もくもくぅと韓ドラ

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Netflix韓国ドラマ「となりのMr.パーフェクト」第4話/全話 あらすじ【ネタバレあり】

「となりのMr.パーフェクト」
各話のあらすじ ネタバレあり

出典元:Netflix

第4話:過去完了

前話はこちら↓

mokumokuw.hatenablog.com

母校のプールでわちゃわちゃ大騒ぎした後、2人は改めてタイムカプセルの手紙を読んでみることに。
瓶の中には、ソンニュ・スンヒョ・モウムと3通の手紙があるはずなのに、モウムの手紙はなかった。
10年以上前の自分が書いた手紙を読んだソンニュは、おバカだの恥ずかしいだのダサいだの文句が止まらない。
一方のスンヒョは、読んで言葉を失う。
「見せて」と言うソンニュ。
絶対に見せらてはならぬと、死ぬ気で全力ダッシュ逃げ回るスンヒョ。
部屋に帰ってきたスンヒョは手紙を読み返す。
「もう、ソンニュに告白してるよな?」と書いてある。
頭を抱え、「告白なんかできるかよ〜〜〜」と悶える。
思春期だったし、好きな気持ちはあったが、時効を迎えた感情だと言い聞かせる。
「今は無だ。今は何とも思ってない。」と。

ソンニュは手紙を読んでも、今度の進むべき道のヒントにはならなかったようだ。

翌朝。
ソンニュの父グンシクは、親友の父親の香典に30万ウォンを求めるが、母ミスクは「そんなに払えない。うちにはお金がないんだ!」と突っぱねた。

夜勤明けで帰宅したスンヒョの父ギョンジョン。
母ヘスクは、ギョンジョンが今から出かけるのか、帰ってきたのか把握していないようだ。
ギョンジョン「(ヘスクがスーツを着ていたので)外出か?」
ヘスク「仕事よ」
ギョンジョン「じゃあ、休暇は終わったんだな?」
ヘスク「…今日は挨拶に行くの。次の赴任先が決まったらすぐに知らせてあげるから、毎回聞かないで。」
ギョンジョン「そんなつもりじゃない。」
2人の関係は冷めきっている様子。
「また海外赴任を…?」とつぶやくギョンジョン。

ソンニュは、どんな職業に就こうかあれこれと考えながら、出勤するスンヒョに付き纏い、事務所アトリエ・インまで付いてきた。
タダでコーヒーをいただくために。。
アトリエ・インには、とてもいい社員用のキッチンがあるのだが、誰も使ってないということだ。
キッチンを見て回るソンニュ。
すると、そこへミョンウがやって来た。
グレイプ社がソウル社屋を建設するため、アトリエ・インとファウン建設の2社の試案が欲しいと連絡が来たのだ。
大喜びのミョンウ。
気まずい表情のソンニュだが、グレイプ社から届いた英語のメールを翻訳してあげた。
さらに、ソンニュはグレイプ社内の事情を把握しているため軽くアドバイス
ミョンウは、そんなソンニュに、仕事を手伝って欲しいとお願いした。
始めは断っていたソンニュだが、ミョンウの押しに負けて仕事を手伝うことに。
ソンニュは、食事そっちのけで仕事を続けるスンヒョに「24時間働けるほど仕事がおもしろい?」と聞くと、「72時間でもいい」と笑顔で答えるスンヒョ。
驚くソンニュ。

スンヒョの母ヘスクは、長年、英国大使を務め、今は次官となったクァク・セファンに会いに来た。
2人は長い付き合いで親交も深い。
かつてヘスクも次官候補であったようだ。
ヘスクは、セファンに次の赴任先を聞くも、答えは返ってこなかった。
帰り道でソンニュの母ミスクに会い、家で一緒に夕飯を食べることに。

ソンニュの父グンシクは、忙しいはずの夕飯時にお客が来ず、暇してた。
すると、スンヒョの父ギョンジョンがやって来て夕飯を食べていくことに。
2人は焼酎を酌み交わし、お互いの話をする。
お金はあるが冷めきっている家庭、お金はないが仲良しの家庭。
お互いにないものねだり。。

