「偶然かな。」
各話のあらすじ ネタバレあり

第8話(最終回):出発
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フヨンに会いたくて急いで退勤したホンジュ。
バイクにぶつかりそうになったところを、フヨンが現れて危機一髪、助けてくれた。
フヨンも会いたくて迎えに来ていたのだ。
2人はお互いに謝って仲直り。
お互いへの思いを伝え合って、抱き合った。
ニッコニコの2人。
ホンジュの部屋に着き、バイバイしたくないホンジュは、「ラーメン食べていく?」と部屋に誘った。
嬉しそうにヒョコヒョコ部屋に入るフヨン。
「ラーメンを食べるだけだからね!」と念を押すホンジュ。
間違いが起こらないように、ホンジュはフヨンと一定の距離を保つw
変に意識しているホンジュが可愛くて顔が緩むフヨン。
フヨンが作ってくれたラーメンを一緒に食べながら、ホンジュはフヨンをチラチラ。
「ラーメンも作れるし、器用だし、仕事もできるし、かっこいいし、ここにいるのはもったいない。私のせいで大事なものを諦らめてほしくない。」と言うホンジュ。
フヨンは「俺はゲームが弱い。音痴だし、サンピルの店で器を6個も割った。お前といると苦手なことに気づく。それがいい。何が好きで得意なのか明確になる。やりたいことも。」と言った。
やりたいこととは?
フヨンはホンジュの手を持ち、指を折っていく。
・一緒にラーメンを食べる
・ゲーセンに行って全勝する
・初めて行く場所で楽しむ姿を見たい
・映画館でホンジュの名前を撮る
・一緒に写真も撮りたい
「俺の夢だ」と言ってホンジュの手をぎゅっと握った。
次に瞬間、ホンジュが座っていたダンボールがよろけ、後ろに倒れそうに。
フヨンが支えて下敷きになり、2人は床に転げてしまった。
フヨンの上に乗っかるホンジュ。
「ホンジュ、これは事故か?わざとだろ?責任を取れ。」と言ってキスをした。
ホンジュはあわてて手で口を抑えて「ラーメン食べてから」と言った。
「ラーメン食べて歯磨きしたら離さない!」と抱きしめるフヨン。
「私も」とホンジュ。
笑い合う2人。
フヨンが語る。
浮気をした父を、母ドソンは許すことなく、両親は高2の時に離婚した。
ドソンは、二度と帰らないと覚悟を決めるほどに深い傷を負い、フヨンを連れて渡米。
階下のアジトには腕組みするドソン。
誰かに電話して弁護士の打ち合わせを指示した。
翌朝、ホンジュの部屋から出てきた2人。
階段を降りたところでドソンとバッタリ。
ドソンは何も言わずに出勤。
ホンジュも出勤。
2人の目的地はほぼ同じw
気まずい出勤となる。
ホンジュは「フヨンを愛する仲。フヨンが大好きなので、お母さんも大好きになります!」と宣言して、ロックアセット社のお隣の会社に入って行った。
呆気にとられるドソン。
フヨンはY2インベストメントを訪れる。
一度断ったスカウトを受けることにし、投資を受けて独立しようと画策していたのだ。
それを知ったウクは頭を抱え、ドソンは「さすが私の息子」とつぶやく。
ヘジは、付き合い出したのに、いつまでも関係を秘密にするギョンテクに怒っていた。
みんなに堂々と交際宣言したいヘジはギョンテクに駄々をこね、ギョンテクはその可愛さに飲み込まれそうになるが、生徒が来てしまい、繋いだ手を振り払ってしまった。
ホンジュの部屋で、せっかく一緒にいるのに漫画を読んでいるホンジュ。
フヨンはそんなホンジュの顔を見つめるが、眠くなってしまった。
眠ってしまったフヨンの顔を、今度はホンジュが見つめ返す。
<高校時代>ーーー
進路計画書を書いているホンジュは、窓の外でバスケをするフヨンに釘付けになる。
同じアニメ好きだと知ったフヨンに、いい漫画を貸そうと、図書室へやってきたホンジュ。
そこへ、フヨンの噂話をする女生徒の話し声が聞こえ、フヨンは壁ドンする形でホンジュを覆う。
顔が近付いた2人。
フヨンは、「(アニメ好きだということは)お前しか知らない」とホンジュの耳元でささやいた。
ホンジュはドキドキした。
