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Disney+ 韓国ドラマ「悪魔なカノジョは裁判官」第5話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「悪魔なカノジョは裁判官」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Disney+

第5話

前話はこちら↓

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お隣に引っ越してきたダオンに対し、激しい動悸を起こし、倒れてしまったビンナ。
病院に運ばれ、ダオンが寄り添う。
心配してマンドとアロンも駆けつけるが、検査の結果、異常はなかった。
では原因は何なのか…。
ビンナは、状況からして、原因はダオンであると考えた。

ダオンの車でファンチョンヴィラまで帰ってくると、韓医院帰りの住人オミジャと遭遇。
オミジャは「その横柄な態度は病院でも治してもらえないのか?」と突っかかる。
対するビンナも「性格の悪さは韓医院で治せないのか?」と応戦。
睨み合い、バチバチ口喧嘩が始まる。
ダオンが止めて、事なきを得る。
さらに、管理人から、いつもの宗教の勧誘を受け、ダオンと共に逃げるように部屋へ。

ジャヨン殺害現場にあったコーラの缶の潰し方と、ビンナの感の潰し方が瓜二つである点から、ダオンは、ビンナの関与に疑惑を抱いていた。
もう付き纏わないと約束したのだが、ビンナの行動を逐一チェックすることに。

ビンナは、隣に刑事のダオンが住んでいるのは都合が悪く、さらに動悸の原因がダオンだと考えているので、ファンチョンヴィラから追い出そうと試みる。
そして、追い出すための名目を考えろとマンドに命令する。

その夜、ビンナはアロンに呼び出され出かける。
もちろん、ダオンも跡をつける。
尾行に気付いたビンナは、ダオンを撒いて、コンビニバイト中のアロンの元へ。
アロンは、“カエルムを盗んで逃げたサタンを追う会”にビンナを誘った。
ソウル近辺にいる悪魔同志で「サタンの疑いがある人間をみなかったか」と情報交換をしていると言う。
サタンを見つけ出し、ルシファーやバエルに捧げば、人間界での処罰も免じられると。

マンドはテレビ局のプローデューサーのふりをして、ある高校の教師に接触
カン・ビンナの母校だった。
極秘で司法府に関する番組を製作しており、卒業生で裁判官のビンナを取り上げるため、彼女のことを詳しく教えてほしいと頼んだ。

ビンナは、アロンとマンドと一緒に、とある料理教室へ。
もちろん、ダオンも尾行してきた。
そこは、料理教室の体を成した悪魔の集会だった。
ダオンが扉を開けると、集会の会長に剣を突きつけられ、何者かと問い詰められる。
ビンナはその場を取り繕うため、「ポピーという名の私の運転手よ」と誤魔化した。

この集会の目的は…

<26年前>ーー
天使だったルシファーが悪魔となり、地獄を統治していた。
ある日、2番手のサタンとバエルのうち、サタンが反乱を起こす。
当然ルシファーには勝てず、追い込まれたサタンは、1人で地獄の脱出を決意。
ルシファーの宝であるカエルムを盗んだ。
カエルムがあれば、いくつか条件はあるものの、人間として永遠に生きられる。
地獄を脱出したサタンは、使いの悪魔からの追撃を避け、稲妻に身を隠した。
サタンは、その時、カルムを落とした。
そして、サタンもカエルムも姿を消した。
ーーーーーーーー
地上に派遣された悪魔たちは任務遂行と共に、その情報交換のために月イチで集まっているということだ。
この状況に少し興奮し、他の悪魔たちの態度から、ビンナ(ユースティティア)が地獄界のナンバー3であると知ったダオンは、皆に課せられた任務とは何なのか興味を抱き、「手伝います」と言い出す。
「死にたくなければ早く出ていけ」と警告するビンナだったが、ダオンは無視してそこにとどまった。

悪魔たちは、お弁当を作って、貧困街に住む高齢者たちに配るボランティアをしていた。
これは身を隠すために“偽善”だということだ。
ハイヒールのビンナは歩き疲れて途中でギブアップ。
ダオンも、会長に付き添い、ボランティアに参加した。
いつも世話してくれることに感謝して涙を流すおじいさん。
会長もつられて涙をポロリ。
それを見てしまったダオン。
会長は「俺が泣くのを見ただろ!告げ口か?殺すのか?」とダオンを詰め寄る。
さらに、会長は、ダオンのことを人間だと気付いていてた。
ダオンは、本名を名乗り、涙のことは絶対に口外しないと約束した。
会長は納得し、「助けが必要なら連絡を」と言って自身の名刺を渡した。
ダオンはユースティティアに任務を聞き出そうとするが、会長は「カン・ビンナとは縁を切ろ」と言い、口を割らなかった。