モウムはコンビニで偶然ダノと遭遇。
最後の1本のドリンクを取り合う2人。
そこへ、ソンニュとスンヒョがやって来た。
4人はベンチに座って、話をすることに。
「スンヒョともモウムとも知り合いで、ご近所だったとは。世間は狭い。これも縁だから乾杯しましょ!」と言うソンニュ。
ダノはソンニュに見覚えがあったのだが、はて、いつどこで…?
スンヒョが、ダノに「以前はどちらに?」と聞くと、答えをはぐらかし、唐突に「急用ができたと」と立ち去った。
3人は駄弁りながら帰路を歩く。
タイムマシンに入れたはずのモウムの手紙がなかったのは、埋めたその夜にモウム自身が取り出したそうだ。
モウムはその時に2人の手紙も読んでしまったようだ。
顔が強ばるスヒョンだったが、モウムは内容は覚えてないと言う。
焦ったスンヒョは、電話がかかってきたフリをしてその場を去った。

昨晩、グンシクは、ギョンジョンと飲みすぎてヘベレケになり、ギョンジョンに介抱されてなんとか帰宅していた。
グンシク酔っ払って他所のお宅の庭からバラを摘み、ミスクの自転車のカゴに入れた。
何も覚えてないグンシクだが、ミスクはバラの贈り物にご機嫌に。

ソンニュ・スンヒョ・ミョンウの3人は、グレイプ社の担当者とテレビ電話で打ち合わせ。
ソンニュのおかげで、スンヒョたちとグレイプ社とのやりとりはスムーズに進む。
ソンニュとミョンウはインスタで繋がり、いつの間にか仲良くなり、話が盛り上がる。
ミョンウにはたくさんのフォロワーがおり、意外と人気者のようだw
SNSに疎く、なんのこっちゃなスンヒョだった。
ミョンウは会話の流れから「なぜグレイプ社を辞めたの?なぜ、あんないい会社を?」とソンニュに尋ねる。
戸惑うソンニュ。
しかし、タイミング良くミョンウに電話がかかってきて、会話は流れた。
ソンニュがふとパソコンを見ると、なんとテレビ電話の音声が切れておらず、相手の声が聞こえて来た。
「推薦があり候補に残したけど、新興の事務所だから信用に値しません。」と話していた。

ダノは、出掛けにお隣のモウムの母ジェスクに会い、ジェスクの不動産屋まで、荷物を運ぶのを手伝ってあげることに。

モウムはジョギング中に、ミステリーサークルを探していると言う少女と会う。
宇宙人を信じていると話す少女に共感したモウムは、一緒にミステリーサークルを探すことに。
しかし、少女は「パパが怪しい人と話しちゃダメって。」と言ってそっぽを向いた。

ダノがジェスクの不動産屋まで荷物を運ぶと、ソンニュの母ミスクがやって来て、ダノとご挨拶。
ミスクは、いい人そうだし、見た目もいいし、力持ちだし、記者だし、とダノを高評価。
ソンニュにお似合いだと考えた。

モウムは少女にチョコレートをあげるが、父親の言いつけを守り、警戒心の強い少女は拒む。
モウムは「奇しい人じゃない、救急隊員だ」と自己紹介した。

ソンニュは、グレイプ社の社屋の件、実はファウン建築に内定しており、スンヒョたちアトリエ・インは噛ませ犬で、これは出来レースに過ぎないことをスンヒョに伝え、こんな仕事はやるべきではないと、この案件に関わることを反対した。
しかし、スンヒョは、たとえ出来レースであっても、仕事の手を抜かず、最善を尽くすことを宣言した。
ソンニュは「グレイプなんてクズ。頑張ったところで時間のムダよ!食事を抜いてまでやるような仕事じゃない!」と猛反発し、この案件から抜けた。

ソンニュの弟ドンジンのバイト先のジムにアトリエ・インのスタッフのナユンが入会した。

モウムはソンニュと夜食を食べながら、今日会った少女の話しをする。
「5,6歳だけど、精神年齢はあんたより高そう。思慮深い子なの。芝生でミステリーサークルを探してた!」と嬉しそうに報告。
実は、モウムも幼い頃、ETを探すような子だったのだ。

