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Netflix韓国ドラマ「Mr.プランクトン」第9話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「Mr.プランクトン」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第9話

前話はこちら↓

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<6年前の冬>ーー
ジェミは叔母だと名乗る女性にお金を騙し取られた。
ヘジョはそれを見破り、この女性と相棒である詐欺師の男を殴りまくって打ちのめす。
そして、騙し取られたお金を取り戻した。
ジェミは泣いていたが、これからもヘジョがいれば安心だと抱きつく。
「俺がいないとダメだな」とジェミを抱きしめるヘジョ。
ーーーーーーーーー

3人目の父親候補であるウンプン製薬の会長シン・ミョンスに接触するため、ジェミと一緒に“バイオ研究開発センター竣工式”の式典にやって来て、発作を起こして倒れてしまったヘジョ。
病院に運ばれ処置をされてベッドで眠る。
ジェミ、ボンスク、ギホは、医師からヘジョの病気のことや余命のことを聞き、ショックを受ける。

ジェミは、これまでヘジョに「死ね」だの何だのと言ったことを後悔。
意識の戻らないヘジョの代わりに1人で父親捜しをすることを決意。
改めてミョンスに接触しようと試みる。

ヘジョは夢を見ていた。
浜辺に座り海を見ている。
隣にはスンアがいて、ヘジョは、太陽の光を浴びて海の中で光るプランクトンの話をする。
食物連鎖の底辺にいる取るに足らない存在だが、光を放つと同時に酸素を吐き出すため、プランクトンのおかげで人間や地球も生きていられると。
ヘジョは「プランクトンに生まれ変わりたい」と語る。
そして、「行かなきゃ」と言って海に向かって歩き出した。
ヘジョの心音が止まった。
ギホが慌て、ボンスクが涙を流すなか、医師たちによって必死の蘇生措置が施される。

ヘジョの父親捜し中のジェミ。
強行突破するジェミは、ミョンスの乗る車の前に飛び出し、窓から強引に乗り込み、ミョンスの髪の毛を奪おうとするが、カツラが取れてしまい、髪の毛はない。
DNA鑑定できれば何でもいいので、ジェミは「私の顔に唾を吐いて!」とミョンスに頼み込み、唾をゲットした。
病院に戻るとベッドにヘジョがいない。
ヘジョは蘇生され、特別室に移されていた。
ボンスクは、「心臓が止まったのよ!そんな時にどこへ!?不確かなものに頼らず救えることだけをやりな!(父親捜しは)彼の望みかもしれないけど、死んでしまったら望むこともできない!」と怒った。
保護者でも家族でもないヘジョは、ジェミのいる集中治療室に入ることが許されなかった。
成すすべなく立ち尽くし、ヘジョを失うかもしれない恐怖と己の無力さを痛感する。

フンが家出してしまい、気落ちしてる母ホジャ。
庭でキセルをふかし、ジョンを隣に座らせ、語りだす。
「私の夫は愛人を何人も家に連れ込んだ。彼女たちは次々に子供を生み、そこ子供たちの100日や1歳のお祝いは私が準備してやった。その度にここへ来てキセルをふかした。でもフンを生んでからは吸うことはなかった。でも今日は、あの子のせいで40年ぶりに吸ってしまったよ。フンはね、幼い頃から素直で優しかったから、アメリカ製と言われた。当時、いい物は全てアメリカ製だったから。一度も私を困らせたことのないあの子が、初めて私に逆らった。ジェミは好きなんだと…一緒に暮らさせてくれと泣いて頼んできた。なのに私は無理やり別れさせてしまった…だから今、その罰を受けているのかも。息子が家を出て行ってしまうなんて天罰が下ったんだね…」と泣いてしまった。
ずっと黙って聞いていたジョンは、泣いているのが分からないように、自分のサングラスをホジャにかけてあげた。

