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「離婚保険」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Prime Video

第1話


結婚を控え、幸せに包まれたカップルで賑わうブライダルフェア。
そこに現れた、プラス損害保険 保険計理士ノ・ギジュン。
ギジュンは他の社員たち(ハンドゥル・ジョンマン・アヨン)と共に、カップルに向かって“離婚保険”のプレゼンを始めた。
怒り、騒然とするカップルたちに、「100%離婚しない自信があるのか!」と現実問題を突きつけ、“離婚保険”の必要性を切々と説いた。
当然ながら大バッシングを受け、逃げ帰るギジュンたち。
ギジュンたち社員はプレゼンの失敗に肩を落とし、責められる発案者のギジュン。
そこへ一人の女性が現れる。
不安げに“離婚保険”について聞きたいという結婚を控えた女性。
ギジュンは彼女に「結婚も離婚も目的は同じ。幸せになること。」と笑顔で説いた。

3か月前
天才保険経理士と自負するギジュンは、新チームを発足し、世界初の革新的な保険商品の開発に力を入れていたのだが、なかなかうまくいかずに苦戦を強いられ、会社としても赤字続きだった。
ナ・デボクチーム長は「部署を潰す気か!」とギジュンに対して怒り心頭。
頭を抱えたギジュンは、夢を見た。
“保険の神”から「君の人生で最大の災難何だった?」と聞かれ、人生を振り返ってみると、それは離婚だった。
“保険の神”に離婚というヒントを貰い、背中を押してもらったギジュンは、さっそくナチーム長に“離婚保険”を提案。
幸か不幸か、同じタイミングで、ナチーム長は妻から離婚を切り出されていた。
ギジュンはそんなチーム長を説得し、“離婚保険”の開発を始めることになった。

ギジュンはプラス損害保険のリスク調査員で友人のジョンマン(1度の離婚経験あり)にチーム参加を打診。
あまり気乗りしないジョンマン。
(ちなみにギジュンは3度の離婚あり)

アンダーライターであるハドゥルは1ヶ月前に離婚したばかり。
スーパーマーケットで、つい癖で2人分の買い物をするが、慌てて棚に戻す。
一人になってしまったと、棚の前で呆然と立ち尽くするハドゥル。
元夫のスミンは、ハドゥル名義の家を担保に借金をしてカフェを開店。
ハドゥルには家が残ったが、借金までも抱えることに。
スミンはその借金を返す気もなく、すべての家具を家から運び出し、ハドゥルに侮辱的な言葉を投げかけてさっさと出ていってしまった。
唯一残されたマットレス
悲しさと悔しさと惨めさで、ガランとした部屋で涙を流すハドゥル。
まもなくプラス損害保険への入社が決まっている。

プラス損害保険の損害査定士であるアヨンは、非婚主義者。
非婚式をして、これまであげてきた祝儀を取り返すんだと鼻息を荒くする。
ハドゥルとは友人同士で、離婚で落ち込むハドゥルに、プラス損害保険への入社を機に、“パントル”(笑顔でズケズケいう変人)になれと、キャラ変することをアドバイス
ハドゥル自身もその提案にノリノリ。

ハドゥルは、部屋に唯一残っていたマットレスも捨てることを決意。
せっせとゴミ捨て場まで運ぶ。
実は、ギジュンとハドゥルは同じマンションだった。
ジョンマンと飲んで酔って帰宅したギジュンは、マットレスを運ぶハドゥルに遭遇。
大きなマットレスに隠れてハドゥルの姿が見えず、マットレスが勝手に動いてるように見えて不思議に思うギジュン。
酔っていることもあり、避けきれずにぶつかってよろけてしまった。
バランスを崩し、マットレスに倒れこむ2人。
マットレスの上で、ギジュンがハドゥル覆いかぶさる形になってしまった。
驚いたハドゥルがギジュンを蹴り上げる。
たくさんの人たちに目撃され、あたりは騒然。
2人は揉め、警察で事情聴取される始末。
保険で処理しようという警察官の仲裁に、やけに保険に詳しい発言をするハドゥルを見て、ギジュンは気になる。
警察官が、ハドゥルの元夫スミンと同じ言葉の言い間違いをした。
ハッとするハドゥルだったが、すぐにギジュンが指摘をした。
ハドゥルは自分と同じ考え方のギジュンが気になる。
どっちが悪いか揉める中、ギジュンはハドゥルに見覚えがあることに気づく。
実は少し前、ギジュンは、スーパーの棚の前で立ち尽くして涙を流すハドゥルを見かけていた。
ギジュンはそれを思い出し、ハドゥルが気の毒な状況にあることを察し、さらにどこか自分と似ていると感じ、自分が折れて今回の件を謝罪した。
2人は和解、もう二度と会うことはないだろうと言い合い、警察署を後にした。

翌日、離婚保険TFチームの採用面接をするギジュン。
たくさんの志願者に驚くが、みんな自身の離婚の相談話。
即戦力になる人がおらず頭を抱える中、非婚主義者のアヨンがやってくる。
「自分と離婚するかも」と風変わりな発言をするアヨンもまた、即戦力にならないと判断し、がっくりと肩を落とすギジュン。
そんな絶望的な状況の中、やってきたのはハドゥルだった。
驚く2人。
気まずい空気が流れる中、面接を始める。
ハドゥルは、自分がいれば、難しい“離婚保険”成功の確率を上げることができると主張。
ギジュンはハドゥルの採用を決めた。
ハドゥルは内心とても嬉しくかったが、友人アヨンのアドバイスで“パントル”(笑顔でズケズケいう変人)にキャラ変することを決めていたので、クール?にその場を立ち去った。

そうこうしていると、顔色を変えて面接室に入ってくるチーム長。
シンガポール駐在中のクオンツ(投資分析家)がTFチームの専務として着任するとのこと。
プラス損害保険の代表が間もなく離婚を控えていて、何が何でもこの“離婚保険”の確立を成功させたいのだ。
そこで、ウォール街で活躍するような優秀な人材をTFチームに送り込んだと。
絶対に失敗できないと、プレッシャーが重くのしかかるギジュンとチーム長。。

そして“離婚保険”TFチームが結成された。
ナチーム長の元、ギジュン、ジョンマン、ハドゥル、アヨンの5人。
なんともぎこちない空気が流れる5人に、優秀なクオンツである専務が加わった。
専務の名前はチョン・ナレ。
なんと、ギジュンの1人目の妻だった。

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Prime Video 韓国映画「密輸 1970」あらすじ【ネタバレあり】

「密輸 1970」
あらすじ ネタバレあり

出典元:PrimeVideo

1970年代半ばのクンチョンという漁港。
6人の海女たちは勇ましく海に飛び込み、抜群のチームワークでたくさんの貝や魚を収穫。
しかし、陸に上がって確認すると、その収穫物のどれもこれもが腐っていました。
これでは売り物にならないと、がっくりと肩を落とす海女たち。
その原因は、近くにそびえ立つ化学工場が、海に流出させている廃棄物。
これによって海が汚染され、海産物は腐ってしまってたいのです。
海女のリーダーであるジンスクは、「工場に火でもつけてやろうか!」と怒り心頭。
チュンジャは「文句言っても無駄だ」と諦めモード。
ジンスクの父であるオム船長は、漁港を守るために頭を抱える中、あるブローカーの男から「海に沈んでいる物を拾う仕事」を持ちかけられます。
これは国が禁止している密輸に関わる仕事でした。
生活を守るため背に腹は代えられないと、海女たちはこの仕事を請け負うことに。
いつものように勇ましく海に飛び込む海女たち。
収穫するのは貝でも魚でもなく、海底に沈むたくさんの大きな箱。
中身は輸入が禁止されている嗜好品。
海底から引き上げ、密輸業者に渡す。
これで、海女たちは大金を稼ぐことに成功しました。
みんな大喜び。
派手な服を買い、化粧をして、嗜好品を楽しむ海女たち。
ブローカーは、この仕事を続けようとオム船長に持ちかけますが、オム船長は「欲張るな!手を広げすぎると死ぬぞ!」と密輸を断ります。
仕事を拒むオム船長と、仕事を強要する密輸業者との板挟みに困ったブローカーは、ジンスクとチュンジャに「俺のおかげで生活できてるんだろ」と2人が断れない状況に持っていき言うことを聞かせ、次の仕事をさせようと説得しました。

次に仕事とは、なんと金塊の密輸でした。
前回の嗜好品とは話のレベルが違います。
父オム船長が許可を出さない限り、仕事を請け負ってはならないと悩むジンスク。
一方チュンジャは乗り気でした。
14歳から家政婦をして働き、「貧乏は罪」だと言うチュンジャ。
オム船長にも誰にも内緒でやればバレないと、ジンスクを説得します。
オム船長には金塊であることを伏せ、「これが最後の仕事」だと嘘をつき、前回のように箱の引き上げ作業を行うことに。
ところが、金塊の入っている箱はとても重く、作業の途中で箱が壊れ、金塊が海に散らばって沈んでしまいました。
慌てたチュンジャとジンスクは、急いで海に潜り、金塊を拾い集めます。
そこへ、タイミング悪く、サイレンを鳴らした税関の船が近づいて来ます。
チュンジャとジンスクは金塊を諦め、大慌てで船に戻ります。
密輸に関わっていた証拠品となってしまうため、引き上げた箱を海に捨て、オム船長は急いで船を出そうとしますが、錨が岩に引っかかりロープが切れ、その勢いで、船員であるジンスクの弟ジンスが海に落ちてしまいました。
オム船長は大事な息子を助けるため海に飛び込み、無事救出したかに思えたところ、ジンスの足に絡まった網が船のスクリューに巻き込まれてしまい、みるみるうちに海面に広がる血。
泣き叫ぶジンスク。
そして万事休す。
海女や船員たちは税関に捕まってしまいました。
しかし、チュンジャだけは海に逃げ、難を逃れていました。

ジンスクは海女のリーダーとして刑務所に入り服役。
心配した仲間の海女たちが面会に駆けつけ、そこでチュンジャが行方不明だと知ります。
また、税関にタレ込んだのはチュンジャではないかという噂が広まっているようです。
ターミナルや税関での目撃情報や、報奨金欲しさに通報し、報奨金を持ってソウルに逃げたんだと言う海女たち。
家族同然に面倒を見てきたチュンジャの裏切りに怒りを募らせるジンスク。
弟のように面倒をみている船員のドリに、チュンジャの消息を調べるように命じました。

2年後、ソウルのミョンドン。
チュンジャは、毛皮などの密輸で稼ぎまくり、さらには客の引き抜きやピンハネなどのルール違反によって同業者から反感を買い孤立していた。
そんな中、表では実業家、裏では悪徳な密輸王として恐れられるクォン軍曹(社長)に目をつけられるチュンジャ。
ただならぬ恐ろしいオーラを纏うベトナム戦争帰りの鬼軍曹であったクォンは、ズルして稼いだ金を返せとナイフで脅します。
追い詰められたチュンジャは、ある取引きを申し出ました。
昨今、密輸に対する取り締まりが強化され、釜山港での取引きが困難になっていたことが悩みのタネだったクォン社長。
チュンジャは、その代替ルートとして、クンチョン港での取引きを提案したのです。

一方その頃、税関の係長ジャンチュンは、密輸検挙率100%を目指し、厳しくその目を光らせていました。

3年ぶりにクンチョンに戻ってきたチュンジャ。
自分に関する悪い噂が出回っていることを把握していたため、まずは、抜群のコミュ力と情報通である喫茶店のオップンに会いに行きました。
そして、企み事の分け前を約束し、情報を得ることに成功しました。

亡くなったオム船長の代わりに、クンチョン漁港を仕切るようになったのはドリでした。
ドリは、ジンスクたち海女を使い、海底に沈んだ密輸品を引き上げる仕事を続けていました。
おかげで金持ちになり、クンチョンを牛耳る親分となったドリ。
ジンスクたち海女は、ドリにいいように使われ、搾取されていましたが、海産物が採れない今、海女としては生活できず、不満を募らせながらも従うしかありませんでした。

チュンジャはドリに接触
クォン社長との密輸仕事を持ちかけ、話をまとめ、手を組むことに成功しました。
報告を受けたクォン社長も、チュンジャと手を組むことを決めました。

チュンジャがクンチョンに戻って来てドリと手を組んでいると知ったジンスクは、すぐにドリの事務所に押しかけました。
そして、そこにいたチュンジャに思いっきりビンタ。
チュンジャもビンタをお返し。
険悪な2人。
チュンジャを許すことができないジンスクは、「今後ドリの仕事を受けないで!」と海女たちに告げ、その場を立ち去ってしまいました。

クォン社長の密輸仕事には、ジンスクたち海女の存在が絶対不可欠。
なんとかジンスクを説得しなければ。。
そこでチュンジャはクォン社長の存在をうまく扱い、生活に困窮し不満を抱えたジンスクたち海女をドリの搾取から救い出し、密輸仕事に参加せざるを得ないという状況にしました。

ある日、海女のオッチョクが、遠くの危険水域までアワビを採りに行き、そこでサメに襲われ片足を失うという痛ましい事故が起こってしまいました。
ジンスクがドリの仕事を断ってしまい、海女としても稼げず生活が困窮したオッチョクは、まだ幼い子供にご飯を食べさせるため、危険を承知で無理をしたのでした。
お金がないため足の手術もできません。
この悲痛な状況に、ジンスクは決意を固めてチュンジャに会い、仕事を請け負うことを決めました。
ジンスクは、オッチョクの手術費、相応の報酬、密輸する中身の把握、ジンスク自身も話し合いに参加することを条件に、二度と騙されない覚悟で参加を決めました。

オップンの喫茶店で、チュンジャとジンスクとクォン社長が話しているのを目撃した税関のジャンチュン係長は、“大物”であるクォン社長を見て、その検挙魂に火がつきました。
さっそくオップンの喫茶店をガサ入れし、取り扱っていた密輸品を押収しました。
オップンは刑務所行きを見逃してもらうため、チュンジャたちの計画をジャンチュンに流してしまいます。
「8月7日、12時頃、亀コブク島で品物を引き上げる」と。

当日、ジャンチュンたち税関は事前に亀コブク島付近に隠れて待機していました。
そこへ、海女たちを乗せた船が到着。
税関はタイミングを見計らい、捕まえるために近づきますが。。。

実はこの4日前、税関に勘付かれたことに気づいたチュンジャは、オップンに芝居をさせ、ジャンチュン係長に嘘情報を流させていました。
本当は12時ではなく、その3時間前の9時。
税関が到着した時は、すでに後の祭りだったのです。
そこにいたのはチュンジャたちではなく、事前にチュンジャが仕込んだ見ず知らずの船長と海女たち。
ジャンチュン係長は怒り心頭。

さらに、チュンジャには、クォン社長からの特別任務がありました。
メインポイントから50m離れた海底に、取り引きの内訳には記載されていない秘密のカバンがあり、それを拾ってくるというもの。
チュンジャはジンスクにもバレないよう人知れずに実行し、クォン社長にカバンを渡しました。
喜ぶクォン社長。
中身は宝石や貴金属でした
チュンジャはその中から青く大きな宝石のついたネックレスを貰い、次の仕事も一緒にすると言葉を交わしました。

仕事を終えたジンスクですが、かつてチュンジャの裏切りによって父と弟を失った恨みを消し去ることはできず、複雑な思いを抱えたまま報酬を貰い、サメに襲われたオッチョクに手術費を渡しました。

仕事を終え取り分を得たドリでしたが、クォン社長にコキ使われ取り分が少ないと不満タラタラ。
オップンに煽られて、クォン社長をやっつけて金を奪うんだと鼻息を荒くします。

そのドリが、実は税関のジャンチュン係長と繋がっていることを調べ上げていたクォン社長。
チュンジャに、次の仕事(ダイヤの密輸)の前にドリを殺すことをほのめかします。

ジンスクはチュンジャへの恨みから、税関のジャンチュン係長に次の仕事の情報提供をしてしまいます。

帰宅したジンスクをチュンジャが待っていました。
そして、ドリが税関のジャンチュン係長と繋がっている証拠写真を見せます。
かつて税関にタレ込みしたのはチュンジャではなくドリだったのです。
さらに、オップンの色仕掛けによって税関職員を騙し、“密輸申告書”を手に入れ、あの時、海底に落としてしまった金塊は、ジャンチュン係長が拾い横流ししていたことまで判明。
真実を知ったジンスクはチュンジャに謝罪し、ジャンチュン係長に情報提供したことを打ち明け、後悔に涙を流しました。
チュンジャとジンスクは、オップンの協力の元、ドリとジャンチュン係長を懲らしめることを心に決め、秘密裏に作戦を練り実行していきます。

“密輸申告書”の盗難がオップンの仕業だと気づいたジャンチュン係長は、オップンの店に押し入り、オップンに殴る蹴るの酷い暴行をくわえます。

同じ頃、クォン社長に不満や怒りを募らせたドリは、たくさんの子分を従えてクォン社長を襲撃し、激しい格闘の末に殺してしまいます。
その場に居合わせ、ドリに殺されそうになったチュンジャは、「海底に3億のダイヤがある」と打ち明けて命拾い。

殴られてボロボロになったオップンは、ジャンチュン係長に「全てドリに騙され、仕方なくやった。悔しい!」と涙ながらに訴えます。
そこへジンスクが現れ、「ダイヤの密輸を知ったドリが、全員殺して独り占めすると暴走してクォン社長を殺した。危険だから早く止めないと!ドリが「係長が弱みを解決してくれた」と言っている。」とジャンチュン係長に告げました。
ジャンチュン係長は顔色を変え、検事に電話を一本入れてからドリの元へと急ぎます。

