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Netflix韓国ドラマ「家いっぱいの愛」第10話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「家いっぱいの愛」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:JTBC

第10話:血は水より心を打つ

前話はこちら↓

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テピョンは、ナム社長の提案を受け、とりあえず3ヶ月、Jプラスの社員として働くことに。
・誰の息子かは秘密
・ミレを困らせない
を条件に。
そして配属されたのが、ミレの部署。
さらに、ナム社長の息子だと大公開。
条件をガン無視したナム社長、ウィンクして立ち去ったw
困惑しまくる社員たち。
当然、ミレもテピョンも戸惑っていた。

ムジンは、いまだ不貞腐れてるヒョンジェに100万ウォン渡した。
「その金で10万ウォンでも稼げたら、授業料の代わりに投資してやる。」と言った。
その提案に乗ったヒョンジェ。

エヨンは、不安を抱えながらもテレビショッピングのモデルの仕事へ向かう。
ミレにも内緒で、静かにさっと終わらせ稼いでこようと言い聞かせる。
ところが、ムジンはすっかり、女優のマネージャー気取り。
住人たちにもテレビショッピングを見るように宣伝してしまう。
困り顔のエヨン。

外回りに出かけるミレを追いかけるテピョン。
テピョン「黙っててごめん。まさか、同じ部署に配属されると思わなかった。怒ってる?」
ミレ「怒ってない。悩んで決めたことでしょ?仕事では厳しいけど耐えられれる?本気で指導するよ?」
テピョン「そうでなきゃ!」
2人は改めて握手をした。

テレビショッピング生放送のため、エヨンはメイクをして準備。
不安でいっぱいのエヨンに、ミレの上司のイチーム長は「ミレの仕事ぶりは母親似。何でもやり切ると聞きました。」と激励する。
「バッチリ決めてみせます!」と、やる気になったエヨン。
そこへ、偶然立ち寄ったミレがやって来た。
即座に隠れるも時すでに遅し。。バレてしまった。
マネージャーのムジンまで現れ、呆れるミレ。
ミレはそのまま見学していくことに。
撮影直前、緊張するエヨンの手をもみほぐすムジン。
緊張を和らげる言葉をかけ、エヨンは笑顔になった。
ミレは、その様子を見ていた。
そして、いよいよテレビショッピング生放送のスタート。
ムジンの言葉で緊張を乗り越えたエヨン、ウソのない正直な言葉で、カメラに向かって語りかける。
輝くような美しい笑顔を見せ、商品は注文が殺到。
テレビショッピングを見た家族ビラの住人たちも、いつもとは違うエヨンの美しさに驚いた。
エヨンの活躍で商品はすべて完売。
放送も無事に終わり、スタッフは大喜び。
ミレは、母親ではない、一人の女性クム・エヨンの顔を見た気がした。
エヨンは自信を持ち、この仕事にやり甲斐を感じた。

ミレの部署では、テピョンの歓迎会。
ところが、みんな、テピョンが社長の息子であるため、固く緊張している。
部長は、「先日のランチでは、調子に乗った口うるさいジジイでした…と古びた謝罪はしません!代わりに我がチームの誠意をお見せします!特に我々のエースであるピョン主任が指導係としてベストを尽くします!」と言う。
「僕が急に入社したせいですみません…迷惑をかけないように努めます!」とテピョン。
何だか分からないが、全員で、立ち上がって頭を下げあう一同。
何だか変な空気の歓迎会だったw
解散後、ミレとテピョンは合流し、一緒に帰路につく。
クタクタのテピョンはミレに甘える。

ムジンは、ミレの一人暮らしのマンションにやって来て、防犯カメラがきちんと作動しているか、死角はないかなど、安全性や警備体制のチェックをしていた。
すると、ミレとテピョンが手を繋いで帰宅。
2人はパッと手を離し、テピョンは「ミレさんを送ってきました。」とだけ言って、すっと帰っていった。
ミレはムジンを部屋に入れた。
ミレは、この間会社に訪ねて来た女性(前大家の娘)が気になっており、家族ビラの購入に際し、前大家の娘との間に問題はなかったのかムジンに確認した。
問題はないと答えるムジンだが、何かを隠している様子。
ミレのマンションを出たムジンは、前大家の娘に電話をかける。

ミレは一人暮らし生活が板についてきた。
エヨンとも頻繁に電話し、以前より会話が増えたようだ。
ミレはテレビショッピングのエヨンを褒め、新しいチャレンジへ背中を押した。

ミレは、会社では秘密のテピョンとの交際も順調。
社長の息子でも容赦なくダメ出し指導するミレに、引き気味の社員たち。
ナム社長が売り場に視察に来た。
ナム社長はテピョンの様子が気になっていたが、その頃テピョンは、きぐるみを来て踊り、売り場で子供たちと戯れていた。