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眠るフヨンの顔を、指でなぞるようにするホンジュ。
ムクッと起きたフヨン。
「特別な記憶を思い出したけど教えてあげない」といたずら心なホンジュを、コチョコチョしたり抱きしめたり。。イチャイチャと幸せな時間を過ごす2人。
翌日は雪。
漫画を読んでいたホンジュは、インターホンが鳴り、フヨンが来たと思いドアを開ける。
しかし、そこに立ていたのはドソンだった。
ドソンはホンジュに封筒を渡す。
ドソンはアメリカに戻ることにした。
その前にフヨンと一緒に食事。
ドソンは、「渡米の理由はあなたの父親ではない。私たちには可能性があったから。あなたはいつも期待に応えてた。あなたの人生を私が決めたとでも?問題を解いてた時も手を出したことはない。見守ってただけ。あなたは自力で解いてた。全部あなたの判断よ。」と言った。
すると、フヨンの携帯が鳴る。
弁護士からだ。
ドソンは、フヨンを内部情報の漏洩で訴えると言い出した。
訴訟を理由に、強制的にアメリカに来させるためだ。
当然ながら拒むフヨンに、ドソンは「あなたがこれからどうなるか楽しみ」と笑った。
ドソンが渡した封筒には、クレジットカードが入っていた。
「フヨンが選んだ人ならあなたを認めるわ。アメリカに来て。準備に必要な費用は、このカードを使っていいわ。アメリカで一緒に暮らしましょう。」と言う。
今後、ドソンとフヨンとは長期戦になるため、「あなたがが隣にいれば心強いはず」と。
ホンジュが戸惑っていると「フヨンはすべてを捨てて韓国に残ると決めたのに、あなたは捨てられない?本気じゃなかった?」と言われてしまった。
ホンジュは雪の中を歩いて歩いて考えた。
途中、教頭先生(ヘジの父)に会い、相談した。
先生は「お前は学生の頃からやりたい放題だっただろ?どんな問題であろうと、自分で決めなさい。何を望んでいるか良く考えてみろ。俺は心配してない。これまでも答えを見つけてきただろう?先生から見たホンジュはいつも誇らしい。一番大切な教え子だからな。自信を持て。」と温かい言葉をくれた。
しかし、ホンジュの相手があの秀才フヨンだと知ると、先生はジュースを口からダァァァw
「彼氏だと!?俺に会いに来てない!」と大騒ぎw
ドソンは「ホンジュさんには話したわ。今度は3人で会いましょう。」と言ってアメリカに帰って行った。
帰宅したホンジュはフヨンからの着信を無視して、玄関に寝転んで、今も尚、考え続けていた。
フヨンは玄関にホンジュがいると分かっていたが、考え、迷っていることが伝わり、声をかけられなかった。
ヘジは、ギョンテクが交際をみんなに隠し、かまってくれないことにいじけていた。
怒ってプリプリ歩いていると、ヒールが、木の板張りの道に挟まってしまった。
引っ張ってもなかなか抜けずにいると、教頭先生(父)と他の先生達と一緒に歩いてくるギョンテクが。
みんなが見てる前で、恥ずかしいやら惨めだわ。。
父は「あれじゃ、誰も(嫁に)連れていかない…」と嘆いた。
するとギョンテクが来て、ハイヒールを抜いてくれた。
そして、跪いてハイヒールを履かせてくれる。
ザワつく先生方。
ギョンテクは「ヘジさん、覚悟してください。自分の気持を隠さないと決めました。」と言う。
嬉しいヘジ、「望むところです」とニッコリ。
ギョンテクは一息つき、ヘジの手を握り、「お義父さん!僕がヘジさんを連れていきます!」と堂々宣言。
父は「頼んだぞ!」と、どうぞどうぞと2人を認めた。
大喜びのギョンテクは、ヘジをお姫様抱っこして、どこかへ歩いて行った。
目頭が熱くなる教頭先生w
サンピルの店に来たウク。
ペ社長の姿を見つけ相席に成功。
サンピルは気を利かせて、特別に鶏肉の激辛炒めを提供。
食事だけでなく、焼酎も一緒に飲めることに喜ぶウク。
「あなたは辛いものが好きでしょ」とペ社長。
20年も前のことなのに覚えててくれたことが嬉しいウク。
母校であるオボク高校で待ち合わせ、校内を散歩しながら話をするホンジュとフヨン。
フヨンは「難しい決断だけど、ついてきてほしい。俺の隣にいてほしい。」と言った。