一方ドリは3億のダイヤを見つけるべく、チュンジャたち海女を集めて海へ出ようとしていました。
しかし、ダイヤが沈むあたりにはサメが出るため、チュンジャは潜れないと拒否します。
潜れと言うドリ、拒否するチュンジャ、2人が揉めていると、そこへ、警察とジャンチュン係長がやって来ます。
ドリは、クォン社長の殺害容疑で逮捕されてしまいました。
しかし、ジャンチュン係長は高級腕時計で警察を買収し、撤収させます。
ドリが逮捕されれば、自身の罪がバレてしまう…
オップンの訴えは真実なのか…
裏切ったのはドリなのか…
ジャンチュン係長は、ドリをこてんぱんに締め上げられます。
そして、ジャンチュン係長はドリの金庫を開けます。
するとそこには、オップンが盗んだ“密輸申告書”が入っていました。
やはり、オップンの訴え通り、裏切ったのはドリだと判明。
しかし、これはチュンジャ、ジンスク、オップンによって仕組まれたものでした。
3人は昨夜遅くドリの事務所に忍び込み、金庫に“密輸申告書”を入れ、盗難をドリの仕業に見せかけたのでした。
ドリはハメられたと気づきますが、怒ったジャンチュン係長は聞く耳もたず。
そしてジャンチュン係長は、チュンジャたち海女とオップン、ドリとその子分たちを連れて海に出ました。
3億のダイヤを探すため、手には銃を持って彼らを脅し、無理やりサメのいる海に潜らせます。
海女たちにはダイヤの捜索を、ドリの子分たちにはダイヤを見つけたら海女たちを殺せと命じます。
そして海底では、密輸品の入った大きな箱を捉えた海女たち。
在り処が分かったので、ドリの子分たちは海女たちを殺そうと追いかけ回します。
しかし、海の中では誰にも負けない勇ましい海女たち。
素晴らしいチームワークで次々に子分たちをやっつけていきました。
そしていよいよジンスクがダイヤの入ったバッグを手に取った瞬間、背後には子分が狙っていました。
そこへ、すごい勢いでサメが現れ、子分を咥えて泳いでいきました。
サメに助けられたジンスク。
船上では水面に上がった海女たちを銃で撃ち狙うジャンチュン係長。
同じく船上にいたオップンは、ジャンチュン係長に飛びかかり、だきかかえたまま共に海へと落ちてしまいます。
海の中にいた海女たちはジャンチュン係長を引き釣り込み、オップンだけを救出しました。
海底に沈みゆくジャンチュン係長。

ついにダイヤの入ったカバンを手に入れたジンスクでしたが、後ろからドリが追いかけていて足を切られてしまいます。
仕方なくカバンを手放し、その場から逃げるジンスク。
必死に船へと向かいますが、切られた足から血が流れ、その臭いでサメが近づいてきます。
危機一髪で船へと逃げ込んだジンスク。
同時に、船には、ダイヤの入ったカバンを拾ったドリが。
ドリは銃で海女たちを脅し、再び海に潜り、金の入った箱を集めて来いと脅すのでした。
サメのうろつく海に、仕方なく入る海女たち。
船上で、ドリはダイヤの入ったカバンを開けてみます。
光輝くダイヤを見たドリは、海女たちを海に残し、船を動かそうとします。
しかし、船は動きません。
実は海女たちが錨を岩に引っ掛け、船が動かないようにしていたのです。
こっそり船へと戻った海女たちは、今度はジンスクが銃を持ち、ドリに襲いかかります。
先取へと追い詰められたドリは、船の揺れで海へ落ちてしまいました。
命乞いするドリを船上から見下ろすジンスク。
銃を構えますが、弟のように面倒を見てきた情もあり、なかなか引き金を引けず。
チュンジャはジンスクから銃を取り上げ、海へと投げ捨てました。
「ジンスク船長!オーライ!」
チュンジャの掛け声の下、ジンスクは、サメのいる海にドリを残し、船を出しました。
ついに、光り輝くダイヤと金塊を手に入れたチュンジャ、ジンスク、海女たちとオップン。
みんな笑顔で歓喜にわきました。

そしてしばらく後ーーー
クォン社長は生きていました。
入院中のクォン社長のもとに訪れたチュンジャは、クォン社長の食べていた病院食の上に、ダイヤを置き、笑顔でタバコをふかしました。

<終>

Netflix韓国映画「スマホを落としただけなのに」/ あらすじ【ネタバレあり】

スマホを落としただけなのに
あらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

あらすじ

美味蒟蒻という食品会社に勤めるイ・ナミは、退勤後に友人たちと飲み、酔っ払って帰る時、バスの中にスマホを忘れてきてしまった。
そのスマホを、男が拾う。

翌日
男は、自宅で料理を作って写真を撮り、位置情報を「タイ」、「#タイ生活」とつけてインスタに投稿した。
拾ってきたナミの携帯が鳴った。
男が通話ボタンを押すとナミの友人ウンジュが話し始める。
「インスタ見たけど、昨日は盛り上がったようね!」と。
男は、あらかじめ自分のスマホに用意してあった音声データを駆使して女性に成りすまし、ウンジュと会話。
このスマホの持ち主が「イ・ナミ」だと知り、名前メモする。
そして、ナミのスマホに届いたタグ付け通知から、ナミのインスタのアカウントにたどり着き、ナミの「顔」を知る。
ナミのインスタから、次々に趣味嗜好を知り、すべてをメモする。
インスタから得た情報を元に、ナミのスマホのロックを解除するパスワードを得ようと試みるが失敗。
そこで、男は、ナミのスマホを思いっきり机の角に叩きつける。

ナミは、昨夜酔っ払って庭で寝てしまい、友人ウンジュが訪ねてきてようやく目を覚ます。
ウンジュから話を聞いて初めて、自分が昨夜スマホを落としたことに気づいた。
ナミは自分のスマホに電話をかけ、持ち主であることを告げる。
男は、音声データを駆使して女性に成りすまし、ナミと会話。
1時間後にあるカフェで会うことになった。

その頃、山中から女性の遺体が見つかった。
遺体の近くに木の栄養剤の容器が落ちていたが、それ以外は遺体を特定する手がかりなし。
刑事のジマンは山を捜索する中で、栄養剤を与えられているプラムの木を見つけた。
その木には“ウ・ジュニョン”と書かれた名札が付いていた。
それは、7年前に家出して行方不明になっている息子と同じ名前だった。
ジマンは息子ジュニョンの捜索願を出した。

ナミは待ち合わせしたあるカフェへやって来る。
そこは父スンウが経営する“ミジ”というカフェだった。
ナミは休日はカフェの手伝いをしていた。
(男は、ナミのインスタからそのことを把握済み)
カフェに“スマホを拾った人”から電話がかかってきた。
女性の声で「スマホの画面を割ってしまったので、修理店に預けて、料金も払済みです。」と言い、修理店の場所を伝えた。
そこまでしてもらわなくても…と恐縮するナミ。
ナミはさっそく修理店へやって来た。
廃れた雑居ビルにある“ウリペア”という修理店。
ナミが店内に入ると、カウンターに、画面が割れたナミのスマホが置いてある。
店主が出てきて、ナミに修理依頼書を書かせる。
そこにはパスワードを記入する欄があった。
じっと見つめる店主。
マスクをしていて顔がよく見えないが、この店主こそが、ナミのスマホを拾った男だったのだ。
ナミは書くしかない状況。
男はナミのパスワードを得ることに成功した。
男は、修理をしつつ、ナミのスマホを分解してカメラを仕込み、得たパスワードでスマホを開き、スパイウェアをインストール。
それが済むと、ナミのスマホとまったく同じコピー品を作り上げた。
修理が済んだスマホを、素知らぬ顔でナミに返却。
ナミは、新品のようにきれいになったスマホを持って、喜んで帰って行った。

男は、作り上げたコピー品の前に座る。
すると、ナミが自分のスマホを操作すると、それと同じ動きをするコピー品。
これで男は、ナミのスマホ操作から、その日常や行動の全てを監視できるようになった。
スマホを操作するナミの顔は、仕込まれたカメラによって、男からは丸見え状態。

ある日、男は普通にカフェ“ミジ”にやって来てた。
ナミが応援している野球チーム・LGツインズの帽子を被り、ナミが夢中になっているゲームをしているところ見せる。
そして、常連客しか知り得ない、裏メニュー“プラムエイド”を注文した。
ナミの趣味嗜好や行動の全てを把握済みの男は、ナミに親近感を抱かせることに成功する。

刑事ジマンは、捜索中の息子ジュニョンが、今も母親とは連絡を取り合っているかもしれないと考える。
病気で寝込むことの多い妻のスマホを覗き見ると、やはりメールのやり取りをしていた。

男はナミの自宅、勤務先、残高、友人関係、生活リズム、メールや通話の内容、インスタの裏アカウントまで、手に取るように把握した。
そして、パソコンの壁紙をナミの写真に変えた。
変える前の壁紙は、拘束された女性の写真だった。。

翌日、ナミは仕事ぶりが評価されて昇給を約束される。
昇給はナミだけであるため、くれぐれも他の社員には内密にするようにと社長に釘を刺される。

ジマンは、妻に、事件現場にプラムの木があり、ジュニョンの名札があったことを伝える。
実は、ジュニョンが10歳の時、山奥にプラムの木を植えたことがあった。
ジュニョンが事件に関与している可能性があると知った妻は驚き、惑乱する。

男は、ナミが出勤している間に、ナミの家に潜入。
あちこちをチェックし、引き出しから古いスマホを見つけた。

ジマンは、失踪捜索チームの友人ジョンホに息子ジュニョンの捜索を依頼。
・2年前に契約解除したきり携帯を持っておらず、妻がやり取りしていた番号は、ウン・ミンギョン(遺体で見つかった女性)名義のものである
・2019年には不動産詐欺の被害に遭い、訴えを起こしている
・住所
・職業は携帯電の修理業
ということが分かった。

ジマンはさっそくジュニョンの家へ行き、鍵屋を使って鍵を開け、中に入る。
部屋にはたくさんのスマホがコードに繋がれていた。
机にあったマニキュアは、ウン・ミンギョン(遺体で見つかった女性)の爪と同じ蛍光黄色。
冷蔵庫にはウン・ミンギョンの生前の写真が貼ってある。
クローゼットにはスーツケースがあり、中には、様々な職業の偽造名刺。
棚の奥にはナミの情報をまとめたメモが。
ジマンはギョッとしつつ、ナミの情報メモを読み込んでいると、スマホが鳴る。
「久しぶり、父さん」というメセージと共に、今現在のリアルタイムのジマンの写真が送られてくる。
急いで外に飛び出し、辺りを確認するが、ジュニョンの姿はない。
しかし、どこかから撮影されているリアルタイムのジマンの写真は、続々と送られ続ける。
ジマンは、近辺を走り回って撮影場所を特定するが、そこにはダミーのスマホが設置されているだけで、ジュニョンの姿はなかった。
すると「掃除をありがとう」というメセージと共に浸水する部屋の写真が送られてくる。
急いで部屋に戻ると、部屋中が水浸しになっており、証拠となる物はすでに持ち出されていた。
男は、侵入者に警戒して、事前にいくつかの罠を仕掛けていたのだ。

男はカフェ“ミジ”にやって来た。
男は、ナミがフリマアプリに出品したCDを事前に買っており、買い手を装ってナミに接触
さらに、ナミの応援する野球チーム・LGツインズのチケットを見せ、「これもフリマアプリで出品できるんでしょうかね?」と白々しく尋ねた。
食いついたナミは、そのチケットを購入。
買い手と売り手と言う関係を得た男は、“デジタル保安官オ・ジュニョン”という偽造名刺を渡した。

父スンウは、常連しか知り得ないプラムエイドを注文する男を訝しく思い、近づかないようナミに警告した。
しかし、ナミは「干渉するな。」と反抗。
2人はケンカになってしまった。
当然、その様子は男に筒抜けだった。

ナミが帰宅して横になっていると、玄関のドアを叩く音がして、勝手に鍵を開けられた。
ナイフを構え警戒するナミ。
しかし、入ってきたのは友人ウンジュだった。
安堵するナミ。
ウンジュはスーツケースを持ってきている。
訳を聞くと、どうやら家出してきたようだった。
ウンジュ「面接に落ちて親とケンカした私に、“家出しな。うちにおいで。”と言ったくせに。」
ナミ「私が?作り話なんかして〜。」
なんとなく会話が噛み合わないのだが。。
ナミは、さっき男から買った野球のチケットを見せ、息抜きに行こうと盛り上がる。
ウンジュは、その口ぶりから、ナミが売り手の男に好感を持ってることに気づき、冷やかしつつ根掘り葉掘り質問。
ナミはその男について、「爽やかな感じかな。髪を切ってメガネを外すと良さそう。会ったのは数回だけど、共通点が多いし気にはなるかな。お父さんは怪しんでる。」と言う。
ウンジュは男の名刺から、“デジタル保安官”と検索。
偶然にも、2人の共通の友人であるヨジョンが勤務するデジタルセキュリティ会社だった。
友人ヨジョンが男のことを知ってるか聞いてみようと、盛り上がる2人。

ナミの父スンウは、妻が亡くなってからは、この広い家に1人で暮らしている。
「さっきはごめん」とナミからメールが。
それを見て微笑むスンウ。
続いて「これをインストールして」とアドレスが送られてきた。
スンウは一度は躊躇するも、娘の頼みだと思い、インストールしてしまう。

ジマンは、ジュニョンの部屋の冷蔵庫に貼られていた写真に写るウン・ミンギョン(遺体で見つかった女性)の母親を訪ねた。
ミンギョンは「彼と一緒にタイに行く。ほっといって。」と母にメッセージを残していた。
母曰く、ミンギョンとジュニョンの出会いは、ミンギョンがスマホを落としたことがきっかけだと言う。
拾ったスマホを修理店に預け、代金も払ってくれたと。
ナミと同じ手口だった。。

スンウがインストールしたのはスパイウェアだった。
ナミのスマホを乗っ取り、ナミに成りすました男によってインストールを促され、すでに監視対象になっていた。
生きていた頃の妻と幼いナミの動画を見てリラックスしていると、スマホに宅配便の配送済み通知が届く。
身に覚えがないが、とりあえず門の外まで荷物を取りに行く。
すると、背後から近づいた男に襲われて、拘束されてしまう。

翌朝
ナミはいつも鳴るはずのアラームが鳴らず、会社に遅刻してしまう。
大慌てでタクシーに乗り込み、スマホを見ると、凄まじい数の通知が来ていることに気づく。
同僚たちとのトークルームやインスタに、ナミのアカウントから会社の悪口が投稿されていたのだ。
「弱小企業」だの、「犬も食べないような安い材料」だの、「使えない社員」だの、「金好きの社長」だの、酷い言葉が並ぶ。
会社に着くと、大量の商品が返品されており、満を持して準備していたイベントも中止になってしまった。
全社員からの総スカンを食らう中、ナミはハッキングされたんだと必死に説明する。
しかし、すでに失った信頼は取り戻せるわけもなく。
ナミは、会社を追い出され、一生懸命に尽くしてきた愛する会社をクビになってしまった。
アラームが鳴らなかったのも、アカウントを乗っ取られて悪口投稿されたのも、すべて、絶賛監視中の男の仕業だ。

ナミはウンジュに付き添ってもらって警察へ相談。
警察は、「証拠がないと受理できない」の一点張りでまったく協力してくれない。
仕方なく、ナミは独自で犯人を突き止めることにした。

男は、ナミの実家にいた。
そばには拘束されて動けないスンウが。
男は、「あなたはいい父親だ。息子が家出しても一切連絡しない父親もいる。僕がこんなことをするのは、そんな人たちのせいだ。」と語る。
スンウは「娘に手を出すな!バカなことをするな!」と懇願するが、「ナミのスマホを拾って今日で3日。たった3日。これさえあれば全てが把握できるし、思い通りに人を操れて、誰にでもなれるのに、バカな考えをせずにいられるかよ。」と答える男。
ナミの携帯に父スンウから「店は休む」とメッセージが来る。
もちろん、これも男の仕業。

閉店中のカフェ“ミジ”で、ナミとウンジュが話をしていると、男がやって来た。
ナミとウンジュは、デジタル保安官に勤める友人ヨジョンに相談しようとしたが休暇中だったため、名刺をもらっていた男に連絡したのだ。
男はナミのスマホを調べ、スパイウェアがインストールされていることを告げた。
「犯人は用意周到だ!」と感心してみせたり、白々しく説明してみせたり。
そして、男は、スパイウェアを入れたのがウンジュではないかと疑うように仕向け、2人を仲違いさせることに成功した。

男は、身近な人たちをナミから遠ざけ、ナミを孤立させた。
ナミは、ウンジュとの楽しい時間を撮影した動画を見て涙を流し、携帯を投げつけた。
画面は割れ、充電は0%。
スマホは使えない状態である。