ビンナは、ダオンといい感じになるとドキドキ動悸が激しくなり、「近寄るな!さわるな!」とダオンを遠ざけようとする。

マンドは、ゴーグル&手袋を装着し教会へ通っていた。
悪魔にとって十字架は非常に眩しく、聖書は素手で持てないほど熱いものなのだ。
悪戦苦闘しながらも、ファンチョンヴィラの住人たちと一緒にミサに参加する。
住人ジョンイム&ミンジョンの親子愛に心洗われるような清らかな気持ちになる。

ダオンは警察署に戻り、ソヨン班長たち同僚に、今日経験した出来事を話す。
「カン・ビンナ裁判官は悪魔で、この世には悪魔が大勢います!」と。
ソヨン班長は「カン・ビンナが人を殺す悪魔だという確かな証拠を」と言った。

ジャヨン殺害現場にあった潰れた缶には、持ち帰ったダオンの指紋のみ。
確たる証拠がなく、頭を悩ますダオン。

その頃、119番に通報が入る。
「妻と子供を助けてください!」と。
現場はマンションの一室。
救急隊が駆けつけると、父親であるヤン・スンビンが、手や顔を血に染めて「一体、誰がこんな酷いことを〜!」と泣き叫んでいる。
横には、妻と2人の子供が血だらけになって死んでいた。
すると、泣き叫んでいたはずのスンビンは、ふっと表情が変わり、「犯人を知っています。俺だ。」と笑った。

ダオンとソヨン班長が現場に駆けつける。
無惨な様子に言葉を失うダオン。
自身の両親が殺されたことを思い出し、居た堪れなくなり現場を離れる。
ダオンの過去を知るソヨン班長は、この事件から離れることを勧める。
しかし、ダオンは「俺が犯人を捕まえる」と意気込む。

この事件、状況から父親であるスンビンが犯人であることは間違いないようだ。
これまでも、スンビンのDVによって、妻が度々通報していたことも判明した。
しかし、本人はまったく記憶がないと、泣きながら否認する。
ダオンによる取り調べでも、スンビンは記憶がないの一点張り。
ところが、話を進めていくうちに、スンビンはふっと表情を変える。
急に子供のような話し方になり、10歳の「キム・ソユル」になった。
すると、また表情が変わり、今度は、チンピラのように悪態をつく凶暴な「ク・ドワン」になった。
ソユルとドワンが代わる代わるに入れ替わり、戸惑うダオン。
ドワンは、家族を殺したのは自分だと自白した。
そして、ドワンはスンビンの顔を殴り始め、つまり自分で自分を痛めつけ、意識を失って倒れた。
目が覚めるとスンビンに戻っていた。
精神鑑定の結果、記憶喪失と多重人格者だと診断された。

ビンナは、地獄の総責任者バエルからの任務(「人間界で自らの罪を反省しない20人の殺人者を審判し、命を奪い、地獄へ送る。)のため、この一家殺害事件に目をつける。
マンドはテレビプロデューサーに扮し、取材と称し、警察署に潜入。
容疑者であるヤン・スンビンの詳細を聞き出す。

ビンナは、マンドが得た情報を元に、鏡に“ヤン・スンビン”と指で書く。
スンビンは留置所で、縮こまって泣いていた。
心神喪失だろうと殺人犯には変わりないため、ビンナはスンビンを、次なるターゲットに決めた。

殺された妻の母親と妹は、スンビンの面会で、別人格ドワンと会話をし、ショックで倒れてしまう。

ダオンたちは、殺害現場に落ちていた、息子の携帯だけが壊されていることに疑問を抱く。
ダオンは、取り調べ中のスンビンの発言から、多重人格は演技であると確信していた。

ビンナは裁判所長に“合議裁判部”の移動を申し出た。
即却下する所長。
そこでビンナは、チョン・ジェゴル議員に電話をかけ、議員のワパーでむりやりに希望を通してもらった。
さらに、特定の事件(スンビンの事件)の担当にしてもらった。
移動が叶ったビンナは、パートナーとなる陪席裁判官に、「何もしないで。動かずに黙ってなさい。」と牽制した。

ビンナ裁判官による裁判が始まる。
スンビンの弁護人は、心神喪失の状態であることを主張し、酌量を求める。
弁護人はスンビンに発言の機会を設けず、「黙ってろ」と指示。
次の瞬間、スンビンはふっと表情を変え、ドワンになった。
そして弁護人に襲いかかって暴れ、少年の人格ソユンも現れて、法廷はパニックに陥る。
3人に人格が入れ替わるスンビンを、興味深く眺めていたビンナ。
スンビンは退廷させられ、裁判は休廷した。
にっこりにビンナ。
国立法務病院にて精神鑑定をし、結果が出てから改めて宣告日を決めることになった。

その夜、ビンナは国立法務病院に侵入し、スンビンの病室へ。
「あんたを正気にさせるリハビリをする」と言って、不敵な笑みを浮かべて近づくビンナ。
目を紫色に光らせ、紫色に光る剣を手に。
ところが、その時、ベッドの下から手が伸び、ビンナの足首を掴む。
ビンナが来ると予測し、ダオンが待ち構えていたのだった…

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