スンヒョとミョンウは、グレイプ社新社屋の案件に知恵を絞っていた。
ミョンウは何も知らずに、「採用間違いない!」と期待に胸を膨らませる。
そんなミョンウに胸を痛めるスンヒョ。

翌朝。
モウムはコンビニでまたしてもダノと遭遇。
同じキャンディーを取り合う2人。
モウムは、ダノが“干潟マン”と同じ車だと気づき、「こんな心の狭い男と同じ車なんて…」と気に入らない様子。

帰宅したダノは、引越してきたばかりなので、荷物の整理を始める。
ダンボールの中から、古いデジカメを見つけ、パソコンに繋いでデータを見てみる。
そこには“全国水泳選手権大会”の写真が保管されていた。
見ると、それはスンヒョが優勝した大会。
ダノは、取材した建築家のスンヒョが水泳の選手だったと気づき、驚いた。
そして、スンヒョに写真を送った。
「昔撮った写真を送ります。どうりで見覚えがあると思った。」と。
スンヒョが見ると、それは、獲得した金メダルとソンニュの首に掛けているところだった。

グレイプ社との打ち合わせの日。
スンヒョは、ソンニュから貰ったザクロの木に栄養剤をあげて、日の当たる所へ動かした。
猛反発したソンニュだったが、ちゃんと来てくれた。
「英語ができないと困ると思って。悪態ぐらいはついてあげる。」とソンニュ。
待ち合わせ場所にやって来たグレイプ社。
その中に、ソンニュのことを知っているクリスという男性がいた。
クリスはもともと韓国の生まれ。
デザイナーの代表で、今回の案件の取りまとめ役だということだ。
顔がこわばっているソンニュ。

<ソンニュの記憶>ーーー
グレイプ社勤務時代。
同じプロジェクトチームだったソンニュとクリス。
ソンニュがリーダーではあったが、困った時はお互いに助け合い、支え合い、良きパートナーだった。
「君を信じている!」とソンニュを励ましてくれるクリス。
しかし、ソンニュは、クリスが他のスタッフと話しているのを聞いてしまう。
「ソンニュは褒めると何でもやる。“君を信じてる”が魔法の言葉だ。承認欲求が強い。褒め言葉に飢えた子供と同じ。」という陰口を。
さらにクリスは、ソンニュが30歳の時に求職した理由をヒソヒソと言いふらしていたのだ。
クリスは「うちのAI(ソンニュ)が働いてくれるから俺たちは遊びに行こう!」と言う。
陰湿なイジメだ。
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ソンニュは動揺し、水をこぼしてしまい、会議の席を外した。
心配するスンヒョ。
会議は一時中断。

クリスは、この案件はファウン建設に決まっているのに、アトリエ・インとの会議はムダな時間だと考えていたが、もう一人の女性スタッフが「いい試案だから落とすには惜しい」と言う。

トイレから出てきたソンニュに、クリスが声をかける。
クリス「3年前のことは、ここの人たちは知ってるの?」
ソンニュ「その話はやめて!」
クリス「ごめん、君が心配だったんだ。」
ソンニュ「この案件がファウン建設に決まっていて、こちらが噛ませ犬だと分かっているが、秘密にするから心配無用。頑張ってる友人のために礼儀を尽くして。知っての通り、(陰口を)全部聞いたから。」
クリスは開き直る。
クリス「君が辞めて本当に残念だと思ってる。使い勝手のいいアプリ、便利で賢く、マヌケな。」
そう言って、クリスはソンニュの頭を撫でた。
次の瞬間、スンヒョがクリスに飛びかかり胸ぐらを掴んだ。
スンヒョ「お前、なんて言った!?お前らの魂胆は分かってる。卑怯な手を使いやがって!」
クリス「聞き取れたんだな。この身の程知らずが。町の商店がグローバル企業の社屋を建てる気か?社員を見たら企業のレベルが分かる。君らを候補にしたうちの代表の目を疑う。」
徹底的に侮辱し見下すクリスの態度に、ブチギレるスンヒョ。
しかし、間に入ってスンヒョを必死に制止するソンニュ。
ソンニュは「私は今ここまででアトリエ・インを辞めます。私は辞めたから、アトリエ・インに手出ししないで。」と言った。
それでも尚、侮辱し続けるクリス。
「ソンニュは相変わらず英語がヘタだな。人にものを頼む時は“お願いします”だろ?」と。
ソンニュはブチギレて、クリスをぶん殴った!
「無所属の私が個人的にお見舞いした拳!」
次に蹴り!
「これは元上司から性悪部下への贈り物だよ!」
「知ってるよね、私がどんなにしつこいか。あんたには惜しい会社よ。この会社に何かしたら下請けへのパワハラや、盗作、職務怠慢、ガスライティング、洗いざらいグレイプに言いつける分かった?」と吐き捨て立ち去った。