その頃、山中から7人の女性の遺体が見つかった。
少し前に見つかっている1人を加えて8人の遺体。
警察による大掛かりな捜査が始まる中、ジマンは、一連の事件が息子ジュニョンの犯行であると確信し、失踪捜索チームのジョンホと一緒に、ジュニョンの携帯修理店へ行ってみる。
すると、店は営業しておらず、店内は水浸しになっていた。
ビチョビチョの中から客が書いた修理依頼書を拾い集めると、001〜008と番号がふられた8枚しかなく、その数があまりに少ない事がわかる。
つまり、ジュニョンはここで商売をしているわけではなく、犯行に及ぶために、ターゲットをこの店に来るように仕向けていたのだ。
その8枚は、山中で見つかった8人。
ジマンは、ジュニョンの部屋に侵入した際に撮影した009の番号がふられた依頼書を思い出し、ナミが今のターゲットであると特定した。
すると、警察と一緒にナミが店にやって来た。
ナミは、携帯を修理した時からすべてが始まったような気がしたのだ。
ジマンはナミが生きていたことに安堵し、事情を聞く。
ナミは、この携帯修理店の店主が犯人だと分かり、さらに“オ・ジュニョン”と名乗っていると知る。
ナミはデジタル保安官に電話して、オ・ジュニョンという人物が在籍していないことを確認。
「オ・ジュニョン…。とんだクズ野郎ね…スマホを修理するふりをしてスパイウェアを入れたあと、助けるふりをして今度は何をする気!?」と怒りをあらわにするナミ。
いったい何の容疑なのかと問い詰めるナミに、ジマンは、殺人犯だと捜査機密を漏らすわけにもいかないため「盗撮してネットに投稿する盗撮犯だ」と説明した。
怒り心頭のナミは、恐らくこの後、ナミの家にやって来るだろう男を、あえておびき寄せて捕まえてやると鼻息を荒くする。
幸い、現在ナミのスマホは充電0%で動いていない。
つまり、男に監視されておらず、この会話も聞かれていない。
ナミは、何も気付いていないふりをしていつも通り暮らし、秘密裏にジマンと連携を取って男を捕まえる作戦を決行する。

ナミは男を家に呼ぶ。
男は張り切って髪を切り、メガネを外す。
(以前、ナミが「髪を切ってメガネを外すと良さそう」と話していたから。)
ナミの家の前にはジマンとジョンホがスタンバイ。
そして、ナミの家の前に到着した男。
ジマンは、背後から銃を構えて男に近づく。
しかし、顔を見ると、目の前の男はジマンの知っている息子ジュニョンではなかった。
ナミがやり取りしていた男は、確かにこの男なのだが、それをジマンは知らない。
男は「ジュニョン?人違いですよ!警察ですか?銃を向けるなんて!」と怒って見せる。
仕方なく丁重に謝罪し、見逃さざるを得ずで、逮捕に至らず。
ナミのスマホには、男から「急用ができた」と連絡が来た。

作戦は失敗。
ナミは、監視されていない昔のスマホを使うことにした。
そして、安全のため父スンウの住む実家に戻ることにした。
ジマンとジョンホに実家まで送ってもらう。
車を下りる際、ナミは、ジマンから安否確認のためメールするように言われ、名刺を渡される。
ナミはその名刺の裏に何かを書いてジマンとジョンホに見せた。

実家に入り、父スンウがベッドで寝てることを確認して自室へ。
ベッドに寝転んでスマホを見ていると、男からメッセージが。
「僕もスマホを変えました。電話して。」と。
「どうして電話をしろと?」と返すナミ。
すると、その着信を知らせるバイブ音が上階から聞こえる。
人の気配に危険を感じ、ナミは急いでスンウの部屋へ。
しかし、ベッドにあったのは布団を丸めたダミーで、スンウはおらず。
ナミは、もらった名刺を取り出しジマンに電話をかけるが、通話がキャンセルされてしまう。
ナミが今使っている古いスマホも、すでにスパイウェアをインストールされ、男によって監視されており、勝手に操作されてしまったのだ。
ショックでスマホを落とすナミ。
どこからともなく、かつてのナミとスンウが交わした会話が流れる。
音声の出処を辿ると、リビングにスピーカーが見つかる。
そして、ソファの後ろから、男がひょっこり姿を現した。
男は、スンウが拘束されて首にナイフを突き立てられている動画を見せる。
ショックを受けるナミは「なんでもするから父を開放して」と頼む。
男は、ジマンにメールするように言った。
ジマンに安否確認のメールをするように言われていたことも把握済みだからだ。
ナミは「そろそろ寝ます。明日連絡します。」と、言われた通りに送信。
ナミは、ジマンからもらった名刺を小さく丸めて床に捨てた。

その頃、ジマンの元に電話が。
捜索中の息子ジュニョンの遺体が見つかったと。
1年前、貯水池で発見された遺体とジマンのDNAを鑑定したら、親子関係の可能性が高いと結果が出たのだ。

ナミと男の会話
ナミ「なんで私にこんなことをするの?私が何かした?」
男「君のスマホを拾ったから。他に理由が必要!?」
ナミ「それだけの理由でこんなことを?」
男「大切なものを落とすのが悪いんだろ?」
ナミ「どうする気?」
男「君の周りの人次第だ。24時間以内に誰かから連絡が来たら生かしてやる。でも、連絡が来たことは一度もない。指一本で繋がれるこのご時世では、縁が切れるのもそれだけ簡単だってことだ。君にも連絡は来ないよ。」
男「それじゃ…僕を殺すか、今すぐ逃げるか決めろ。父親のために死ぬ必要はない。」
ナミ「父がいる所を教えて。」
男「悪いけど、ちょっとトイレ。」
ナミが後を追い、中を覗くと、父スンウが拘束され、水を張った浴槽に入れられ、呼吸ができるかできないかの深さまで水に沈められていた。
意識はすでに朦朧状態。
男は、スンウの首に包丁を当てて人質に取り、ナミに自分で自分を拘束するように命じた。
そして、「何でもするから許して」と命乞いするナミに、男は「父親を殺せ」と命じた。
ナミは、スンウと共に浴槽に沈められる。
ナミの沈みゆくその絶望の顔を、ジュニョンは笑いながら写真に撮り壁紙に設定した。

浴室からリビングに戻った男は、先程ナミが床に落としたジマンの名刺を拾う。
名刺の裏には「メールじゃなくて電話で」と書かれていた。
ナミは、実家までジマンに送ってもらって車を下りる際、盗聴されないよう筆談でメッセージを伝えていたのだ。
連絡がメールで来たことで、ナミの危険を察知したジマンとジョンホは、すでにナミの実家に侵入済み。
男もそれに気付いたが時すでに遅し。
ジマンに殴られ、手錠をかけられた。
息子ジュニョンが死んだことを受け入れられないジマンは、「ジュニョンはどこだ!」と男を殴りまくる。
ジュニョンはスーツケースに目をやる。
ジマンがスーツケースを開けると、中から、000の番号がふられた携帯修理依頼書が出てくる。
名前はウ・ジュニョン。
さらには、ジュニョンについて調べ上げた大量の情報を書いたメモも。
そこにはジマンのことも書かれていた。
「母親の病気を息子のせいに」「威圧的、自己中心的」と。
そして、ジュニョンに成りすまし、わざと痕跡を残し、殺人犯に仕立て上げた経緯も書かれていた。
ジュニョンの使っていたスマホも出てきて、立ち上げると、水に沈みゆく絶望の表情のジュニョンが壁紙になっていた。
怒りに震えるジマンは、男に銃口を向ける。
「すみませんでした。刑務所に行きます。罪を償えばいいんでしょ?謝ってるでしょ!だから銃を下ろしてよ。撃てないくせに。」といけしゃあしゃあと言う男。

ジョンホによって浴槽から救い出され、意識を取り戻したナミ。
心肺停止状態の父スンウは、懸命の蘇生措置が施される。
ナミは朦朧としながらも、リビングでのジマンと男のやり取りを聞いている。
怒りが頂点に達したナミは、蘇生措置に必死のジョンホの銃を手に取り、立ち上がってリビングへ。
男の前に立つ。
男は怯え、絶望の表情を見せる。
ナミは、その胸に銃弾を撃ち込んだ。
放心状態のナミの手から、ジマンが銃を奪う。
すると、ナミを呼ぶ声が聞こえた。
スンウの意識が戻ったのだ。
安堵して、泣きじゃくりながらスンウに抱きつくナミ。

ナミはタンカに乗せられ救急車へ。
家の外にはたくさんの野次馬がスマホを向ける。
ナミのスマホには、友人ウンジュから連絡が来ていた。
「24時間以内に誰かから連絡が来たら生かしてやる」の勝負もナミは勝ったのだ。

男は死に至らず。
しかし、無戸籍者であること以外は何も分からない。
意識不明であるため、回復が待たれる。

ナミと父スンウは回復し、日常に戻った。
友人ウンジュとの仲も元通り。
スマホが不可欠の現代において誰にでも起こりうる事であったため、この事件は人々の注目を集める。
それと同時に、生き残ったナミの存在もまた注目を集め、ネットでは「応援したい」というポジティブな思いから、カフェ“ミジ”が特定される。
たくさんの人が来店し、人々のスマホは、働くナミに向けられる。

<終>

Netflix韓国ドラマ「Mr.プランクトン」第10話(最終回)/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「Mr.プランクトン」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第10話(最終回)

前話はこちら↓

mokumokuw.hatenablog.com

ジェミの母は、ジェミを娘だと分かっていながらも困惑し、母であるとは口にしなかった。
そして、ジェミに背を向けて、今の家族の元へと行ってしまった。

ヘジョにも母にも捨てられたジェミは、泣きながらトボトボと車道を歩く。

フンを助手席に乗せて車を走らせるヘジョ。
ヘジョ「善い行いをしたから褒めて。本当の誕生日を見つけてやったんだ。」
フン「まさか満足を?」
ヘジョ「だよな…最低の男だよな…死ぬ前にジェミにしてやれるのが捨ててくることだなんて。俺って本当に最低だ…」
フン「クソ野郎だな。」

ジェミは、行く宛もなくトボトボ歩いていると、ギホから電話が。
「今どこ?タクシーを向かわせるからソウルに帰ってきて。」と言う。

実は、ボンスクの経営する麻雀店で働くギホの元にホジャが来ていた。
フンを釣るためにジェミを使おうという魂胆だった。
そこへ、ボンスクも現れ、瀕死のヘジョを連れたジェミはどこだとギホを問い詰める。
ギホを介して、麻雀店にホジャとボンスクが揃い踏み。

フンは、ヘジョの面倒を見ながら付き添っているが、ヘジョ自身は、ジェミがいない今、もう父親捜しなどどうでもよくなってしまった。
フンは、発作を頻繁に起こす無気力なヘジョに、なんとか食事をさせようと頑張るのだが、まったく食べようとしない。
「聞き分けのない子供だっただろ」と呆れるフン。
ヘジョは子供時代を思い出す。

<ヘジョの子供時代>ーー
ヨンジョの家で幸せな家族生活を送っていた頃。
ヘジョは母親に弟が欲しいとせがんだ。
母親は、病院に電話して、凍結してある夫の精子で2人目が生めるのか尋ねた。
病院が凍結精子を確認したところ、そこで初めて精子の手違いがあったことに気づく。
それを伝えられた母親は、赤の他人の精子でヘジョが生まれたことを知り愕然。
母親は一生秘密にしようとしたが、そのうちに父ヨンジョも知ってしまう。
本当の子ではないヘジョに関して、両親が言い争っているのを聞いてしまったヘジョはショックを受ける。
母親はヘジョに「一緒に星を見に行かない?」と誘うが、ヘジョは断った。
一緒に行ったら、大好きな父ヨンジョと会えなくなりそうで怖かったのだ。
そして母親は出て行った。
翌日、母親の訃報が告げられた。
ヘジョは「弟なんかいらない。パパがいればいい。」と言って、父ヨンジョの手を掴んだ。
しかし、ヨンジョはその手を振り払う。
当時8歳のヘジョは、「捨てられるかもしれない」と恐怖にかられていた。
それから、ヨンジョはヘジョを無視するようになる。
赤の他人でも、居座っていれば根を張れるかもと思ったが、甘かった。
中学の卒業式。
もし父が迎えに来たら家に帰る。
来なければ根無し草のように一生さまよう。
父ヨンジョは来なかった。
ヘジョはチェ・スンヒョクだった全てを、この日に捨てた。
その後、10日もの間、何も食べられず。
空腹をしのぐためにゴミを漁っている時、ボンスクと出会った。
ボンスクとの出会いで、残りの人生の運を使い果たしたと感じた。
ーーーーーーーーーーーー
ヘジョはソウルのボンスクの元に帰ろうと決めた。

ジェミはタクシーでソウルに戻り、ボンスクの経営する麻雀店で働くギホの元にやって来た。
そこには、睨みつけるボンスクとホジャが待ち構えていた。

ソウルまでの車内。
フンはヘジョに家出したことを打ち明けると、爆笑するヘジョ。
ヘジョは家出歴14年の大先輩だ。
フンは、はちゃめちゃで適当に見えるけど、かっこいいヘジョの生き方が羨ましいと言う。
ずっと人の言いなりで敷かれたレールを歩く人生。
自分で家出したくせに、どうすれば楽しめるのかも分からず、誰かに拾って欲しいとさえ思ってしまった。
そんな中、ヘジョから電話がかかってきて「ジェミを捨てるから来てくれ」と頼まれ、ここへやってきたのだ。
家出の先輩であるヘジョは「行き先を決めるな。何かしなくちゃとも思うな。本能の赴くままに進め。そうすれば迷わない。未知の世界に飛び込めば、それは迷子じゃなくて放浪の旅になる。」とアドバイスした。
2人は兄弟のように、ワチャワチャとソウルまでのドライブを楽しんだ。

ジェミは、ホジャとボンスクから質問攻めを食らう。
ジェミは「一度も会ったことない母親だという人の家の前に、ヘジョが私を置いて行った。施設に捨てられた日が誕生日だなんて悲しすぎるから、彼が本当の誕生日を捜してくれた。」と事情を話す。
ジェミの話を聞いたホジャもボンスクも、ジェミを思い、我が事のように怒ってくれた。
最強の後ろ盾がいることに、心強くて笑顔になるジェミ。
そこへ、ヘジョ&フンがやって来た。
まさかの“全員集合”のこの状況に、全員一瞬固まる。
状況を理解したヘジョ&フンは、逃げ出そうとするが敢え無く失敗。
捕まってしまい、おとなしく観念する。

ヘジョは、ボンスクによって裏の部屋に連れていかれ、病気のこと、余命のこと、黙って病院を出て行ったこと、連絡をよこさなかったことなど、しっかり怒られる。
ヘジョは強がって、ボンスクを突き放すような冷たい態度を取るが、ボンスクは、ヘジョが死を怖がっていることをお見通しだった。
ボンスクが抱きしめると、ヘジョはポロポロと弱音を吐き始め、これまでの孤独な人生と理不尽に訪れる死を嘆く。
ボンスクはヘジョの背中をトントンして慰めた。
ジェミは部屋の外でこの会話を聞いており、涙を流す。

一方、フンは、ホジャによって車に連れて行かれ、携帯電話を取り上げられる。
車内には緊張感が漂う。
ホジャは、ずっと切られていたフンの携帯の電源を入れた。
そして、それをフンに返し、車から下りるように言った。
フンが下りると、車はそのまま発進し行ってしまった。
1人取り残されたフンの携帯が鳴る。
ホジャからだ。
ホジャは「疲れ果てるまで思い切り遊んでおいで。私のご飯が恋しくなったら帰ってきな。ただし、携帯の電源は切らないこと。」と言って電話を切った。
ホジャは、フンを理解し、オ家から開放してあげたのだ。
運転するジョンからサングラスを借りて泣くホジャ。
ホジャはジョンに「私の息子になりな」と言った。
ジョンは「イエス!はい、なります、お母さん。」と言って微笑んだ。

その後、ヘジョ・ジェミ・フン・ボンスク・ギホは、ボンスクの麻雀店で、酒を飲んだりチキンを食べたりゲームをしたり、ワイワイと楽しい時間を過ごした。
みんなが寝静まった頃、ヘジョは発作に苦しんでいた。
フラフラと外に出て、道の真ん中で苦しみだすヘジョ。
そこへジェミが駆けつける。
「時間がない…捜さなきゃ…」とうわ言のように繰り返すヘジョ。
様子がおかしいヘジョに焦るジェミは、4人目の父親候補を捜しに行きたいのだと思い、車のキーを取りに大急ぎで部屋に戻る。
車のキーを持ってヘジョの所に戻ると、ヘジョはタクシーに乗って行ってしまう所だった。
「1人にしちゃダメなのに!」とパニック状態のジェミに気づき、フンも目覚める。
フンはジェミを追いかけ、ヘジョの乗ったタクシーのナンバーを覚える。

ヘジョは実家の前に来ており、ウロウロしていた。
そこへ、ちょうど父ヨンジョが帰宅。
ヘジョはヨンジョに駆け寄り、子供のように抱きついた。
ヨンジョは困惑していたが、ヘジョを受け入れて抱きしめ、「スンヒョク」と呼んだ。
2人は泣きながら強く抱き合った。
実家には、ヘジョの幼い頃の写真やビデオが、きちんと保管されていた。
そして、本棚には、あの日捨てたはずの中学の卒業証書もあった。
ヘジョの部屋もそのままに。
自分のベッドに横になっていると、窓を叩く音がする。
開けるとジェミがいた。
驚くヘジョ。
ギホやボンスクやフンの協力のもと、この場所を見つけ出し、はしご車を出動させ、2階にあるヘジョの部屋の窓を叩いたのだ。
驚くヘジョ。
「本当の父親に会えたね」とニッコリのジェミ。
しかし、ヘジョは、父親も自室もしっくりきていなかった。
ジェミは、そんなヘジョ実家から連れ出した。
ヘジョが、結婚式からジェミを連れ去ったように。