ギホは、特別室に入れず、部屋の前で眠ってしまったジェミに、許可証を貸してあげた。
ジェミは、眠るヘジョの隣にくっついて横たわり、今日の出来事を話して聞かせた。
ジェミは以前、ヘジョが「大の字で道に寝転んで、まばゆいばかりの青い空を見ながら死ぬのが理想。」と言っていたことを思い出す。
その時、DNA鑑定結果が届く。
ミョンスとは親子でななかった。
ジェミはヘジョを病院の洗濯物カートに入れて病院を脱出。
タクシーを捕まえようとするのだが、意識のないヘジョを死体だと思われ、まったく止まってくれない。
病院を出たものの、行く場所も、その方法もわからない。
ジェミは成すすべなく、途方に暮れて「死なないで!私を独りにしないで!」と泣きわめく。
すると、ヘジョが意識を取り戻した。
「やっぱり俺がいないとダメだな」とヘジョ。
ジェミは安堵し、喜んでキスしまくりの泣き笑い。
2人はくっついて歩き出し、4人目の父親候補を捜しに行くことに。
まずはギホの元へ。
ギホは、ヘジョが生きていたこと心の底から喜んだ。
4人目の父親候補を捜しに行くと聞き、服や車を貸した。
「戻ってこい!戻ってくると約束するなら、一生パシリになる!」と言い、生きて帰ってくることを願うようにヘジョを抱きしめるギホ。
その思いが伝わり、胸がいっぱいにいなるヘジョは、「戻ってくる」と約束した。
そして、ボンスクへ「愛してる」という伝言を預けた。

ヘジョとジェミは、父親捜しの旅を再開。
車内で歌い、川で遊び、美味しいものを分け合って食べ、楽しいドライブ旅を満喫。
ビシッと綺麗な洋服に着替え、たくさんの写真も撮った。
満点の星空の元、2人は寄り添いながら話をする。
ヘジョは「あれって遠くの星から放たれた光だろ。その光が地球に届いて俺たちが見てる。でも光が地球に届くまでに数十億年もかかることもある。その間になくなる星があるかも。不思議だよな。光を放った星はもう存在しないのに、光だけが俺達の前で輝いてるなんて。夜空を見てると、生死の境目すら取るに足らないと思える。」と言って、キスをした。

その頃、フンは、ジェミとの思い出の写真を削除し、派手な服に着替えてクラブにいた。
しかし、「ジェミさんがいないと、生きていても面白くない!」と暴れ、他のお客に絡み、騒動を起こす。
これまでもひっきりなしに母ホジャから電話がかかって来ていたが、この騒動中も電話がかかってくる。
勢いで通話ボタンが押されてしまい、電話の向こうのホジャは騒動の音声を聞いてしまい、心配でたまらない。
ホジャは、ジョンを呼び、車を運転させて家を出た。

ヘジョ&ジェミは4人目の父親候補の家についた。
ジェミはインターホンを鳴らし、出てきた女性に驚いた。
直感的に自分の母親であると分かったのだ。
女性の方も、自分の娘であると分かったようだ。
ヘジョは、そのままジェミを置いて車を発進させ、その場を去った。
ジェミは施設育ちで自分の本当の誕生日を知らなかった。
ヘジョはそんなジェミのために、実母を捜し出していた。
ヘジョの4人目の父親候補の家だとウソをつき、ジェミを連れて来たのだった。
ジェミはヘジョの車を走って追いかけるも追いつかず。。ヘジョは行ってしまった。
泣き崩れるジェミ。

ヘジョは、離れたところまで来て車を止め、泣いていた。
すると助手席にフンが乗り込んできた。
「またジェミを捨ててしまったぁぁぁ」と鼻水を垂らして大泣きしてるヘジョを、フンは優しく慰め、鼻をかませ、飴を与えて落ち着かせる。
落ち着いたヘジョは、助手席にフンを乗せて、フンに促されて車を走らせる…

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