スンヒョは心配でソンニュを追いかけたが、「一人になりたい」と言って行ってしまった。
しかし、スンヒョは、夜道を歩くソンニュの後ろを、距離を置きつつ、ずっと見守りながら歩いていた。
パンプスであるき続けたソンニュは足が痛くなり、公園で座り込んだ。
スンヒョはすっとサンダルを差し出す。
やっと楽になったソンニュは、グレイプ社時代にうけたイジメを打ち明ける。
辞めた当初は、クリス達が原因だと思っていたが、スンヒョと働いてみて、自分に原因があると思い知ったソンニュ。
「あんたみたいに好きな仕事なら、とことん耐えられたと思う。」と。
しかしスンヒョは否定した。
「あいつらはお前をイジメたんだ。仕事が好きかどうかは別問題。要するにお前が仕事を辞めたのは情熱や意思が不足してたわけじゃない。被害者が自責する必要はない。あいつら、ぶっ殺してやらないと…」とスンヒョ。
スンヒョは「付いてこい」と行ってどこかへ向かった。
着いた場所は、恋人たちが永遠の愛を誓って南京錠をかける景色のきれいな愛のスポット。
スンヒョはハート型の南京錠に“クリス太れ、ハゲろ、入れ歯、水虫、痔、巻爪”と書いて鍵を掛け、呪いも掛けたw
幼稚な行動ではあるが、ソンニュは元気になった。
ソンニュは、グレイプ社屋の件、落とされると分かっていながら最後まで手を抜かなかったスンヒョを「かっこいい!」と褒めた。
ソンニュは決めた。
「最後まで泳ぎきれる場所を見つける。楽しみにしてて。」と。

その時、スンヒョのもとにミョンウから電話が。
ダメ元だったグレイプ社屋の案件、なんと採用されてしまった!
正確には社屋ではなく旗艦店ではあるが、グレイプ社の担当者が試案を気に入り、設計を任されることになったのだ。
なんという吉報!
さらに嬉しい知らせが。
クリスがグレイプ社をクビになったそうだ。
実は、ミョンウとグレイプ社の副社長がインスタで繋がっていて、録音していたクリスの発言を送ったのだ。
ミョンウ、お手柄!ww
それを聞いたソンニュは大喜びでスンヒョに抱きつく。
驚いて固まるスンヒョ、蘇る記憶。

<高校時代>ーーー
2007年全国水泳選手権大会で優勝したスンヒョは、模擬試験をサボって応援に来てくれたソンニュに金メダルを掛けた。
高校生だったダノもそこにいて、デジカメで、そのシーンをパシャリ。
その時、スンヒョは気がついた。
初めて会った時から、ソンニュが好きだったと。
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スンヒョが書いたタイムカプセルの手紙には、
「関係が壊れそうで言い出せそうにない。だから、今じゃなくて、20歳を過ぎて、大人になってから、この気持ちを伝えられたらいいな。」と書いてあった。

<大学時代>ーーー
アメリカで暮らすソンニュの元に遊びに来たスンヒョ。
2人でしこたま飲んで駄弁っていた。
スンヒョはソンニュの大好きな漫画の最新刊を持ってきてくれた。
嬉しくて抱きつくソンニュ。
2人の顔が近付き、ドキドキするスンヒョ。
しかし、ソンニュは酔いが回り、そのままスンヒョの胸で眠ってしまった。
ドキドキが止まらないスンヒョだった。
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