翌朝、ヘジョの部屋をのぞくヨンジョ。
机の上に名刺があった。
「アイ・アム・ユア・ファーザー/代表理事チェ・ヨンジョ」に
「アイ・アム・ユア・サン/チェ・スンヒョク」と書かれていた。
目に涙をためて微笑むヨンジョ。

海沿いをドライブし、美味しいものをたくさん食べるヘジョ&ジェミ。
飲食店のテレビにはホジャが出ていた。
オリジナルブランドの“だしの素”をテレビショッピングで売り出している。
あんなに毛嫌いしていた“だしの素”をw
そしてそして、サングラスを取ったジョンが明るく番組に出演している。
一言も話さなかったのに、陽気に喋っているw
笑ってしまう2人。

2人は何日も車で寝泊まりし、どこまでも車を走らせ、放浪の旅を続ける。

ギホは新しく事務所を構え、また“便利家”を始めた。
大家はやっぱりボンスクで、家賃を巡ってワチャワチャとやっている。

フンは“興に乗る放浪者”という動画配信者となり、登山を生配信。
成長し、強くたくましくなったフンの姿に微笑むジェミ。

ヘジョ&ジェミは雪山に辿り着いた。
広い広い真っ白な雪原に感動する2人。
2人はしばし雪を楽しみ、おもいっきり遊んだ。
そして、草が生えている場所を見つけ、それぞれ別の場所で夢中になって四葉のクローバー探しを始める。
そして、ヘジョは四葉のクローバーを見つけて喜ぶのだが、次の瞬間、雪の上に真っ赤な血が垂れる。
ヘジョは鼻血を出し、雪の上に倒れてしまった。
雪原に大の字になり、目の前にはまばゆいばかりの青空。
持っていた四葉のクローバーが風に飛ばされる。
ヘジョは、いよいよ命の終わりを感じた。
朦朧とする意識、狭まる視界の中、雪原の向こうの方からジェミが「ヘジョー!ダメよー!このクソ野郎!死んだら許さない!!」と泣き叫びながら、全速力で走ってくるのが見える。
ヘジョはつぶやく。
「生きたい…」と。
ジェミを抱きしめたい、ジェミをもっとずっと愛していたい。
駆けつけたジェミの顔を焼き付けるように見つめる。
人生最後のシーンは、最愛のジェミの顔だ。
おかげでヘジョは、自分の人生が、とても楽しかったと思えた。
笑顔を浮かべるヘジョ。
「愛してる」
ヘジョの視界は真っ暗になり、その生涯の幕を閉じたのだった。

<終>

Netflix韓国ドラマ「Mr.プランクトン」第9話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「Mr.プランクトン」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第9話

前話はこちら↓

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<6年前の冬>ーー
ジェミは叔母だと名乗る女性にお金を騙し取られた。
ヘジョはそれを見破り、この女性と相棒である詐欺師の男を殴りまくって打ちのめす。
そして、騙し取られたお金を取り戻した。
ジェミは泣いていたが、これからもヘジョがいれば安心だと抱きつく。
「俺がいないとダメだな」とジェミを抱きしめるヘジョ。
ーーーーーーーーー

3人目の父親候補であるウンプン製薬の会長シン・ミョンスに接触するため、ジェミと一緒に“バイオ研究開発センター竣工式”の式典にやって来て、発作を起こして倒れてしまったヘジョ。
病院に運ばれ処置をされてベッドで眠る。
ジェミ、ボンスク、ギホは、医師からヘジョの病気のことや余命のことを聞き、ショックを受ける。

ジェミは、これまでヘジョに「死ね」だの何だのと言ったことを後悔。
意識の戻らないヘジョの代わりに1人で父親捜しをすることを決意。
改めてミョンスに接触しようと試みる。

ヘジョは夢を見ていた。
浜辺に座り海を見ている。
隣にはスンアがいて、ヘジョは、太陽の光を浴びて海の中で光るプランクトンの話をする。
食物連鎖の底辺にいる取るに足らない存在だが、光を放つと同時に酸素を吐き出すため、プランクトンのおかげで人間や地球も生きていられると。
ヘジョは「プランクトンに生まれ変わりたい」と語る。
そして、「行かなきゃ」と言って海に向かって歩き出した。
ヘジョの心音が止まった。
ギホが慌て、ボンスクが涙を流すなか、医師たちによって必死の蘇生措置が施される。

ヘジョの父親捜し中のジェミ。
強行突破するジェミは、ミョンスの乗る車の前に飛び出し、窓から強引に乗り込み、ミョンスの髪の毛を奪おうとするが、カツラが取れてしまい、髪の毛はない。
DNA鑑定できれば何でもいいので、ジェミは「私の顔に唾を吐いて!」とミョンスに頼み込み、唾をゲットした。
病院に戻るとベッドにヘジョがいない。
ヘジョは蘇生され、特別室に移されていた。
ボンスクは、「心臓が止まったのよ!そんな時にどこへ!?不確かなものに頼らず救えることだけをやりな!(父親捜しは)彼の望みかもしれないけど、死んでしまったら望むこともできない!」と怒った。
保護者でも家族でもないヘジョは、ジェミのいる集中治療室に入ることが許されなかった。
成すすべなく立ち尽くし、ヘジョを失うかもしれない恐怖と己の無力さを痛感する。

フンが家出してしまい、気落ちしてる母ホジャ。
庭でキセルをふかし、ジョンを隣に座らせ、語りだす。
「私の夫は愛人を何人も家に連れ込んだ。彼女たちは次々に子供を生み、そこ子供たちの100日や1歳のお祝いは私が準備してやった。その度にここへ来てキセルをふかした。でもフンを生んでからは吸うことはなかった。でも今日は、あの子のせいで40年ぶりに吸ってしまったよ。フンはね、幼い頃から素直で優しかったから、アメリカ製と言われた。当時、いい物は全てアメリカ製だったから。一度も私を困らせたことのないあの子が、初めて私に逆らった。ジェミは好きなんだと…一緒に暮らさせてくれと泣いて頼んできた。なのに私は無理やり別れさせてしまった…だから今、その罰を受けているのかも。息子が家を出て行ってしまうなんて天罰が下ったんだね…」と泣いてしまった。
ずっと黙って聞いていたジョンは、泣いているのが分からないように、自分のサングラスをホジャにかけてあげた。

ギホは、特別室に入れず、部屋の前で眠ってしまったジェミに、許可証を貸してあげた。
ジェミは、眠るヘジョの隣にくっついて横たわり、今日の出来事を話して聞かせた。
ジェミは以前、ヘジョが「大の字で道に寝転んで、まばゆいばかりの青い空を見ながら死ぬのが理想。」と言っていたことを思い出す。
その時、DNA鑑定結果が届く。
ミョンスとは親子でななかった。
ジェミはヘジョを病院の洗濯物カートに入れて病院を脱出。
タクシーを捕まえようとするのだが、意識のないヘジョを死体だと思われ、まったく止まってくれない。
病院を出たものの、行く場所も、その方法もわからない。
ジェミは成すすべなく、途方に暮れて「死なないで!私を独りにしないで!」と泣きわめく。
すると、ヘジョが意識を取り戻した。
「やっぱり俺がいないとダメだな」とヘジョ。
ジェミは安堵し、喜んでキスしまくりの泣き笑い。
2人はくっついて歩き出し、4人目の父親候補を捜しに行くことに。
まずはギホの元へ。
ギホは、ヘジョが生きていたこと心の底から喜んだ。
4人目の父親候補を捜しに行くと聞き、服や車を貸した。
「戻ってこい!戻ってくると約束するなら、一生パシリになる!」と言い、生きて帰ってくることを願うようにヘジョを抱きしめるギホ。
その思いが伝わり、胸がいっぱいにいなるヘジョは、「戻ってくる」と約束した。
そして、ボンスクへ「愛してる」という伝言を預けた。

ヘジョとジェミは、父親捜しの旅を再開。
車内で歌い、川で遊び、美味しいものを分け合って食べ、楽しいドライブ旅を満喫。
ビシッと綺麗な洋服に着替え、たくさんの写真も撮った。
満点の星空の元、2人は寄り添いながら話をする。
ヘジョは「あれって遠くの星から放たれた光だろ。その光が地球に届いて俺たちが見てる。でも光が地球に届くまでに数十億年もかかることもある。その間になくなる星があるかも。不思議だよな。光を放った星はもう存在しないのに、光だけが俺達の前で輝いてるなんて。夜空を見てると、生死の境目すら取るに足らないと思える。」と言って、キスをした。

その頃、フンは、ジェミとの思い出の写真を削除し、派手な服に着替えてクラブにいた。
しかし、「ジェミさんがいないと、生きていても面白くない!」と暴れ、他のお客に絡み、騒動を起こす。
これまでもひっきりなしに母ホジャから電話がかかって来ていたが、この騒動中も電話がかかってくる。
勢いで通話ボタンが押されてしまい、電話の向こうのホジャは騒動の音声を聞いてしまい、心配でたまらない。
ホジャは、ジョンを呼び、車を運転させて家を出た。

ヘジョ&ジェミは4人目の父親候補の家についた。
ジェミはインターホンを鳴らし、出てきた女性に驚いた。
直感的に自分の母親であると分かったのだ。
女性の方も、自分の娘であると分かったようだ。
ヘジョは、そのままジェミを置いて車を発進させ、その場を去った。
ジェミは施設育ちで自分の本当の誕生日を知らなかった。
ヘジョはそんなジェミのために、実母を捜し出していた。
ヘジョの4人目の父親候補の家だとウソをつき、ジェミを連れて来たのだった。
ジェミはヘジョの車を走って追いかけるも追いつかず。。ヘジョは行ってしまった。
泣き崩れるジェミ。

ヘジョは、離れたところまで来て車を止め、泣いていた。
すると助手席にフンが乗り込んできた。
「またジェミを捨ててしまったぁぁぁ」と鼻水を垂らして大泣きしてるヘジョを、フンは優しく慰め、鼻をかませ、飴を与えて落ち着かせる。
落ち着いたヘジョは、助手席にフンを乗せて、フンに促されて車を走らせる…

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Netflix韓国ドラマ「Mr.プランクトン」第8話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「Mr.プランクトン」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第8話

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<3年前の冬>ーー
拳を握りしめて涙を流すジェミ「あんたなんか一人寂しく野垂れ死ねばいい。」
ヘジョ「それが理想だ。大の字で道に寝転んで、まばゆいばかりの青い空を見ながら死ぬ。俺の理想だ。1発殴るか?」
2人は別れた。
愛し合っていたヘジョとジェミが別れた。
親の愛を知らないヘジョは「ママになりたい」と言うジェミを、受け入れることができなかったのだ。
ーーーーーーーーー

ヘジョとよりを戻そうと、ヘジョの居場所を探し出し、やっと見つけてやって来たジェミ。
そこに、大人の色気ムンムンのボンスクが現れたもんだから、怒り爆発でヘジョの鼻に噛みつく。
なんとか誤解を解き、ヘジョはジェミを連れて外へ出た。
一緒にタクシーに乗ってどこかへ行く素振りを見せて、ジェミだけをタクシーに乗せてフンの家まで戻らせる。
しかし、ジェミはすぐにタクシーを下りて、ヘジョを追いかける。
ヘジョは、追いかけてきたジェミに酷く冷たいことを言って、遠ざけようとする。
「何の気持ちもない。好意を愛と勘違いするな。愛に飢えた尻軽女に見える。不幸はうつる。お互いに関わらず、別々に生きていこう。幸せな未来のために。」と言って、ジェミの前から立ち去った。
雷鳴が響き渡る中、1人取り残されたジェミは涙を流す。

部屋に戻った半ベソのヘジョを見て、ボンスクはすべてお見通しだった。
ヘジョが、ジェミを遠ざけるために、本心とは裏腹にわざと酷いことを言って傷つけ、それを気に病んでいると。
自分といるより、フンと一緒にいた方がジェミが幸せになれると思ったのだ。
ボンスクはヘジョを抱きしめて慰める。
ヘジョは「愛してるからこそ別れる時もある」と知った。
それはフンも同じだった。

1人取り残されたジェミは、雨が降りしきる中、ずっとその場に立ち尽くす。
ヘジョは、雷雨の中、置いてきてしまったジェミが気になり、外へ飛び出してジェミを捜す。
あちこち捜しても見つからず、ヘジョは、この間まで便利家をやっていたビルの一室へやって来た。
実はそこは、かつてヘジョ&ジェミが同棲していた部屋だった。
ジェミは、そこでヘジョを待っていた。
2人はキスをして、思いを確かめるように体を重ねた。

ジェミは、そこで、かつてお揃いでしていたペリングを見つけた。
2人は再びその指輪をはめ、ヘジョは「ジェミに落ちる雷は俺が代わりに受ける」と約束し、ジェミは「二度と離れないで」と言った。

フンは、魂の抜けた抜け殻状態だった。
オ家の祭祀を取り仕切らなくてはいけないのに、ジェミのことで頭がいっぱい。

ヘジョは、チルソン親分との騒動の時に迷惑をかけてしまい、警察に通報して手助けしてくれたパシリのギホに“借り”を返すため、“パシリ便利家”を始めたギホの仕事の手伝いをする。
ギホは「家出した兄を捜してくれ」という依頼がしつこく来るので、依頼主を諦めさせてくれとヘジョに頼んだ。
ヘジョはギホの頼みを聞き入れ、依頼主に会いに水族館へやって来た。
依頼主は、チェ・スンアという小学生の女の子だった。
スンアは「チェ・スンヒョクを早く捜して」と言った。
ヘジョのことだ。
スンアはヘジョの父ヨンジョの娘だ。
スンアもまた、ヘジョと同じように誕生した子供だが、今度は精子凍結の手違いなくちゃんと生まれた子供だ。
「パパとママが離婚するの。私も冬にママとイギリスへ。独りになっちゃうパパがかわいそうだから兄を見つけたい。」と、“ヘジョ便利家”の名刺を握りしめる。
この名刺は、以前、ヘジョとヨンジョが事故を起こした際、ヘジョが渡したものだ。
ヨンジョはそれを大事に保管していた。
ヘジョが依頼を断ると泣き出すスンア。
困り果てるヘジョ。
何とか泣き止ませ、バス停でスンアと話す。
「パパは私に興味がないけど、命を与えてくれたから好き。生まれてよかった。楽しいもん!」と言い、スンアはバスに乗って帰って行った。
ヘジョはスンアのその言葉が胸に響いた。
実は、ギホ、全て知った上でこの依頼をヘジョに託していた。
そして、ずっと隠れて2人の動向を見ていたのだ。
ヘジョはそれに気付いており、「出てこい!」と言って、隠れていたギホの首根っこを掴んで酒を奢らせた。
スンアの言葉や、ギホの言う“天倫”という言葉に導かれるように、ヘジョは父親捜しを再開することにした。
ヘジョが父親捜しをしていることをジェミから聞いていたギホは、3番目の父親候補をリサーチ済み。
3番目の父親候補はウンプン製薬の会長であるシン・ミョンスだと分かる。
ヘジョが金持ちの息子である可能性が出てきたので、ギホは酒を飲んで盛り上がる。
そんな中、ヘジョは発作を起こす。
今までとは違い、手の感覚がなくなった。
ヘジョはフラつき、ギホに支えられながら店を出てタクシーに乗った。
ギホは、嫌な予感がした。
ヘジョは視覚異常や記憶障害も発症。
先が長くないことを悟る。

その頃、ジェミはボンスクの家で、しばらくお世話になることに。
そのお礼にと、ジェミはボンスクの仕事を手伝う。
帰宅したボンスクとジェミは、玄関前で座り込むヘジョを見つける。
具合の悪いヘジョはボンスクに辛く当たってしまうが、何とか正気を取り戻し、おちゃらけて踊って見せてボンスクのご機嫌を取る。
ボンスクとジェミと一緒に酒を飲み、父親候補が大金持ちかもしれないと話し盛り上がる。

一方、フンはオ家の祭祀の最中もぼんやりして、ジェミのことで頭がいっぱいで祭祀はめちゃくちゃに。
フンは、ジェミを失った傷心とオ家を守り通す自信を失い、家出した。

ヘジョは、3人目の父親候補であるウンプン製薬の会長シン・ミョンスに接触するため、ジェミと一緒に“バイオ研究開発センター竣工式”の式典にやって来た。
しかし、そこで鳴った大きな音によって、ヘジョは発作を起こしてしまう。
ヘジョは引き返そうとするが、ジェミがグイグイと壇上へ向かい、ミョンスに飛びつき、髪の毛を取ろうとする。
するとミョンスのカツラが取れてしまい、式典は大騒ぎ。
「ヤバい!」とジェミが振り返ると、ヘジョが倒れている。
駆け寄ろうとするが、ジェミは警備員に取り押さえられてしまう。
何とか警備員を振り払い、ヘジョのもとへと走り出すジェミ。
意識が遠のくヘジョ…

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Netflix韓国ドラマ「Mr.プランクトン」第7話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「Mr.プランクトン」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第7話

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お腹に包丁が刺さり、無人島から救急搬送されたジェミ。
呆然とするヘジョと、泣いて騒ぐフンも付き添う。
手術が終わり、ジェミは集中治療室に入る。
保護者でも家族でもないヘジョは、ジェミのいる集中治療室に入ることが許されなかった。
成すすべなく立ち尽くし、ジェミを失うかもしれない恐怖と己の無力さを痛感する。