ムジンは、前大家の娘とカフェで待ち合わせた。
娘「父が家に火災保険をかけてました。なのに保険金が出ないそうです。事故ではなく故意だったそうです。ご存知でした?」
ムジン「いいえ…」
娘「じゃあ、この話は?ドラゴンインベストメントとやらに全財産投資して詐欺に遭った。紹介したのはあなたです。突然現れて、裕福な暮らしをしてるとか?何のお金でいい生活を?誰のお金ですか?」
ムジン「申し訳ありません。俺と出会わなければ生きていたはずです。ですから、気が晴れるまで、いくらでも憎んでください。」
涙目の娘。

ジェゴルは、なんとなく気になってジョンインの美容院の前へ。
ちょうど閉店し出てきたジョンイン。
ジェゴルはへカットしてもらうことに。
前髪カットの際に、顔が近付き、見つめ合う2人。
ジョンインは「カット代の代わりに私のパートナーになってくれませんか?」と言う。

ミレはテピョンと時間をずらして退勤。
エレベーターでナム社長とばったり。
テピョンを入社させることに成功したナム社長は、次は長く勤めれるようミレに協力を求めた。
「管轄外なので約束はできないが、指導係として責務を果たします。」とミレ。
エレベーターを降りたナム社長は、「(ミレとテピョンが)付き合ってると思ったが、我ながら適任者に任せたようだ」と満足した。

ある2人の社員が、駐車場で仲良く手を振り合っているミレとテピョンを目撃。
あまりの親密さにザワつく。

カンナムビアバー1周年記念パーティ。
賑わう店内で、住人たちが集まる。
ジョンインはジェゴルを連れてきた。
ジョンインのことが好きな店主カン・ナムはおもしろくない。

ムジンはエヨンに電話をかけ、
「エヨン、ごめんな。出来損ないのでくのぼうで。ここまでの道のりは俺には厳しくて長かった。それに、昔も今も、何かしようとすると、必ず失敗する。万が一、家族を巻き込むことになったら、君たちの元を去る。」と告げた。
心配になるエヨン。

ミレとテピョンは、仲良く一緒に夕飯を食べていた。
店の外を歩くムジンが見え、見ていると、前大家の娘がムジンの後をつけていた。
ミレを会社で待ち構えていた、あの不審な女性だったので、ミレは何事かと心配になり、後を追いかけた。

ムジンもやって来たカンナムビアバー。
みんなで乾杯し直して飲み始めると、前大家の娘がやって来て、ムジンの頭にビールをぶっかけた。
相続税がどうのより、ビラの値下げ交渉で気づくべきだった。天罰だよ、クズが。」と娘。
驚く一同。
ミレもやって来て「どういうこと!?」と慌てる。
娘は「あんあたとそいつ(ジェゴル)で組んで、投資詐欺で父の全財産を奪い、父の家族ビラを買って成金生活を楽しんでる。お金と父さんを返して!この詐欺しが!!」とムジンに掴みかかった。
そこへエヨンは駆けつけ、娘の取り押さえる。
エヨンは「黙ってやられるのは、引け目を感じてるからね?だけど、詐欺師は違う。もしそうなら家族の前に現れない。家族だから断言できる。」と言った。
ヒョンジェもミレも同じ意見、ムジンを信じた。
ムジンは立ち去った。
ジェゴルは、騒ぎ立てる娘に「私がすべて説明します」と言って落ち着かせた。
<経緯>ーー
数ヶ月前、ジェゴルの元に突然ムジンが訪ねてきて、大金ができたから家族ビラを買いたいと言った。
2人は前大家を訪ねて交渉するが、何度も断られた。
当時、多くの企業が投資を求め、ムジンに近付いてきていた。
ある日、ムジンとジェゴルが前大家に交渉してる場に、ある男がやって来た。
ドラゴンインベストメントのチョンだ。
ムジンは最初から関わらないようにしてきたが、前大家は調子のいいチョンにそそのかされ、全財産を資することに決めてしまった。
ムジンは最後まで引き止めたのだが、ジェゴルと前大家は騙され、契約してしまった。
ムジンはこの経緯を“釈明”ではなく“言い訳”と考えている。
ジェゴルは、ムジンは悪くないと分かっているのに、生きていくために、なんとしても憎む相手が必要だった。
それは娘も同じだった。
ーーーーーーー
前大家の娘は涙を流し、ミレたちに謝罪して帰って行った。

辺りをさまよい歩いていたムジン。
エヨンが迎えに来た。
後悔に苛まれて落ち込んで泣いているムジンの手を、エヨンはもみほぐす。
そして、2人の思い出の曲を歌って聞かせ、軽くキスをした。
エンジンがかかったムジンはエヨンを抱き寄せ、熱いキスをした…

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