しかし、ホンジュにとって、ここにはやりたいことや夢がある。
「あなたが大好きだから私も離れたくない。でも…」と涙を流した。
ホンジュは韓国に残ることにした。
「誰もホンジュを口説けない」と力なく笑うフヨン。
そして、以前ホンジュが捨てた『私のアバンギャルドな彼』と渡した。
フヨンは拾って保管していたのだ。
「ホンジュ、俺の夢を頼んだぞ。帰ってくる。その時は絶対に離さない。」と言った。
2人はそれから、高校時代に通ったトッポッキ屋さんにいったり、クリスマスツリーの飾り付けをしたり、アニメを見たり、居眠りしたり、一緒の時間を楽しんだ。
いつ戻るか分からないフヨンを引き止めるべきだと責めたてるヘジ。
「ムカつく。あんなヤツは捨てて、全部忘れなさい!」と言う。
しかし、ホンジュは、「フヨンと再会してから毎日が胸踊る休暇みたいだった。すごく楽しい時間だった。」と笑う。
フヨンの渡米の前に、みんなでクリスマスパーティー。
しかし、ホンジュは仕事が立て込んでいて遅れている。
ウクはぺ社長とデート。
ヘジはサンピルの初恋が誰なのか問い詰める。
「初恋の人は…」とヘジを見つめる。
「出会ってない。次に好きなる人だ。愛するのは初めてだから。」と答えた。
ホンジュは残念ながら仕事が徹夜になりそうで、パーティーには行けなくなってしまった。
フヨンはコートを着て外に出た。
ギョンテクも出てきて、2人は少し話をする。
「ホンジュさんとの再会には僕が一役買ってます。お見合いのカフェは僕が選びました!ハハハ!より劇的な再会に少し貢献したかと思いまして。誰よりも2人の恋を応援しています!大雪で欠航すればいいのに…」とギョンテク。
翌朝。
フヨンが渡米する日。
フヨンはサンピルとウクに見送られ、タクシーに乗って空港に向かう。
ホンジュはいまだ会社で仕事中。
オボク高校ではジュノによる特別講義が行われていた。
生徒から次回作について質問が飛ぶ。
「死ぬほど愛した女性と別れなければいけない、ある男の話」と答えるジュノ。
廊下で聞いていたヘジは、ジュノに向かってサムズアップ。
教頭先生は、フヨンが挨拶なしに、また渡米したことを悲しむ。
「僕には君しかいない」とお気入りのギョンテクの肩を叩く。
空港で、1人寂しく搭乗時間を待つフヨン。
すると目の前に、スーツケースを持ったホンジュが現れた!
驚くフヨン。
ホンジュは「有給消化よ!今度は私を案内してね!」と満面の笑顔で言った。
フヨンはホンジュを抱きしめた。
「カン・フヨン、偶然じゃないわよ。私があなたを捜したの。」とホンジュ。
ホンジュはフヨンを驚かせたくて、必死に仕事をこなして秘密にしていた。
フヨンはホンジュにキスをした。
人生にはどれだけの偶然が起こるのだろう。
<高校時代>ーーー
高熱が出て保健室で寝ていたホンジュ。
カーテンを隔てた隣のベッドにはフヨンが寝ていた。
苦しそうなホンジュに、水を差し出すフヨン。
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気づかない偶然もある。
<高校時代>ーーー
数学オリンピック優勝の記念撮影。
フヨンを囲んで先生たちが集まる。
3,2,…
「メロンパンが売り切れちゃう!」とカメラの前を横切るホンジュ。
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偶然が人生を違う方向に導くこともある。
<高校時代>ーーー
道を歩いていたホンジュはイヤホンをしていて迫りくる自転車に気づかない。
偶然通りかかったフヨンは、ホンジュを助け、足を自転車に轢かれてしまった。
フヨンは足をケガしてギプスになった。
ホンジュと初めてバスで出会った時、フヨンがケガをしていたのは、ホンジュを助けて負ったものだったのだ。
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私たちが恋に落ちたのが、偶然かな。
ホンジュは初めての海外。
どこか不安に感じたフヨンは、念のため聞いてみた。
「ビザの申請は?」と。
「何のビザ?」と答えるホンジュでした。
<終>