ヘジョは大家ボンスクの家にいた。
完全に塞ぎ込んでしまい、何も話さず、何も飲まず食わずで数日間が過ぎた。
ヘジョはその間、ずっとジェミの靴を抱きしめていた。

無人島で>ーー
お花の靴の片方が流されてしまったため、ジェミはフンの靴を履かされた。
ヘジョはそれを見てがっかりした。
ヘジョは、流されたと思っていたお花の靴の左側を見つけたが、ジェミに渡すことなく大事に持ち続けた。
ーーーーーーーー

母ホジャにジェミの妊娠がウソだとバレてしまったフンは、ジェミとの関係を絶ち、家に連れ戻されそうになる。
しかし、ここは譲れぬフン。
ジェミの意識が戻るまでは、何が何でも病院のジェミのそばにいると反抗。
意識の戻らないジェミに、ずっと寄り添う。

そんな中、チルソン親分が逮捕された。
ギホはオ家を訪問し、その旨を伝え、息子フンの命の恩人だと申し出て、謝礼を求めた。
しかし、話した相手はホジャではなく、当主の2番目の妻だった。
実は当主には妻が4人。
1人目がホジャでフンの実母。
3番目と4番目はホジャが怖くて逃げ出したそうだ。
ギホの申し出は聞き入れられず、追い出される。
それでも何とか忍び込んでホジャと話をしようと試みるが、ホジャのあまりの獰猛さに怯み、逃げ出した。

ジェミは、退院後、フンの家に引き取られ眠り続ける。
ホジャは、ジェミが眠る部屋にフンが近づけないように、ジョンを含め、警護を固めた。
ジェミが心配で仕方ないフンは、あの手この手で部屋に配当ロ駿河、ことごとくジョンに捕まる。
それでも諦めないフン、ジョンはその熱意に負け、見逃してやった。
ジェミの部屋に入れたフンは、自分で調合した漢方薬を飲ませてあげた。

ヘジョがこんなにも塞ぎ込んでいる理由が、元カノのジェミであると知ったボンスクは、一瞬の隙を見て、ヘジョの手から靴を奪い、窓の外の放り投げる。
実は投げたフリ。
騙されたヘジョは慌てて外に出て靴を探す。
ボンスクは、塞ぎ込んでいるヘジョを、外に連れ出してくれたのだ。

<いつかの過去>ーー
中学を卒業し家出したヘジョは、ホームレスのような暮らしをしていた。
ゴミを漁り、何とか食べられる物を探し出す日々。
偶然そこを通りかかったボンスクは、「あんたホームレスなの?」と声をかける。
空腹のヘジョは、ボンスクが持っていたチキンの匂いに釣られるように後をついて行く。
ボンスクの住むアパートの部屋の前までつけてついて来たが、ボンスクが部屋に入ってしまったため、肩を落とすヘジョ。
しかし、ボンスクはドアを少し開けて、チキンを一箱、ドアの外に置いてくれた。
むさぼり食うヘジョ。
さらにはピザも置いてくれた。
それから毎日毎日、ボンスクは食べ物を外に置いてくれて、ヘジョはただひたすらに、それをむさぼり食った。
そしてある日、「タダ飯は今日まで。働きなさい。」と言って、当時、ボンスクが経営していたクラブで雑用係として働かせた。
身元不明の未成年者、氏名も不詳。
ボンスクは「育てるために拾った。私の息子になるか、恋人になるか。」と従業員たちに紹介した。
従業員たちは「これして(ヘジョ)、あれして(ヘジョ)」と頼むので、名前は「ヘジョ」になった。
そして、その後、便利家という職業も与えた。
ヘジョにとって、ボンスクは命の恩人なのだ。
ーーーーーーーーーーーー

塞ぎこんでいたヘジョを外に連れ出すことに成功したボンスクは、ヘジョと一緒にタクシーに乗り、食事に連れて行く。
ヘジョはタクシーの中でもジェミの靴を持ち続けていた。
釜山の蚤の市で、ジョが買ってあげた靴を、ジェミはとても気に入っていた。
捨てられて蚤の市に回された靴は、親に捨てられた自分と重なるため、とても慈しんだ。
靴を喜ぶジェミの笑顔を思い出し、ヘジョはタクシーの運転手に「完州(ワンジュ)に行ってください!」と言って目的地を変更させた。
なぜそんなところへ!?と驚くボンスク。

フンの家で療養中のジェミは、夢の中で、無人島で、お花の靴を必死に探し、右側をようやく見つけて大喜びしたことを思い出していた。
目を覚ますと目の前にはホジャが。
ホジャは「フンが、あなたのそばを離れないと頑として聞かないから、仕方なく家に連れてきた。あなたに良心があるなら、今日中に静かに出ていきなさい。跡形もなく消えて欲しい。」と告げた。
しばらくして、フンが仕事から戻ると、ジェミはいなくなっていた。
どこにいったのか母ホジャを問い詰めると、ホジャは、「閉経を隠して宗家の嫁になろうとするなんて恥知らず!諦めな、最初から縁がなかったんだ。」と怒った。
するとフンは猛反発。
「彼女が好きなんだ。子を生めないのは僕がまだ子供だから、父親になる資格がないだけ。ジェミさんは悪くない。なんで反対するんだ…僕はどうしてダメなんだ…ジェミさん…ジェミさん…」と涙を流した。
いつもと違って強い意志を見せるフンに驚くホジャ。

へジョは、何日間も塞ぎ込んでいてお風呂にも入っていないので、体が汚く臭う。
こんな状態ではジェミに会うことはできない。
そこで、サービスエリアの洗面所で髪や体を洗う。

ジェミは出て行ったわけではなかった。
400坪もある広大なオ家の敷地を散歩していただけだった。
フンはジェミを見つけて一緒に散歩する。
ジェミは「私達はこれで終わりにした方がいい。」と別れを告げ、この家を守るように言った。

母ホジャは、ジェミに「私が結婚を諦めるのは子を生めないからじゃない。素晴らしいフンに私が釣り合わないから。だからフンさんをもっと大切に。お義母さんがこの家で威張っていられるのは、フンさんが生まれたおかげ、なのになぜ、彼を苦しめるのか。大切な息子だから優しくして。どうか尊重を。」と頭を下げてお願いされていた。
気付かされたホジャは「生意気だけど憎めない子…」とつぶやく。

オ家についたへジョは、外でタバコを吸おうとしていたフンと再開。
ヘジョは、チルソン親分から助けてくれたことに対してお礼を伝えた。
ヘジョは、フンと初めて会った時から、フンの事を温かくいい人だと分かっていた。
だからこそ、自分と関わったらフンに害が及んでしまうことを危惧していたことを打ち明ける。
フンはヘジョの優しさを感じる。
そして、ジェミが回復したと知ったヘジョは笑顔を見せ、ずっと大事に持っていたジェミのお花の靴の左側をフンに渡し、「ジェミに渡したくなければ、捨てるなり焼くなりしろ」と言って帰って行った。
実は、ジェミは、お花の靴の右側をポケットに入れていたおかげで、刺された時にそれがガードとなり、命を落とさずに済んだのだ。
手術の後に医師からその話を聞いていたフン。
ジェミの寝言で聞いた「靴を履いてあんたの所へ行きたかった」という言葉の意味。
ヘジョがその靴の左側を持って来たこと。
フンは、このお花の靴に関する事象がすべて合わさり、ヘジョ&ジェミの絆の強さを知った。
フンは、左右揃ったお花の靴を、そっとジェミの部屋の前に置き、1人泣いた。

翌朝早く、ジェミはお花の靴を履いて、フンの家を後にした。

数日後
ジェミは、ボンスクの部屋にいるヘジョに会いに来た。
インターホンを鳴らすと、スリップ姿のボンスクがドアを開ける。
中にはパンツ一丁のヘジョが。
この状況は…。
ジェミは2人の関係を勘違いし、土足のまま上がり込み、ヘジョに向かってキス…?ではなく、ヘジョの鼻を思いっきり噛んだw
痛みに悶えるヘジョw…

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Netflix韓国ドラマ「Mr.プランクトン」第6話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「Mr.プランクトン」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第6話

前話はこちら↓

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<いつかの過去>ーー
フンの母ホジャの料理教室に通ったジェミは、“だしの素”を使ってしまい、ホジャにものすごい剣幕で怒鳴られ、教室を追放になる。
落ち込んで泣いてたジェミに、フンはハンカチを差し出して慰めた。
ケタケタとよく笑うジェミが可愛くて、何かをしてあげる喜びを覚えたそフンは、すぐにジェミを好きになる。
そして2人は交際を始める。
母ホジャに怯え、母ホジャに従順な犬のように生きていたフンは、愛する人を守るため虎のように強くなる覚悟を決める。
フンはジェミに指輪を渡してプロポーズ。
ジェミも満面の笑みで喜んだ。
ーーーーーーーーーー

波止場でキスするヘジョとジェミの前に、フンが現れた。
フンはヘジョを思いっきりパンチ!
倒れるヘジョ。
フンはジェミを抱きしめ、無事に会えたことに安堵した。
「私なんかのためにこんなに苦労して!たかが私1人のために…」と怒るジェミ。
フンは、そんなことを言うジェミを逆に怒った。
「たかが!?ジェミさんは僕の大事な珍宝なのに!…アレじゃないよ…おかしかったら思いっきり笑って僕を安心させて。」
ジェミは微笑んだ。
2人が抱き合っている間に、ヘジョはその場を立ち去っていた。
しかし、「早く逃げろーーー!!!」と叫びながらこっちに走って戻ってくる。
ヘジョの背後には、ワンジャ組チルソン親分と子分たちが徒党を組んで追いかけてくる。
ヘジョとジェミとフンは、とりあえず追手から逃れるため、波止場につけてあるボートに乗り込んで、ジョンの助けもあり、なんとか逃げ切ったかと思いきや、フンが海に落ちてしまった。
この騒動の中、ギホは隠れて警察に通報。

気がつくと、ヘジョ、ジェミ、フンは無人島に漂流していた。
転覆する船から、ヘジョがジェミとフンを引っ張って泳いできたのだ。
まだ気を失っているヘジョを置いて、フンはジェミを連れてその場を離れる。

しばらくして、気がついたヘジョは発作に襲われ、ポケットから薬を出すも、水浸しでダメになっている。
かすかに残っていた薬の欠片と気合いで乗り切り、浜辺で呆然とする。

お花の靴の片方を海に流されてしまったジェミに、フンは自分の靴を履かせた。
そして、脱がせたお花の靴を「こんな安物を履くとケガをする」と言って投げ捨てた。
ジェミにとってこのお花の靴は、ヘジョが買ってくれた、思い入れのある靴だったが。。
ジェミは、フンとは別れようと決意し、閉経したこと、もう子供が生めないことを告白。
しかし、フンは心から安堵した。
ジェミが、自分よりもヘジョの事が好きで、自分の元を離れたと思って絶望していたからだ。
しかし、そうではなくて、ジェミは閉経の事を思い悩んで離れたと分かったのだ。
満面の笑みで「たかが閉経で!僕が無精子症ということにする!家の存続なんかより、2人の絆が大切だ!母も一族もどうでもいい!2人だけで幸せに暮らそう!」と笑い、ジェミを抱きしめた。
そこへヘジョ登場。
「ここは電波も民家もない無人島。助けが来るまで3人で暮らさなきゃ。」と現実を突きつけ水を差す。
絶望するフン。

フンからもジョンからも連絡がつかなくなったホジャは、家を次ぐ子孫が絶えてしまうかもしれないと恐れる。

ジョンは波止場でワンジャ組からフンを逃がす際、ケガを負っていた。
ギホの通報により、乱闘事件を起こしたワンジャ組の組員はほぼ全員逮捕された。
チルソン組長は逃げ切っており、ギホの裏切りにブチギレる。

ヘジョ、ジェミ、フンの無人島生活が始まる。
ヘジョとフンは食料にするための魚の捕獲で、子供じみたケンカ。
ヘジョがジェミの元彼で、ジェミに詳しくて、ジェミが医師に閉経を告げられた時に一緒に病院にいたと聞き、競争心がメラメラ。
取っ組み合いのケンカになっていると、ジェミにめちゃくちゃ怒られた。
「私は必死に食料を探してるのに、のんきにケンカなんかしてる場合じゃない!」と。
タコを獲って、火を起こし、水まで用意した、たくましいジェミ。
ふざけ合ったり、口げんかしたり、屈託なくじゃれ合うヘジョとジェミが羨ましいフン。
フンの真っ直ぐな愛と、それを素直に受け取るジェミの関係が羨ましいヘジョ。
そんな中、ヘジョはまた発作を起こし、鼻血を出して倒れてしまう。
ジェミは離れた場所にいるが、フンは目の当たりにしてしまった。
韓医師のフンは、持っていた鍼で一生懸命に処置を施す。
意識を取り戻したヘジョは、自身の病気や余命のことを打ち明けた。
それを聞いたフンは、「この罰当たりが!死ぬと知ってて彼女を連れ出したのか!お前が目の前で死んでみろ、彼女は心に傷を負うことになるんだぞ!そしたら僕は、悲しむ姿を隣で見ていなきゃいけない!どうしてくれるんだ!無責任なヤツめ!」と激怒。
ヘジョは、フンのジェミへの愛の深さを思い知り、信頼を寄せ、「兄貴」と呼ぶことにした。
せめてあと2日、父親捜しにジェミを貸してほしいと懇願するが、聞く耳持たずのフン。

ヘジョは、フンの携帯を盗み、ジェミと脱出することを考えた。
しかしジェミは「脱出するなら3人で」と言い、2人での脱出を拒否。
仕方なくヘジョは1人で立ち去る。
すると、何者かに襲われるヘジョ。
しぶとく追いかけてきたチルソン組長だった。
2人は激しい格闘となり、岩場に落ち、チルソンは気を失う。
ヘジョが優勢かと思われたが、発作を起こし動けなくなってしまう。
意識を取り戻したチルソン親分によって形勢逆転。
隠し持っていた包丁で刺されそうになったところへジェミが現れ、石でチルソン親分をぶん殴った。
さらにフンも木の棒でぶん殴る。
ジェミとフンのおかげで窮地を脱したヘジョ。
それでもしぶとく立ち上がるチルソン親分に、3人は力を合わせて思いっきり体当り。
チルソン親分は倒れた勢いで岩に頭をぶつけ、大量に出血し気絶した。
ヘジョとフンは立ち上がるが、起きてこないジェミ。
なんと、チルソン親分の持っていた包丁がジェミの腹に突き刺さっていた。
ジェミを抱きかかえ泣き叫ぶフン。
絶望のあまり動けないヘジョ。
その時、海の向こうに救助の船が見えた…

Netflix韓国ドラマ「Mr.プランクトン」第5話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「Mr.プランクトン」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第5話

前話はこちら↓

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<ジェミの過去>ーー
親がおらず孤児院で育ったジェミ。
養子として引き取り手がおらず、ついには、「ママがいないなら私ががママになる」と決意した。
その夢を、友達には笑われ、ヘジョには、別れる時に「お前は母親になれない。俺たちは親の愛を知らない。愛情不足の人間が愛を与えられるか?」と否定された。
ーーーーーーーーーー

ワンジャ組のチルソン親分は、ヘジョのパシリのギホを使い、ヘジョが釜山にいることを突き止めた。

2人目の父親候補ジェグンの家に泊まっているヘジョ&ジェミ。
ヘジョは夜中に目眩発作を起こし、ジェミに気づかれないように苦しみながらも部屋を出て薬を飲んだ。
ジェグンはそんなヘジョを見て、真夜中ではあるが外に連れ出し、海鮮市場に連れてきた。
賑やかで忙しない市場の中をぼんやり歩くヘジョ。
ジェグンはそんなヘジョの手をぎゅっと握って連れて歩く。
ヘジョは父ヨンジョを思い出した。
ジェグンは、たくさんの魚を買って、ヘジョに父親らしいことをしたくて張り切るのだが、エスカレートして魚屋とケンカになってしまう。
仕方なくヘジョも参戦し、市場は大乱闘になってしまう。
結局、ヘジョ&ジェグンは走って逃走。
豪華なお鍋を作るはずが、ラーメンになってしまった。
ラーメンを食べながら、ジェグンはヘジョの人生を聞く。
「ケンカばかりでどん底に落ち、その日暮らしの人生だった」と聞き、胸が痛むジェグン。
ジェグンはヘジョの肩をトントンし、「1人で生きてきたなんて大変だったな。苦労したな。頑張ったな。」と労った。
ヘジョは目に涙を浮かべた。

夜中に目を覚ましたジェミは、脱走を試みるのだが、真っ暗な山道で転んでしまい、夜空を見て思いとどまる。
逃げたところで行く宛もないのだから。。

ジェグンは、ヘジョが飲んでいた薬が、末期ガン患者が飲む麻薬性鎮痛剤だと知っていた。
つまり、ヘジョが余命幾ばくもないことも分かっていた。
自分も同じ薬を飲み、同じ経験をしたからだ。
「それだけはジェミに言っておけ。」と言うジェグンに、「お節介はやめろ、親子にでもなったつもりか!」と反発するヘジョ。
ジェグンは「お前のことがムカつくほど気になる。脳の病気だけじゃなくウンの悪さまで受け継いでいたら怖いし不安だ!お前が気になって仕方がない!」と言って、泣きながらヘジョを抱きしめる。
ヘジョは「ヤメロ」と言って振りほどくが、目には涙を浮かべている。

ギホの元にフンから電話がかかってくる。
フンは「チェ・スンヒョクは新婦を拉致したクズ野郎。ヤツはあんたの車でジェミをさんを…」と言う。
チェ・スンヒョクと言われてもピンとこないギホ。
だが、ジェミという名前に聞き覚えが会った。
過去にヘジョが口にしたことがあり、さらに、南原警察署の留置場に入れられていた時に、一緒に入れられていた男(フン)が度々呼んでいた名前だからだ。
ギホは、南原警察署にいた男(フン)の“新婦連れ去り事件”と、チルソン親分の“新婦連れ去り事件”が混同してることに気付き、パニック。
すぐに大家ボンスクに電話をかけた。
ギホ「スンヒョクさんが俺を捜していませんでしたか?」
ボンスク「何時だと思ってるの!?私を伝言係にする気!?お互いの消息を私に聞くな!」
ギホは、これでスンヒョク=ヘジョであることを確信した。
となると、チルソン親分が、血眼になってヘジョを捜してる今の状況は、無駄骨にすぎない。
笑ってしまうギホ。

ジェグンのDNA鑑定結果は、今日はまだ出ないようだ。
さらに台風も来るとのことで、下山できないため、しばらくはこのままジェグンの家に泊まることになる。
少し嬉しそうなヘジョ。

ギホは、チルソン親分に真実を明かした。
ヘジョを捜しても無駄骨だと。
しかし、チルソン親分は「ヘジョがヤンヒと組んで結婚式を台無しにし、財産を奪ったことは事実。元凶はヘジョで間違いない。」と言い、ヘジョへの復讐を止めなかった。

ジェグンは日雇いの仕事に出かける前に、ジェミに言った。
「鑑定結果がどうであろうと、ヘジョを息子だと思うことにした。だから、あと何日か父親でいたいんだ。ここにもう少しいるように、あいつを説得してくれ。」と。

フンはギホに電話をかけ、「ジェミを見つけてくれたら、家の名誉に懸けて恩返しをします!僕にとって頼みの綱はあなただけです!どうか助けてください!」と懇願した。
そして2人は、人目を忍んで接触
ギホは「そちらが先にジェホを見つけてくれたら血を見ないで済む。」と言って、ヘジョ&ジェミの居場所(釜山の九徳山)を教えた。

チルソン親分は子分を引き連れて、ヘジョのいる釜山の九徳山を登っていた。
山菜摘みをしていたジェミは、木の陰から偶然彼らの会話を聞き、ヘジョに危険が迫っていると知る。
こっそり逃げようとしたが、チルソン親分に見つかってしまい必死に逃走。

時同じくして、フン&ジョンも、別の道からヘジョ&ジェミを追って九徳山を登っていた。
フンはジェミの悲鳴が聞こえた気がして、必死にジェミを捜す。

その頃、ヘジョは、お腹の大きい妻ジェミと父ジェグンと山で家族生活を送る、幸福な夢を見ていた。
しかし、その夢にフンが登場し、ジェミを連れて行ってしまう。
「ダメだ…行くな…行かないでくれ…」と手を伸ばす。。
その手をジェミがバシッと掴む。
目を覚ますヘジョ。
ジェミは「早く起きて!チンピラがこっちに来てる!逃げなきゃ!」と焦っている。
ヘジョも慌てて起き上がり、急いで荷物をまとめる。
すると、バッグの中に入れておいてはずの全財産がまるっと失くなっていた。
ジェグンの仕業だと考え、怒って鏡にパンチし、手から血を流すヘジョ。
しかし、今はそんなことより逃げるのが先決。
ヘジョ&ジェミは手を取り合って山を降りる。

迫りくるチルソン親分とフン。
逃げるヘジョ&ジェミ。

チルソン親分たちとフン&ジョンが山頂で遭遇した。
同じ敵を追っていた仲間だと言って油断させた隙に、韓医師フンは、ポケットからこっそり鍼灸の鍼を取り出し、チルソン親分鼻の下のツボのブスッと刺した!
「あと1センチ奥に入ったら前進が麻痺するぞ!」と。
チルソン親分は動きを封じられ、子分たちも動くに動けず。
フンはその隙に、ジョンに「ジェミを連れてきて!」と指示した。
しかし、ジェミはいなかった。

ヘジョ&ジェミは山を下り、軽トラックに乗せてもらって九徳山を離れていた。
ジェグンのとのDNA鑑定結果が来た。
結果は親子ではなかった。
思い返せば、ジェグンにはあやしい点がいくつもあった。
父親のように優しく接してくれたのは芝居だったのだ。
全財産を取られ、怒りを募らせるヘジョは、ジェグンの家から逃げる直前、家の中を漁り、債権に関する書類などを見つけ写真に撮り、カレンダーを見て今日の欄に「B3ー002 5時」と書かれていることを確認した。

港のコンテナ埠頭までやってきたヘジョ&ジェミ。
ヘジョはカレンダーに書かれていた数字を探す。

“動けば前進が麻痺するツボ”はウソだと分かったチルソン親分は、フンを殴ろうとするが、ジョンが怪力でチルソン親分を抑える。
その時、ギホの携帯にヘジョから電話がかかってくる。
ギホはチルソンに代わる。
ヘジョは「よく聞け。俺を捜すためにギホを使うな。居場所を教えてやるから開放しろ。早く来い。俺には時間はないんでね。」と言った。

カレンダーに書かれた数字のコンテナにやって来くると、見張りの男がいた。
ヘジョは男を倒し、中に入る。
コンテナの中は賭博場になっており、たくさんの人が賭博をしていた。
ヘジョの乱入で逃げ惑う人々。
その中から、ヘジョはジェグンを捕まえた。
ジェグンは「神に誓って盗もうとしたんじゃない、増やしたかったんだ。親は子供のために金を増やすだろ?俺は親らしいことをしてやれない。だから10倍にしてやろうと思ったんだ。」と涙を流した。
これも芝居だと見破ったヘジョは、ジェグンを痛めつける。
ジェグンは本性を現し、「みなしご野郎。俺は金を使う権利がある。この2日間俺のおかげで幸せだったろ?泊めてやって、食わせてやって、市場で楽しく遊んでやっただろ!この俺が父親の愛を感じさせてやったんだ、根無し草のお前にね!」と言った。
酷い侮辱を受け、ヘジョはジェグンを殴ろうとした。
すると、どこからともなくジェミが飛んできて、「ゴミみたいな野郎め!!!」と叫んでジェグンに飛びかかる。
「最低なクズの悪人のくせに何が父親の愛よ!クソッタレ!あんたみたいなペテン師がヘジョの父親なわけない!勘違いしてるようだけど、遊んでやったのはヘジョよ!一人ぼっちの老いぼれが不憫だからって!」と馬乗りになり、バッグでバンバン殴りつける。
ジェグンは「よかったな〜!これでお前も味方ができた。こういうの好きだろ〜?味方してもらうこと。ガキかよ。」とさらに侮辱した。
一瞬でも「ジェグンが父親だったらいいな」と心を許したヘジョにとって、あまりに酷い裏切りだ。
ヘジョはジェグンに馬乗りになって、涙を流して殴りまくった。
ジェミは、そんなヘジョに泣きながらしがみついて、殴るのを制止。
2人は号泣した。

実は、ジェグンに盗まれたヘジョの全財産、ジェミが機転を利かせて小分けにしてくれていたおかげで、いくらか手元に残った。
ジェミは明るく切り替えて、次の父親捜しに行こうと、ヘジョを励ました。
しかし、ヘジョは父親捜しの旅の終了を告げ、ジェミを開放した。
ジェミは泣きながらそれを拒否。
「戻らない!あんたの父親を捜してこう聞く!“なぜ、あんたみたいなバカをこの世に誕生させたのか”って!」と怒鳴った。
ヘジョはそんなジェミにキスをした。
ヘジョも泣いていた。

ヘジョ&ジェミが波止場でキスしているところを、離れたところからフンが見ていた。
フンは、目に涙を浮かべて呆然とする。
ジョンが、(このつらい光景を見なくて済むように)フンの視界を手で塞ぐ…

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Netflix韓国ドラマ「Mr.プランクトン」第4話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「Mr.プランクトン」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第4話

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<いつかの過去>ーー
フンは、厳しい母ホジャにジェミとの結婚を認めてもらうため、ハンガーストライキを決行。
雨が降りしきる中、2日間何も食べず、下着姿で正座。
ホジャは「2年も続けたお見合いを、会って2ヶ月の女のためにやめると?餓死のパフォーマンスまでして、メンツも何も捨てる気ならパンツも脱ぎな!」と言う。
フンは言われた通り、パンツを脱ごうとした。
ジェミは見ていられなくなり、フンに抱きついた。
ジェミ「もう、私なんて諦めて。親には勝てない。」
フン「今まで勝ったことはないけど、諦めたことはない。だから約束して、僕の手を絶対に離さないと。」
ジェミは泣きながらフンの手をぎゅっと握った。
そしてフンは、ジェミが妊娠していると母ホジャに告げた。
フンは、結婚するためにウソをついたのだ。
ーーーーーーーーーー

ジェミはヘジョを草むらに隠し、自身も隠れ、駆けつけた警察にはフンだけが連れて行かれた。
閉経して子供を生めないジェミは、子供を欲しがるフンの手を握り続ける自信がなかった。
義母ホジャや親族を騙したことで、今さらオ家に戻るのも怖い。
ジェミはヘジョと一緒にいることにしたが、気持ちは激しく揺れ動く。

ヘジョ&ジェミは定食屋で夕飯を食べる。
そこで、ヘジョはジェミの胸の内を知る。
「立派な家族の一員になれば、しみったれた私の人生が輝くかも。愛をたっぷり注がれたら心が満たされるかも。それが幸せなら私も味わいたい。と思ってた。でも逆に、フンさんから幸せを奪ってしまうかも。幸せになるために結婚したのに、もし私が不幸の火種になったら?私1人のせいで、彼も彼の家族も消えてしまうかもしれない。そう思ったら怖くなった。不幸の種にはなりたくないの。」とジェミ。

警察署で迎えを待つフンは、怒りで荒れ狂っていた。
「バカにしやがって!僕をマヌケだと思って嘲笑ってるんだろ!かかってこいよ!妻が目の前であの男に連れ去られたんだヤケクソにもなるだろ!見くびるなよ!」と。
留置場に入っているチルソン親分は、そんなフンに「黙っていたら男が廃るぞ!」とおもしろがって焚き付ける。
フンは、ヘジョを指名手配にするまでここに居座ると大暴れ。
ところが次の瞬間、フンはやって来た男に抱えられ、成すすべなく強制的に連れ出された。
母ホジャが手配した“ジョン”という男だった。

ホジャは、今回の一件が表沙汰になれば家名を汚すことになるため、「この手で隠すものは隠し、消すものは消さなきゃ」と覚悟を決めていた。

閉経し、結婚もなくなり、愛するフンの元へ戻ることもできず。
お先真っ暗、ゴールも分からなくなったとぼやくジェミ。
ヘジョは「人生において行き先を決めるな。行き先を決めて道を失うと、今のお前のように迷子になる。でも、行き先がなければ、それは迷子じゃなくて放浪の旅になる。俺みたいに。どうだ、放浪の旅に出ないか?」と言った。

ジョンは、ホジャが抱える“裏の仕事人”。
黒い服にサングラスをかけ、一言も発さない。
そんなジョンは、すでにヘジョのあらゆる個人情報を手に入れており、正体を明かしていた。
南原警察署からフンを引き取り、自身が運転する車の中で、その資料をフンに見せる。
フンはそれを見て、「ジェミと同じ施設で育った兄的存在」がウソだったと知る。
なぜ、ジェミまでそのウソに乗ったのか?
ヘジョ&ジェミは“愛の逃避行”なのか?
疑惑が深まり動揺するフン。
フンは資料をビリビリに破いて車の窓から捨て、「妻を見つけるまで家には帰れない!」と車を下りた。
動揺するフンを、黙って見ているジョン。
フンは運転席に乗り込み、車を発進。
ジョンは何も言わずに助手席に乗り、シートを倒して眠った。

ヘジョ&ジェミは列車で釜山へ向かう。
2人目の父親候補に会うためだ。
車内で、ヘジョはこの旅の目的を打ち明けた。
1人目のスンデスープ店の店主もその候補だったと聞き、ジェミは「性根が腐った息子たち甘やかすダメ親だったから違ってよかった。」と言う。
微笑むヘジョ。
でも、なぜ、今捜すのか?
ヘジョは病気や余命のことは言わず、「休みが終わるから。たまった宿題みたいなものだ。」と答えた。
車内でもヘジョは目眩発作を起こし、トイレに駆け込み、吐き、薬を飲む。
トイレから戻って来ないヘジョを呼びに来たジェミは、トイレに散らばる薬を見た。

釜山駅の防犯カメラに映るヘジョ&ジェミの映像は、すぐにジョンの元に届き、ジョンはすぐにフンと運転を代わり、釜山に向かった。

釜山に着いたヘジョ&ジェミはショッピング。
ヘジョは、蚤の市で、ジェミが欲しがるお花の描かれた靴を買ってあげる。
ジェミはすごく喜んで、道を踊りながら歩いた。
そしてヘジョは銀行へ行き、貯金をすべて引き出した。
ヘジョは列車の中で、パシリのギホからのメッセージを聞いていた。
「ヘジョ社長、これを聞いたらすぐ逃げて。ワンジャ組のやつらが捜してる。俺を恨むな、命が懸かってるんだ。なんで新婦を連れ去ったんだよ。」と。
チルソン親分が、ヘジョに妻を奪われたと勘違いしていることを知ったため、今の携帯を壊し、飛ばし携帯を手に入れた。
新しい携帯で、大家ボンスクに電話をかけ、ギホがワンジャ組の下っ端になったと聞く。
ヘジョはワンジャ組の動向を調べてくれと、ボンスクに頼んだ。

ギホはヘジョに連絡したことがバレて、窮地に立たされていた。
ヘジョを見つけないとチルソン親分に殺されてしまう。
苦しい状況だが、生きるためにはやるしかない。
手を尽くしてヘジョの居場所を突き止める。

2人目の父親候補はコ・ジェグン。
釜山の九徳山で山僧のように暮らしていた。
いざ対面すると、口ごもってしまうヘジョ。
ジェミは、ヘジョをフォローする形で、怪しまれないように明るく笑顔で事情を話し、DNA鑑定するための髪の毛などの提供を求めた。
口数が少なく、なんだか怖い雰囲気のジェグンは、話を聞いて「面白い…」とつぶやき不敵な笑みを漏らす。
「面白い」はヘジョを同じ口癖だ。
ジェグンは、かつてウンプン製薬という製薬会社の営業マンだった。
当時のジェグンはお金に困っており、1回につき10万ウォン分の商品券を貰えることから、何回か精子提供をしていたと言う。
しかし、言葉数が少なく、沈黙が続いてしまう。
室内には、女性とタンゴを踊る写真やトロフィーが飾られていことから、ジェミは、会話を盛り上げるため、自分で踊って見せた。
ジェグンは面白がり、音楽をかけてジェミと踊り出す。
すっかりジェミを気に入ったジェグンは、DNA鑑定に協力してくれることになり、さらに、今晩は泊めてくれることになった。

釜山までやって来たフン&ジョン。
一言も話さず、サングラスで目も見えず、まったく心が読めないジョンに、フンは「僕たちはパートナーだ。コミュニケーションを取らなくちゃ。大事なのは、言葉、目、スキンシップだよ。」と言って、ジョンの手のマッサージを始めた。
ジョンは少し照れたように、無言で席を立った。

ヘジョはDNA鑑定の闇業者を山まで来させ、ジェグンのDNA鑑定を依頼した。

ジェミとジェグンはすっかり意気投合。
楽しくおしゃべりして、ゲラゲラ笑って、野菜の収穫をしたり料理をしたりする。
ジェグンは製薬会社の営業マンだった時、脳の手術をして余命わずかと宣告された。
しかし、今はピンピンしてる。
「寿命は天の神が決めること。それからは流れに身を任せ、必死にならずに生きている。」と語る。
ジェミは、そんな自由な放浪スタイルで穏やかに生きるジェグンが、ヘジョの父親だったらいいのにと言う。
ジェグンも、明るく元気なジェミが嫁だったらいいのにと言う。
ジェミは完全に心を開き、閉経のことも打ち明けた。
ジェグンは冗談を言って笑い飛ばしてくれた。

ジェグンは1室をヘジョ&ジェミに貸してくれて、布団まで敷いてくれた。
ジェミは、ジェグンとの話を、ゲラゲラ笑いながらヘジョに報告。
ヘジョはそんなジェミを見て、「泣いていい。無理に笑わないで泣いた方がいい。」と言った。
ジェミは布団に潜って声を押し殺して泣いた。
ヘジョは黙って寄り添い、肩をトントンしてあげた。
しかし、そのトントンの最中も、ヘジョは目眩発作に襲われてしまう…

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Netflix韓国ドラマ「Mr.プランクトン」第3話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「Mr.プランクトン」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第3話

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<いつかの過去>ーー
雨の中、便利家としての仕事でバイクを飛ばしていた時、ヘジョは車と事故を起こした。
車から下りて来た男は、ヘジョを見て「スンヒョク…」とつぶやいた。
ヘジョの父親ヨンジョだった。
車には妻と娘が乗っている。
ヨンジョは息子だと気付きながらも、よそよそしく自分の名刺を渡した。
名刺には“アイ・アム・ユア・ファーザー代表理事”と書いてあった。
ヘジョも父だと気付きながらも、「ヘジョです!殺し以外は何でもやります!行方不明・迷子・家出、こういう家族を捜すのはやってません!」と言って、便利家の名刺を渡した。
父ヨンジョは去って行った。
ヘジョは腕にケガを負い血が出ていた。
そんなヘジョの手を握り、傘を差し出したのジェミだった。
ーーーーーーーーーーー

オ・マンスの店の1室に泊めてもらっているヘジョとジェミ。
眠っているヘジョは夢にうなされいた。
ジェミは、その隙に逃げようとしていたが、足を止め、ヘジョの手を握った。
目を覚ましたヘジョは、そのままジェミを抱きかかえ、キスをするのか…?という、いい雰囲気に。
しかし、目を閉じてうっとりしてる間に、ジェミは手首を拘束されてしまったw

ヘジョは、DNA鑑定をする闇業者を呼び寄せ、父親候補1人目のオ・マンスの髪の毛を出した。

マンスの店では、夜中、3人の息子たちが何やら揉めていてた。
マンスの店の権利を巡って言い争っているのだ。
ヘジョはそれを目撃し、様子を伺う。
次第に取っ組み合いのケンカに発展し、その醜さに呆れるヘジョ。
まったく“親思いのいい息子たち”ではなかった。

部屋では、ジェミは1人で拘束を解こうと苦戦していた。
とにかく力いっぱい引っ張って拘束が解けたのだが、その勢いで思いっきり体ごと吹っ飛ぶ。
飛んだ先には、部屋に戻ってきたヘジョがいて、爆笑されてしまったw
ジェミ「拉致監禁で逮捕されるよ!」
ヘジョ「いいさ、どうせおしまいだ。」
ジェミ「死にたいの?義母が黙ってない!彼女の人脈を使えば、あんたなんかすぐ捕まる!人間文化財なのよ!」
ヘジョ「お前は人間文化財を騙してるから売国奴だ。閉経のことを隠して文化財の富を我が物にする。だから売国奴だな。」
ジェミ「売国奴でもかまわない。自分が幸せなら。愛のチカラを信じてる。」
ヘジョ「バカだな。人の気持ちなんて変わるもの。知ってるはず。」
ジェミ「私の勝手でしょ。あんたに関係ない。」
ヘジョ「関係ある。お前は俺を愛してたけど、今は殺したいほど憎いだろ?」
ジェミ「あんたと彼は違う。それにフッたのはそっちでしょ!」
ヘジョ「お前が去ったんだ。振り返りもせず。」
ジェミ「あんたが行けと言った!引き止めると思ってた!!」
本当は別れたくなかったことを匂わせる発言をしてしまったジェミは、恥ずかしくて布団に潜った。

<いつかの過去>ーー
事故のあと、父ヨンジョが去ってしまい、雨の中呆然と立ち尽くすヘジョ。
血が滴る手を握り、傘を差し出し、「大丈夫ですか?」と声をかけてくれたのはジェミ。
さらに、ジェミはハンカチで手当てをしてくれた。
ジェミは、立ち尽くすヘジョの背中を見て、「抱きしめてあげたい」と思った。
その後、ヘジョはジェミを捜し出し、幼稚園のおやつ配膳の仕事をしていたジェミの元にやって来た。
ヘジョは「付き合おう。面白そう(ジェミ)だから。」と言った。
ジェミは「私はとく笑う人が好き。1日3回以上笑わせてあげる。つまらなくても笑ってね。」と言った。
そして2人は交際を始める。
ーーーーーーーーーーー

翌朝
オ家では、フンがジェミを捜しに出かけたと大騒ぎ。
しかし、母ホジャはすべてお見通し。
オ家の男たちは女に惚れたら理性を失う。
それは“婚前前の夜の営み禁止”という御法度があるほどに。
フンにもその血が流れていると言うホジャ。
しかし、フンは御法度を破り、2ヶ月しか交際してないジェミを妊娠させたわけだ。
当然、おもしろくないホジャ。

フンはジェミのメッセージを頼りに、南原に来ていた。
警察署で事情を話し、自身が描いたヘジョのモンタージュを渡した。
しかし、それはツボだのシワだの、人捜しには役に立たない情報が書き込んであった。
フンは韓医師だった。
それを見て困惑する警察官。
フンは警察官たちに、ジェミへの深い愛を語り、「純潔を守ったのにあの男が彼女を盗んだ!」と怒りをあらわにした。
警察官たちは「愛の逃避行ではないか」と、まともに聞いてくれない。
フンは、汗だくになりながら、南原の町で“捜し人チラシ”を配布しまくり、壁にも貼りまくる。
その1枚が風に乗って、ジェミのいる地域に舞い落ちる。

ヘジョに怒りを募らせるワンジャ組のチルソン親分も、子分たちを引き連れて南原にやって来た。
久々の地方出張に浮かれる子分たち。
その助手席には、ボコボコにやられ拘束されているギホがいた。

ヘジョは、ジェミの赤い婚礼用の靴を屋根の上にぶん投げる。
ジェミはこれで逃げられない。
ジェミにとって、フンからもらった思い入れのある大事な靴。
「隠すなんて幼稚なことはやめて!」と怒るジェミ。
「犬が持っていったんだ。あとで捜そう。」と誤魔化すヘジョ。

マンスの店で朝食をごちそうになっている時、ヘジョは、息子たちが父マンスの許可なく勝手にコソコソ店を売ろうとしているのを見ていた。
そのうちに息子たちは、昨夜のように醜い取り分争いを始める。
ヘジョはそこに名乗りを上げた。
「俺にも取り分があるかも。俺はお宅の父親が外で種まきをしてできた子だ。家族なら等しく分けると言ってたでしょ?家も店も売って金に換えた後、親は老人ホームに入れるとか、でしょ!?」と、マンスに聞こえるようにわざと大きな声で言った。
すると、怒った三男がヘジョを殴ったのをきっかけに大乱闘になってしまう。

店の売買仲介業者の男は、「今日契約できると思ったのに…」と呆れて帰ろうとする。
すると、車のフロントガラスにチラシが乗っていた。
見ると、それはフンが配布している“捜し人”のチラシだった。

連絡を受けたフンはジェミの元へ走り出す。

大乱闘の末、ヘジョは怒ったマンスに塩をぶっかけられ、「このクズ野郎め!」と睨まれる。
ヘジョは息子たちによって店の外に投げ出されてしまう。
ヘジョは最後に、マンスに「騙されてますよ」と伝えるが、マンスは「騙したのはそっちだろ。夫婦で詐欺を?まったく…。息子たちの魂胆を私が知らないと思うか?騙されてやってるんだ。人の家のことに他人が首を突っ込むな!何様のつもりだ!」と怒った。
その時、ヘジョの携帯が鳴り、DNA鑑定の結果が届いた。
マンスとは親子ではなかった。

ヘジョは、用が済んだのでマンスの店から立ち去ろうと車に向かうが、ジェミは動こうとしない。
揉めているうちに、ヘジョは、道の向こうにフンの姿を見つけた。
ヘジョはジェミを車に担ぎ込み、急いで車を発進させた。
行き交う車のせいで道路を渡れず立ち往生するフンは、ヘジョ&ジェミに追いつけなかった。
フンの姿を見つけ、抵抗し、大暴れするジェミ。

時同じくして、ワンジャ組のチルソン親分たちも、ヘジョを捜してマンスの店に到着。
しかし、すでにヘジョはおらず。
チルソン親分は刃物を持って、「ヘジョを出せ!」とマンス一家に凄むが、マンスは腸詰めを振り回して応戦。
その時、ヘジョと3兄弟のケンカの通報を受けた警察が、タイミング良く店にやって来た。
警察官が店内に入り事情を聞いている間に、フンはパトカーを盗み、ジェミを追いかけた。

フンがパトカーを盗んで南原を逃走中であることが、母ホジャの耳に入る。
家名に泥を塗るような愚行に怒ったホジャは、“ジョン”という人物に電話をかけ、帰国するよう命じた。

パトカーを飛ばすフンは、ついにヘジョの車に追いついた。
ジェミは窓を開け、「フンさぁぁぁん!」と泣き叫ぶ。
フンもそれに応じて「助けるから危ないことはしないで!絶対に諦めない!愛してるー!!」と叫び返す。
このドラマティックな光景に笑ってしまうヘジョ。
ヘジョはスピードを上げ、パトカーのフンを突き放す。
しかし、それでも食らいつくフン。
激しいカーチェイスの末、ヘジョの車は道を外れ、川沿いの土手を落ちるギリギリ寸前で止まった。
危ないところだったと胸を撫で下ろすヘジョ。
ところが、フンのパトカーが勢い余ってヘジョの車にドン!
ヘジョの車は土手の下へ落下。
ヘジョは頭から血を流すが大事には至らず。
ジェミは助手席の足元部分にお尻がハマってしまって動けないが、幸いケガはない。
ヘジョはムカついて、「半殺しにしてやる」と言って、車を下りた。
フンはパトカーにあったテーザー銃を構えていた。
ところが、誤って自分に向けて撃ってしまい、ビリビリ感電し、失神するフン。
それを見たジェミは、ヘジョに向かって激しく怒り、「クズ野郎!死ね!」とボカスカ殴る。
すると、ヘジョは目眩がして意識が遠のき、鼻血を出して倒れてしまった。

フンがパトカーを盗んだため、警察が追ってここまでやって来た。
2人とも倒れてしまったうえ、迫りくる警察。
アワアワと困惑するジェミ。

チルソン親分たちワンジャ組の一同は、マンスのスープ店を荒らしたとみなされ、南原警察署の留置場に入れられた。
そこには、フンも入れられていたが、母ホジャが手を回し、フンは留置場を出ることができた。

ヘジョは草むらで目を覚まし、ジェミがいないことに肩を落とす。
しかし、少し離れた川べりに、ジェミの姿を見つけたヘジョは笑顔を取り戻す。
ジェミは、警察から隠すため、意識のないヘジョを草むらに移動させていたのだ。
ジェミはヘジョの元を立ち去ろうとするが、「行くな、行かせない」と言って、腕を掴んでジェミを止めるヘジョ。
ジェミは「なら殺して。じゃないとあんたを殺す。どっちかが死ねば、二度と関わらずに済むから。私を行かせないなら、殺せないなら、私を幸せにしてよ!それかあんたが先に死んで!」と泣きながら訴えた。
ヘジョは、ジェミの腕をしっかりと掴んだまま「OK。そうしよう。幸せになれ。俺が死ぬ。だけど死ぬまでは離さない。俺のものだ。」と言って、ジェミを力強く引き寄せた…

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Netflix韓国ドラマ「Mr.プランクトン」第2話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「Mr.プランクトン」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第2話

前話はこちら↓

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<1991年>ーー
とても裕福な夫婦がいました。
ある日、夫に精巣ガンが見つかる。
ガンはともかく、子供が欲しかった2人は大ショック。
そして、抗がん剤治療を始める前に、精子凍結を決断。
ガンを治すより、子供が欲しいという思いが強かった。
そして、ガン治療を終えた2年後、凍結しておいた精子で人工授精を実施。
奇跡的に念願の息子を授かった。
父親は息子を溺愛し、息子はすくすくと育ち、幸せに暮らしていた。
8年が経ったある日、病院から連絡が。
病院の手違いで、夫の精子(139番)ではなく他人の精子(137番)を使ってしまったというのだ。
つまり、見知らぬ男の種で子供と作ってしまったというわけだ。
母は取り乱し、父は息子をシカトするようになってしまう。
息子は大混乱に陥り、耐えられなくなって家出した。
ーーーーーーーーーー

ヘジョは、病院の待合室で、患者たちに自分語りをしていた。
そして「誤って人を殺した者は過失致死罪となるが、誤って人を誕生させた者は処罰されない。ミスをした病院は廃業すべき!それが、まさにここ(子供愛不妊クリニック)です!」と暴露。
「俺はこの病院のミスで生まれた男、クソッタレ137番の精子、それがこの俺!」と言って、不敵に笑う。
ヘジョは院長室へ行き、バットを振りかざし、罪を償えと迫った。
そして、本当の父親である137番の精子ドナーの情報開示を求める。
ヘジョは、頭の爆弾(脳血管奇形)が爆発して死ぬまで間、本当の父親捜しをすることに決めたのだった。

その後、ヘジョは、元カノであるジェミの結婚式に潜入。
一緒に父親捜しをするため、ジェミを連れ去ろうと試みた。
ところが、オ家の次期当主である新郎フンに見つかってしまい、「同じ施設で育った実の兄的存在です」と誤魔化した。
人のいいフンは疑うどころか、ヘジョを笑顔で歓迎した。
「ジェミにとって兄のような存在なら、僕にとっても義兄です!」と。
かなり年上なのに腰の低いフン。
フンは一途にジェミのすべてを愛しているようだった。
ジェミも、そんな優しいフンを愛しており、絶対に結婚するんだと言い切った。
それでも諦めないヘジョは、帰る素振りを見せかけ、ジェミを担ぎ、車に乗せて連れ去った。
ジェミは抵抗するが、頭をぶつけて気絶してしまい成すすべなし。

身重の花嫁に逃げられ、結婚式は中止に。
フンの母親であるホジャは、集まった親族から、これでもかと言うほどに責め立てられる。
黙って聞いていたホジャはブチギレる。
「食べる米がなくなり、庭の木まで売り飛ばしていたこの家を、ここまで盛り立てたのは誰のおかげか!私だ!オ家17代当主の妻、ポム・ホジャ!今回のことは私の息子の問題なので口出しは無用。」と睨みつけ、その場を立ち去る。

ジェミがいなくなってしまい、落ち込んでベソかいているフン。
ホジャは「母さんが何とかする」と慰め、フンの来ている婚礼衣装を脱がせる。
すると、ホジャの義妹が、ジェミが変な男にさらわれるのを見たと証言した。

ヘジョは、父親の可能性のある人物5人を、1人1人当たっていく。
1人目は全羅道 南原に住むオ・マンス68歳。
息子が3人おり、妻は亡くなっている。

その頃、便利家の事務所にはワンジャ組のチルソン親分が子分たちを引き連れて来ており、ヘジョのパシリであるギホはボコボコにやられていた。
チルソン親分は、ヤンヒと全財産を奪った(と勘違いしてる)ヘジョに怒りと憎しみを募らせており、ヘジョの事務所を突き止め、その復讐にやって来たのだ。
チルソン親分は、ギホを脅してヘジョに電話をかけさせた。
ヘジョは居場所は言わなかったが、「結婚式でさらった女と一緒にいる」と言った。
それを聞いたチルソン親分は、ヘジョは妻ヤンヒと一緒にいるんだと思い込んでブチギレ。
ギホにヘジョを見つけるように命令した。

ヘジョは畦道に車を止め、外に出て電話をしていた。
ジェミは、その隙に車から逃走。
ダッシュし、田んぼの中に逃げた。
しかし、敢え無くヘジョに捕まってしまう。
ジェミは「放して!あんたなんか殺してやる!なんで私の人生をめちゃくちゃにするのよ!面白くないって私を捨てたくせに!今さら何なのよ!この最低男!!何もかも終わった…あんたのせいで台無し…私の人生に不幸の影が付き纏うのも、この年で閉経したのも、全部イカれたあんあのせい…」と泣き叫び、タガが外れたように、これまでの苦しみを吐き出した。
ヘジョはそんなジェミを抱きしめ、「俺が死んで償うよ。だからもう泣くな。」と、背中をトントンして宥めた。

落ち着いたジェミは、田んぼで泥だらけになってしまった婚礼衣装を脱いで川で洗う。
そこでフンのことを思い出す。

<ジェミの記憶>ーー
結婚式の前、妊娠してないことが義母ホジャにバレる前に逃げ出そうとしたジェミ。
門を出るところで、フンに見つかってしまった。
ジェミは、この状況をなんとか誤魔化すため、フンに抱きついて、「緊張して眠れないの!夜風に当たって落ち着こうと思って。」と言った。
フンは、「結婚式の前にジェミにしたいことがある」と言って、ジェミの足にぴったりサイズの花嫁衣装の靴をプレゼント。
ジェミは、フンの愛の深さを知り、家族ができるってこういう感じなのかと感動した。
フンは「子供をたくさん生んでギネス世界記録に挑戦しよう」と言った。
胸が痛むジェミ。
ーーーーーーーーーー

ヘジョはジェミを助手席に乗せ、1人目の父親候補オ・マンスに会いに行く。
道中、ジェミは、ヘジョが結婚や閉経のことを知っている理由を聞く。
ジェミは「ザマ見ろでしょ。“いい妻になれても、いい母にはなれない”。」と言った。
これは別れ際、ヘジョに言われた言葉だった。

ガソリンスタンドで、トイレに行くフリをして逃走を図るジェミ。
しかし、またも敢え無くヘジョに捕まる。
「3年も付き合うと、行動が読めちゃうな。」とヘジョ。

フンは居ても立ってもいられず、車でジェミを捜しに行こうとするが、ホジャの制止されて行くことができず。
1人じゃ何もできないフンが、アテもなく行った所で何も解決しない。
ホジャは部下に命じて、町から出て行った車の追跡をさせていた。
「捕まえたら生かしちゃおかない」と、ヘジョに恨みを募らせる。

ヘジョ&ジェミは、田んぼで服が汚れてしまったので、新しい服を買うことに。
ジェミは洋服店の店主にこっそり携帯を借り、試着室でフンに電話しメッセージを残した。
「フンさん、私は南原へ向かってます。待ってます。愛してる。」と。

しばらく後になってメッセージに気付いたフンは奮い立った。
母に怯えていてはダメだ!愛する妻を助けるため、自分で決断し行動するのだ!
ヘジョへの怒りを胸に、フンは車に乗って南原へ向かった。

ヘジョ&ジェミは、1人目の父親候補オ・マンスの運営するスンデスープ店に到着。
マンスは気のいいおじさんだった。
昨年、脳卒中で倒れ、片足に麻痺が残る。
3人の息子たちは、そんな父を心配して店を手伝っている。
親思いの、いい息子たちだった。
ヘジョはどさくさ紛れにマンスの髪の毛を拝借。
さらに、「財布を忘れた…」とか「飲酒運転できないしな…」とか言って、ちゃっかりここに泊めてもらうことに。
マンスに1部屋借りて、布団を並べて眠るヘジョ&ジェミ。
ヘジョが眠ってる隙に逃げ出そうとするジェミだったが、ヘジョが夢にうなされて汗をかき、「行くな、行かないでくれ」と泣き声のような寝言を言っているのを見て、逃げるのを止め、ヘジョの手を握った…

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Netflix韓国ドラマ「Mr.プランクトン」第1話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「Mr.プランクトン」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第1話

<いつかの未来>ーー
あたり一面真っ白な雪山で、鼻血を出して倒れるヘジョ。
自身の命の終わりを感じる。
そこへ、叫びながら必死に走ってくるジェミ。
薄れゆく意識の中でジェミの姿を認識し、「俺は生きていたい」とつぶやき、涙を流すヘジョ。
ーーーーーーーーーー

荒んだ再開発予定地区で、便利“家”を営むヘジョ。
この辺一帯は取り壊しが決まっているのだが、居座る住人が多数。
ヘジョもその1人。
いつまでも居座るヘジョに退去を促すため、部屋へ押し入ってきた大家のボンスク。
ヘジョはソファの中に身を隠してやり過ごし、ヘジョのパシリであるギホがお相手をする。
ボンスクは「ヘジョに一緒に暮らそうって言っておいて。」と伝言を残し、ブツクサ言いながら立ち去った。
ヘジョにとってボンスクは、母親であり姉であり友達であり恋人であり金ヅルであり雇い主であり大家であり、とにかく恩人なのだ。

便利家としての引き受ける仕事の基準は、ヘジョが「面白い」と感じるかどうか。
迷子や家出人捜しはやらない。
「見失った子供を捜すのは親の仕事、子供が家出したならその意思を尊重すべし」という持論を展開する。
迷子や家出人捜しは、手軽で儲けもいいので引き受けるべきだと主張するギホだが、ヘジョは聞く耳持たず。
実はギホは、ヘジョが断った人捜しの依頼を、裏でこっそり引き受けて稼いでいた。

そんな中、突然、ヤンヒという女性とその用心棒が部屋に押し入ってきた。
ヘジョは用心棒に殴られ、ふっとばされてしまう。
倒れたヘジョに向かって、しゃがんで覗き込むようにして、ヤンヒは話しかける。
「結婚式会場から私をさらって」と。
ヤンヒは、ワンジャ組というヤクザの親分と結婚することになっている。
ヘジョは「面白い」と言って引き受けた。
ヤクザがらみで危険なため、ギホは猛反対するが、ヘジョは聞く耳持たず。

3日後に、500年続く宗家へと嫁ぐことが決まっているジェミ。
お腹には8週目を迎える赤ちゃんがいると言う。

ヤンヒとワンジャ組のチルソン親分の結婚式。
ワンジャ組の関係者が続々と集まり、盛大なガーデンウェディングが行われる。

同じ頃、ヤンヒの用心棒は、組の事務所で札束や金の延べ棒をスーツケースに押し込み、運び出そうとしていた。
用心棒にはギホが同行しており、今回の作戦を聞かれ、「無計画!」と答える。
「無計画なのに、なぜかうまくいく。
“まったく予測不能なヤツ”
“行き先を決めないヤツ”
“その日さえ楽しければいい”
それがヘジョだし、そういうヤツは誰にも止められない。」と。

ヘジョがなかなか現れず、ソワソワ不安になる花嫁ヤンヒ。
すると結婚式会場に、突如、バイクに乗った男が派手に乱入。
ヘジョだった。
余興だと思い、みんなが拍手する中、ヘジョはヘルメットを取って花嫁ヤンヒの前に立つ。
「結婚をやめろ。愛してる。諦めきれないんだ!」と涙目で言い、ヘルメットで思いっきりチルソン親分をぶん殴った。
失神するチルソン親分。
ヘジョはその隙にヤンヒをバイクに乗せて連れ去る。
そしてバイクを飛ばして逃亡、ヤンヒは雄叫びを上げて喜ぶ。
「あんたみたいなイカれ男は初めて!仲間に入れたい!一緒に逃げない?最高!!」と。
しかし、途中でヘジョは目眩を起こし、事故を起こしてしまった。

病院に運ばれたヘジョは夢を見ていた。

<ヘジョの夢>ーー
両親を追いかけて砂浜を走る少年。
母は無視し、父は「赤の他人だろ。俺の子じゃない。ついてくるな。関わりたくない。」と言い放つ。
少年は「僕は誰なの!」と泣き叫ぶ。
両親は振り返ることなく立ち去ってしまう。
ーーーーーー

ヘジョは脳震盪だった。
ヤンヒはかすり傷で済み、すでに空港へと逃亡していた。
ヘジョはギホと一緒に、さっさと病院から立ち去ろうとするが、医師から呼び止められる。
検査結果、ヘジョの脳には、いくつもの脳血管の奇形が見つかった。
血流障害が起き、脳に酸素が行かなくなり、脳圧も上昇し、終いには爆発してしまうと言うのだ。
非常に珍しい疾患で手術はできず、余命3ヶ月を宣告された。
血管奇形の多くは遺伝であると聞き、皮肉にも、親はいないのに理不尽な遺伝だけ受け継いだことに冷笑した。

産婦人科で検診を受けるジェミ。
医師から早期閉経と告げられ、ショックを受けパニック状態に。
「お腹の中に8週目の子供がいるべきなのに…」と茫然自失。
実は、結婚を実現させるため、義母に妊娠しているとウソをついていたのだ。
今後、妊娠する可能性はないに等しいということだ。

ヘジョは病院でジェミの姿を見かけて追いかける。
ジェミは病院内の葬儀場へ行き、人目を気にせず思いっきり泣いていた。
子だくさんの他所のお母さんに「1人でいいから赤ちゃんをください!宗家の嫁が閉経したなんてありえない!!」と泣き喚く。
ヘジョはその様子をずっと見つめていた。
雨の中とぼとぼ歩くジェミに、顔も見せずに傘を渡して立ち去るヘジョ。
ジェミはヘジョの元カノだった。
かつて2人は、親がいない者同士深く愛し合った。
しかし、“親がいない分、愛情いっぱいのママになるのが夢”のジェミと、“親の愛を知らない人間は子供に恨みを教えてしまうため子を持つことは無理”と言うヘジョは、考え方に違いからケンカが絶えなくなり、ついには別れてしまったのだ。

事務所に戻ったチルソン親分は、金庫からお金や金の延べ棒などの全財産が盗またことを知り、怒り狂う。
チルソン親分は、ヘジョが妻ヤンヒと全財産を奪ったと勘違いし、とてつもない怒りを募らせる。

ヘジョは大家ボンスクの部屋へ。
「頭に14個の爆弾がある。なんで不憫はヤツほど不幸になるんだ?貧乏人はよく病気になる。でも、介抱してくれる家族がいない。家族がいないから孤独で、孤独だから人を遠ざける。…どん底だな…」と冷笑した。
ボンスクはビールを飲みながら、話半分で聞いていた。

「韓国の伝統料理をグローバル・ブランドにした匠であり、オ家17代当主の妻であるポム・ホジャ女史」であり、人間文化財として有名なジェミの義母ホジャ。
ホジャは、名実ともにオ家で最強の権力を持ち、息子フンも親族たちも逆らえない。
ホジャは婚礼用の料理を準備するジェミに厳しいダメ出し。
「親も親戚もいない嫁に600人分の料理を用意させられる?」と嫌味炸裂。
指を切ってしまったジェミに「ここは包丁も火も油もあって一歩間違えたら大ケガをする場所。身重のくせにこんな場所に来るなんて、まったく何を考えてるのよ!」と叱りながらも、指を手当てしてくれた。
嫁として、お腹の子への愛とプレッシャーが半端ない。
ウソがバレた日にはどうなることか…。

ヘジョは事務所で見ていたテレビで“アイ・アム・ユアファーザー”という企業のCMを見、て笑い出したかと思いきや、急に怒り出し、「暗黒の世に俺を放り込んだ張本人の顔を拝んでから死ぬ」と言って事務所を出て行った。
事務所を畳むつもりなのだろうか、ギホにクビを告げた。
退職金は裏で稼いだ金を充てろと言う。
(ギホが裏で密かに稼いでいることは、当然バレていた。)

ジェミは、ウソがバレる前にオ家から逃げ出そうと考え、邸宅からの脱出を試みるのだが…

ジェミ婚礼の日。
韓国伝統的な結婚式で、邸宅にはたくさんの人が集まる。
伝統的な婚礼衣装に着替え、準備万端のジェミ。
そこへ、ヘジョが現れた。
予想外の来客に驚くジェミ。
ヘジョは「お前を迎えに来た」と言って、ジェミの手を取って連れ去ろうとするが、ジェミはそれを拒絶。
本当は妊娠していないことや、閉経したから妊娠できなことをバラすと脅し、このままウソをつき通したら結婚詐欺になると告げ、なんとか連れ出そうと試みる。
それを言われ、動揺するジェミ。
そこへ、次期オ家の当主となる新郎フンが現れた。
見ず知らずの男と一緒にいる花嫁ジェミを見て、困惑するフン…

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Netflix韓国ドラマ「貞淑なお仕事」第12話(最終回)/全話 あらすじ【ネタバレあり】

貞淑なお仕事」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:JTBC

第12話(最終回)

前話はこちら↓

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<過去>ーーー
裕福な家庭だったクムヒは、若い頃、自宅に来ていたお手伝いさんの息子と愛し合って妊娠。
親には猛反対され、その彼もいなくなってしまった。
クムヒは身重の体で家を出て、生活に苦労しながらも出産し、貧しいながらも赤ちゃんドヒョンと幸せに暮らしていた。
ある日、クムヒは、赤ちゃんドヒョンを寝かせたまま買い物に出かけた。
その間に、ランプが倒れ、部屋は火事になってしまう。
買い物から帰ると、家は炎に包まれていた。
クムヒは火の中に飛び込み、赤ちゃんドヒョンを抱きかかえて何とか助け出すことができた。しかし、その腕には大きな火傷を負ってしまった。
火傷を治すために、赤ちゃんドヒョンは手術が必要だった。
費用のため、実家の両親に頭を下げると、「子供を人に託すなら治療費を出す」と交換条件を叩きつけられてしまった。
クムヒは赤ちゃんドヒョンの命が最優先なので、手放さざるを得なかった。
ーーーーーーーー

そして現在、クムヒは大人になったドヒョンに、母親であることを認め、謝罪をし、2人は泣きながら抱き合った。

翌日、ウォンボンは、いつものように朝食の支度をするクムヒに、「ドヒョン君をうちに呼んでやれ。今からでも母親の手料理を食べさせないと。」と言ってくれた。
居候中のジュリは、クムヒに「息子と再会した。キム・ドヒョン刑事よ。」とサラッと報告され、お茶を吹き出すw
その後、ヨンボクにも報告し、言葉が出ないほど驚かせるが、自分のことのように喜んでくれた。
訪問販売シスターズは
・未婚の母
・夫が前科者
・夫の浮気の末離婚
痛みを1つずつ共有し、絆がより深まった。

クムヒとドヒョンは、親子というにはまだまだぎこちなく、やり取りがうまくいかない。
30年というブランクはあまりに大きかった。
ゆっくりゆっくり、そのブランクを埋めていけばいいと励ますジョンスク。
ところが、ドヒョンは、仕事ぶりが評価され、未解決事件の担当班になり、来週にはソウルへ行くことになってしまった。

テグンは、ジュリとの交際のせいで母ヨンジャを怒らせてしまい、実家に帰ることができず、薬局で寝泊まりしていた。
テグンが、自分のせいで苦労しているという事実を知ったジュリは、別れを切り出した。
「引き止める資格もないけど、あなたがいないとダメだ…僕を捨てないで!」と泣きじゃくるテグン。
ジュリは心を鬼にしてテグンを振り払って立ち去った。

ドヒョンは、ジョンスクとクムヒを家に呼び、食事をしながらソウルへの異動を報告した。
ジョンスクは、異動までの1週間で、クムヒとドヒョンがもっと打ち解けるよう“急接近大作戦”を決行することにした。
・母の手作り弁当
・雨の日のお迎え
・母親と酌み交わす
おかげで、2人は、食べ物の好き嫌いで口げんかできるほど打ち解けた。

翌日。
ヨンボクの夫ジョンソンが出所して帰って来た。
ヨンボクはジョンソンに、
・ウォンボン&クムヒに償っていくこと
内助の功に努めること
を誓わせた。

テグンは、母ヨンジャの許可が下り、また写真の勉強ができることになった。
これは、ジュリが叩きつけた、テグンと別れることへの交換条件だった。
「テグンが写真を撮るところを見たことがありますか?きっと成功します。」とジュリは言った。
しかし、当のテグンは、ジュリを失った喪失感で無気力状態だった。
ヨンジャはそんなテグンを見て、悩み、決意した。
テグンはジュリとの交際を許された。

ドヒョンがソウルへ異動する前夜。
ミンホは、メンコやコンギなど宝物をドヒョンにあげた。
そして「退屈だったら電話していいよ」と言ってくれた。
愛おしくて仕方ないドヒョンは、笑顔でミンホを抱きしめた。
ミンホは、ドヒョンのほっぺにチュっとした。
ジョンスクも気丈に振る舞っていはいたが、本当はとても寂しかった。

そして翌朝。
ジョンスクとクムヒの見送りで、ドヒョンはソウルへと向かった。

ジョンスクは仕事に邁進すべく、気分を新たに事務所へ出勤。
そして、事務所の電気をつけて驚いた。
事務所は荒らされ、給料が盗まれてしまっていた。
そこで、本店にいるキム・ミラン代表に電話するが、繋がらず。
ジュリの調べで“ファンタジーランジェリー”は1年前に廃業していることが分かった。
訪問販売シスターズは、騙されたいたのだ。
茫然自失のジョンスクはショックを隠せない。
ジョンスクは1人やけ酒を飲み、号泣した。

翌朝、クムヒに呼び出され、事務所に来てみるジョンスク。
事務所は訪問販売シスターズによってきれいに片付いていた。
とりあえずの事務所の家賃はクムヒが払った。
ジュリは真剣に捜査するようにナ刑事に泣きついた。
ヨンボクはキム・ミラン代表と理事のモンタージュを描いた。
今まで引っ張ってきてくれたジョンスクが激しく落ち込んでいる今、今度は、自分たちがジョンスクを引っ張らなければと考えたのだ。
明るくポジティブに対策を講じており、前に進んでいる3人を見て、ジョンスクにも笑顔が戻った。

そんな中、仁川でキム・ミラン代表の目撃情報があがり、ジョンスクは居ても立ってもいられず、向かった。

1週間後。
モーテルに身を隠していたキム・ミラン代表の前にジョンスクが現れる。
ジョンスクは問い詰める。
キム代表は、このビジネスに確信を持って貯金をはたいて店舗を持った。
はじめのうちは好奇心で来る人も多かったが、風紀が乱れると投書されたり、倫理に背くとデモを起こされたりして、客足は途絶えるようになった。
必死で頑張ったが、たった半年で店は潰れた。
キム代表は死ぬことも考えたが、悔しくて悔しくてたまらなかった。
そして再起を誓い、縁のないクムジェでビジネスを再開した。
訪問販売シスターズの頑張りで、ようやく再起できると思った矢先、業者が摘発されてしまった。
キム代表自身も取り調べから逃げている状況だ。
「私達はいったいどうすれば…?」と嘆くジョンスク。
キム代表は「その答えは世間に問うべきよ。欲望は恥じゃない。いやらしく表現するから恥に感じるだけ。日の目を見せたいのに邪魔ばかりして関係ない法律まで振りかざされた。この道が正しいと思うなら諦めちゃダメよ!いつかまた会いましょ。」と言い残し、モーテルの部屋の窓から去って行った。
ジョンスクは考え、大きな決断をして、歩き出した。

4年後
訪問販売シスターズは、ジョンスクを社長として、“貞淑なセールス”というアダルトグッズ専門店オープン!
ドヒョンやウォンボンやジョンソンもお祝いに駆けつけて、みんなでテープカットのイベント。
ところが、“町の恥だ!”“追い出せ!”と、抗議活動する団体が近づいてくる。
状況は4年前と変わっていなかった。
しかしジョンスクは逃げず、堂々と対峙。
「邪魔されても堂々と飛び越えましょう!時間がかかるとしても。」と晴れやかな笑顔を見せた。

<終>